いいもの見ぃ~つけた!

「いいもの」は探せばいっぱいあります。独断と偏見による個人的「いいもの」情報発信所です。

<パリパラリンピック2024> 柔道

2024-09-12 08:14:43 | パリパラリンピック2024

 「柔道」

 視覚障がいの選手による柔道。視覚障がいの程度によるクラスと体重による階級にそれぞれ分かれて競技を行う。クラスにはJ1(全盲)とJ2(弱視)の2つがあり、体重による階級は男女それぞれ4階級ずつに分かれている。
 一般の柔道と同じ試合場を使用し、基本規定を国際柔道連盟(IJF)の試合審判規定とし、それに加えてIBSA(国際視覚障がい者スポーツ連盟)JUDOが定める独自規定がある。視覚に障がいのある選手たちが出場することを考慮したルールが加わっているが、ほぼ一般と同じルールで行われている。
 視覚障がい者柔道の代表的なルールは、開始から常に組み合った状態で試合を行うこと。審判によって両選手とも道着の同じ位置を掴み、公平な状態を確認してから、「はじめ!」の合図がかけられる。試合中に両手が離れたり、場外に出てしまった場合などは、開始時と同様、審判によって試合場の中央に戻され、再度組み合ってから試合を再開する。
 また、選手には声や音などを使って情報が伝えられる。例えば、場外が近づいている場合は審判が選手に「場外!場外!」と声をかけて位置を知らせる。

 対象障がい:視覚障がい

*https://www.parasports.or.jp/paralympic/sports/judo.html より

 【パリ2024パラリンピック実施種目】
 ・Men’s – 60kg J1
 ・Men’s – 73kg J1
 ・Men’s – 90kg J1
 ・Men’s + 90kg J1
 ・Men’s – 60kg J2
 ・Men’s – 73kg J2
 ・Men’s – 90kg J2
 ・Men’s + 90kg J2
 ・Women’s – 48kg J1
 ・Women’s – 57kg J1
 ・Women’s – 70kg J1
 ・Women’s + 70kg J1
 ・Women’s – 48kg J2
 ・Women’s – 57kg J2
 ・Women’s – 70kg J2
 ・Women’s + 70kg J2
 ※変更の可能性あり(2022.10時点)

 Point 観戦のポイント
 最後まで勝敗が分からない『接近戦』
 組み手争いがないため、「はじめ」の組み合った状態からいかに相手を崩すかが勝負のカギ。接近戦での技の応酬は壮絶で見応えがあり、4分間の試合は一瞬たりとも目が離せない。とくに、残り2秒でも組み合ってから始まるため、大逆転勝利もあり得るのはパラリンピックの柔道ならではの見どころ。

*https://www.parasapo.tokyo/sports/judo より

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<珍しい野菜> フェンネル

2024-09-12 08:08:41 | 珍しい野菜

 「フェンネル」

 魅惑のイタリア野菜 フィノッキオ Finocchio 2016/2/26 UP

 セリ科の植物で香りが強く、味はセロリに似て癖があります。

 日本では生産量も少なく、故に高級食材扱いですが、イタリア・シチリア島の料理ではこの季節なくてはならない素材です。

 今治は乃万の高尾さんのフィノッキオは香りも柔らかで食べ易く、甘いのが特徴です。

*http://www.auberge-dogo.com/blog/ilpositano/2016/02/26/%E9%AD%85%E6%83%91%E3%81%AE%E3%82%A4%E3%82%BF%E3%83%AA%E3%82%A2%E9%87%8E%E8%8F%9C%E3%80%80%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%8E%E3%83%83%E3%82%AD%E3%82%AA%E3%80%80finocchio/ より

 ウイキョウ(茴香、学名: Foeniculum vulgare)は、セリ科ウイキョウ属に分類される、多年生の草本植物である。ウイキョウ属唯一の種で、英語名からフェンネルとも呼ばれている。伝統的なハーブの一つとしても知られ、甘みのある香りと樟脳のような風味があり、古くから香辛料や薬草などとして用いられ、栽培も行われてきた。果実もフェンネル・シーズ(フェンネルシード)とよばれるスパイスとして利用される。主に、葉はビネガーに漬けたり、煮込みや魚の香草焼きに、種子はパン生地に使われる。肥大した株元は、サラダやスープにして食べる。

 名称
 中国植物名は茴香(ういきょう、ハイシヤン、ホエイシャン)と書き、その由来は、腐った魚に使うと香りが回復するから名づけられたといわれる。和名ウイキョウ(茴香)の語源は、日本に伝わったときに「茴」を唐音で「ウイ」、「香」を漢音で「キョウ」と読んで名付けられたのだとする説が存在する。別名として、ダイウイキョウ(大茴香)と呼ぶ場合のあるスターアニスに対して、ショウウイキョウ(小茴香)と呼ぶ場合もある。

 また、英語名のフェンネル (Fennel) の名でも知られ、フェネルとも読まれる。フランス名からフヌイユ (fenouil)、イタリア名でフィノッキオ (Finocchio) とも呼ばれる。

 属名 Foeniculum は、「小さな干し草」を意味するラテン語に由来し、中世ヨーロッパでは fanculum と呼ばれ、その後に Fenkel や Finule の名で広まっていった。種小名の vulgare は、ラテン語で「普通の」という意味である。古代ギリシャ名ではマラトン (mararthon) と呼ばれており、「細くなる」という意味の maraion に由来する。

 分布・産地
 ヨーロッパ原産、もしくは地中海沿岸が原産とされる。インド、アジア、オーストラリア、南北アメリカの各大陸に広く分布し、北アメリカでは野生化している。セリ科の植物としては珍しく、海岸近くや川の土手の乾いた土壌でよく生育する。

 古代エジプトや古代ローマでも栽培されていた記録が残っており、ヒトが特に古くから栽培してきた植物の1つとされる。その後は世界各地で栽培されており、現代においてはエジプトだけではなく、シリア、インド、イギリス、ドイツ、イタリア、フランス、ハンガリー、レバノン、ブルガリア、北アメリカ、中国なども主産地として挙げられる。日本には平安時代に中国から渡来した。なお、21世紀初頭の日本における主産地は長野県や鳥取県である。

 形態・生態
 外見はイノンド(ディル)に非常によく似ているが、ウイキョウは耐寒性の多年草である。草丈は1メートル (m) から2 m程度に達し、左右には45センチメートル (cm) ほど広がる。茎は密生して全体が枝分かれし、円柱状の中空で成長すると筋が立つようになる。葉は次第に分かれて葉片が糸状に細くなった2 - 3回羽状複葉で、全体の長さは40 cm以上になり、全草が鮮やかな黄緑色をしている。葉柄の根元部分は鞘状になっている。

 花期は夏(7 - 8月)で、頭花は茎頂に小花柄と呼ばれる単一茎から伸びる、20 - 50の黄色い小花からなる複散形花序を形成し、傘形に多数咲かせる。複散形花序は総苞を欠き、大型で、15 - 20の小散からなる。花にはかすかにアニスのような芳香がある。花弁は黄色で内側に曲がる。

 秋には7 - 10ミリメートル (mm) 程度の長楕円形をした麦粒状の緑がかった茶褐色の果実をつける。黒褐色と淡色のくっきりした筋がついているところに特徴があり、表面が平らなものや膨らんだものがある。分果は分離しやすく、わずかに湾曲した長楕円形である。

 歴史

 フェンネルは人類史において、数千年ほど前のもっとも古い時代から栽培されているハーブの一つである。原産地の地中海沿岸では、古代ギリシャ人が利用し、人々は空腹を抑えるためにフェンネルを食べた。古代ローマ人は野菜として食べ、ローマ軍の遠征によってヨーロッパ全土へと広まっていった。胃腸の働きを整え、視力をよくする力があるとされ、古代ローマの戦士たちにも携帯されていたといわれる。その種子と芽については、961年のスペインの農耕記録にも残されており、1066年ノルマン征服以前のアングロサクソンの料理法と薬用法について言及がなされている。ローマのパン職人は、パンに風味を加えるために、パン生地の下にフェンネルの葉を置いてパンを焼いた。

 中世ヨーロッパでは、村人が夏至祭の前夜に、災いや魔物から家を守る目的で、他のハーブと一緒に戸口に吊るしていたり、虫を追い払うためにも用いられた。ピューリタン(清教徒)は「礼拝の種」と呼んで、長い礼拝の合間によくフェンネルの種子を噛んでおり、カトリック教徒も断食日の間の空腹を紛らわすために種子を食べた。1657年、植物学者のウィリアム・コールズが、著書 “Adam in Eden, or Nature's Paradaise”の中で、フェンネルでつくったジュースやスープを肥満患者に食事で与えると、その患者はやせて細くなると言及している。 19世紀のアメリカの詩人ロングフェローは、「低い草木の上に塔のようにそびえる黄色い花をつけたフェンネル」と歌っている。

 中国へは西方(ヨーロッパ・地中海沿岸)から伝えられ、さらに日本へ渡来したとみられている。『和名類聚抄(和名抄)』(10世紀)に出てくる「クレノオモ」がウイキョウの古名とされている。江戸時代の日本では、食用での利用は不明であるが、薬用としてかなり広く栽培されていたとみられている。変種のフローレンスフェンネル(イタリーウイキョウ)が日本に導入された時期は定かではないが、明治中期ごろと考えられている。

 栽培

 フランス、ドイツ、イタリア、ブルガリア、エジプト、アメリカなどで広く栽培されている。日本では半野生化したものがあるが、香辛料野菜としての栽培はほとんど見られない。

 栽培は、種まきか株分けによって繁殖する。株分けによるものは収穫が多いが、株の劣化が早いという欠点があることから、一般には種まきによる方法が行われている。冬は地上部が枯れるが、根株は耐寒性が強く冷涼地でも越冬することができる。耐暑性もあり、夏の暑さにも問題になることはあまりない。2年目以降は、6月ごろに開花し、8月ごろに果実が成熟する。ウイキョウは土壌に対する適応性が広い特徴がある。

 種まきは春から初夏にかけて行い、初夏から晩秋にかけて収穫する「春まき」が基本だが、「秋まき」でも育てられる。育苗ポットで苗を育ててから定植してもよい。種をまいたら薄く覆土して鎮圧する。種まき後の温度を20℃程に保つと、10日 - 14日ほどで発芽する。夜間の気温が5℃を下回らなくなったら、新しく耕した場所に直まきすると、14日 - 20日ほどで発芽する。土壌は、温かい日なたで水はけの良い肥沃な土地が良く、土の栄養分が不足して乾燥した状態で育てていると苦くなる。また、鉢植えにしても水はけの良い赤玉土などにすればよく育つ。発芽したら間引きながら育て、最終的に株間を30センチメートル (cm) 程度にあける。草丈が20 cmくらいになったら、追肥と土寄せを行う。

 葉を目的に収穫する場合には花が咲く前に行い、花が咲きはじめたら花を摘み取るようにする。株が大きくなったら、先端15 - 20 cmくらいを随時収穫して葉を利用する。株元の鱗茎が大きくなったら、根元から切って収穫する。

 果実を収穫する場合、8 - 10月の果期に果実の表面が緑色から黄色に変わって縦縞の線が現れてきた果穂から、順次切り取って収穫する。収穫後の果穂は天日でよく乾燥させてから脱穀して、果実(種子)だけを採取する。スパイスに利用できるフェンネルシーズは、手で揉むなど脱穀して採取した果実である。1年目の収穫量は少ないが、2年目以降は増えて3 - 5年目が収穫量の最盛期になる。果実を収穫したら、株を刈り込んでやると、新しい葉が出るようになる。良い香りを持続させるためには、3 - 4年に一度は移植すると良いといわれている。

 病害として、フェンネルはべと病にかかりやすく、悪くすると腐ってしまうため、しめじめした気候から守るために、植物体の周囲に肥料を施したらマルチングが行われる場合もある。害虫としては、果実が褐色に着色し始めるころに、ナガメが発生する。

 ウイキョウ(フェンネル)は、近縁のイノンド(ディル)と交雑しやすく、雑種化すると質が劣化して香味が薄くなってしまうので、互いに近くに植えないように管理に注意を要する。また、コリアンダー(コエンドロ)を近くに植えていると、ウイキョウの香りが悪くなってしまう。

 変種・栽培品種

 フローレンスフェンネル(学名: Foeniculum vulgare ver. dulce、英: florence fennel、別名: イタリーウイキョウ、アマウイキョウ)
地中海沿岸原産(イタリア南部原産)。全草が香菜として使われるイタリアの品種(ウイキョウの変種)で、こちらは一年草である。高さ60 - 100 cm。葉はウイキョウに酷似し、葉柄基部が肥厚して抽台しなければ400 - 800グラムの球を形成する。この葉柄の根元は球根のように白く太っていて、野菜として育てられており、生け花の花材としても利用される。独特の甘みと芳香があって、食欲増進、消化不良、健胃作用があるといわれており、芳香成分アネトールは女性ホルモンに似た働きがあるとされている。フェンネルのような強い辛味はなく、アニスやセロリに似た味がする。スライスしてサラダや、茹でたものをマリネにしたり、煮込み料理にも使われる。
 ブロンズフェンネル (学名: Foeniculum vulgare ‘Purpureum’)
 耐寒性の多年草で、草丈1.5 - 2.1 m、左右には45 cmほど広がる。夏に黄色い小花を散形花序に咲かせ、花後によい香りの種子ができる。
 利用
 主に種子を香辛料として利用するが、ヨーロッパでは生の茎葉も料理に利用する。野菜としては、葉を食べる品種と、肥大した茎を食べる品種がある。若い葉および果実は、甘い香りと苦みが特徴で消化促進・消臭に効果を有し、香辛料や香料として食用、薬用、化粧品用などに古くから用いられてきた。粉砕した果実を水蒸気蒸留して精油を採取する。収率は4パーセントから7パーセント程度とされる。ベルモットなどのお酒に利用される。

 種子を乾燥した状態では、アニスやスターアニス(トウシキミ)に似た甘い香り、若干の苦み、樟脳のような香味が有る。ディルシードとよく似ている香りであるが、より甘く繊細な香りを有する。芳香の主成分はアネトール (trans-anethole, C6H4(OCH3)C3H5) が精油の50 - 60%を占め、フェンコンの含有量によって芳香感が大きく左右され、フェンコンが多いと甘みが弱くなって苦味が強くなる。この香りを利用して、石鹸などに用いられている。

 食用
 食用に使える部位は幅広く、葉・茎・花・鱗茎・種子のように見える果実に至るまで食用になる。野菜としての茎葉は、主な旬が5 - 10月で、葉がやわらかくて緑色が映え、肥大した根元の茎が白くて斑点などがないものが市場価値の高い良品とされる。

 スープ、シチュー、肉料理などの香辛料として使用するフェンネル・シーズまたはフェンネルシード (fennel seeds / fennel seed) は、種子のように見えるものの、正確には果実である。魚料理との相性が良く、魚の臭い消しと脂っこさを感じさせない効果から、「魚のハーブ」「フィッシュハーブ」の異名がある。プディングやザウアークラウト、パン・菓子・ゼリーの風味付けにも使われる。

 イタリア料理の代表的な食材の一つとして知られ、西洋では茎葉が魚料理で広く使われるほか、ピクルスの風味付けに用いられ、インドでは果実がカレー料理のスパイスに、中国では五香粉の原料の1つとして用いられる。またアブサンの主要な三成分の一つであり、パスティスやアクアビットなどの酒類・リキュール類の香り付けにも用いられる。

 葉・茎・花
 ディルに似た葉は先端のやわらかい部分が使われ、甘い香りが特徴で、サラダやピクルスの風味づけ、スープ、魚料理などに使われる。生の葉はサバやサケなどの魚料理でよく使われており、刻んでソースに入れたり、そのまま飾りつけに使われる。若葉はオリーブ油やビネガーに漬け込んで香りを移し、ドレッシングなどの調味料として利用する。

 茎や花は葉といっしょにサラダにしたり、煮込み料理に利用する。株元が大きくなった鱗茎(葉柄基部が肥大した部分)はフィノッキオ (finocchio) ともよばれ、パリッとした食感があり、主に野菜として煮込み、蒸し、炒め、焼き、あるいは生のまま出され、玉ねぎのようにサラダや煮物、炒め物、スープなどに用いられる。茎・葉は生食されるが、その他にも佃煮、シチューなど肉料理の香味野菜として使用される。

 イタリアの料理人は、茎をスープやサラダに入れる。沖縄料理においては、整腸作用のある島野菜として珍重されていた。魚汁やまーす煮(マース煮)などの魚料理の臭い消しとして用いられ、時にヒラヤーチーなどの薬味としても用いられた。

 果実

 果実(フェンネル・シーズ/フェンネルシード)はアニスに似た爽やかな風味を持つ甘い芳香があり、カレー、中華料理のスパイス、クッキー、スコーン、菓子などに使われる。そのまま粒状のものは「ホールシード」ともよばれ、使用上必要に応じて粉砕し粉末にしたものは「フェンネルシードパウダー」とよばれている。ケーキやペイストリーなどの菓子のほか、パン、スープ、シチュー、ピクルス、魚料理、ザワークラウトなどの香味付けに用いられ、特にアップルパイ、ビスケット、キャンディによく合う。

 イタリアでは、種子をソーセージの風味づけに使う。砕いた果実は、中国の五香粉の重要な構成要素の一つでもある。インドの郷土料理や、パキスタン・アフガニスタン・イランの料理でも欠かせない。インドとパキスタンでは、食後の口臭消臭剤として煎った種子を噛む習慣がある。フェンネル・シーズを様々な色の砂糖でコーティングした物(ヒンディー語で「ソーンフ」。ウイキョウの意味)が、日本のインド料理店で口直しとしてレジの横などに置かれている場合がある。

 種子に含まれる栄養成分は食物繊維が豊富で、ビタミンA・ビタミンB複合体・ビタミンC・Eのほか、銅・鉄・カルシウム・カリウム・マンガン・マグネシウムなどのミネラル類を含む。脂肪油を12パーセントから18パーセント程度含む。

 ただし食べ過ぎると、種子に含まれる精油成分によって痙攣を引き起こしたり、神経系が乱れることがあるとの指摘もされている。

 薬用
 昔から、腸内ガスによる膨満感、さしこみ痛、胸やけ、膀胱炎、コリック(疝痛)、痙攣などの予防に使われてきている。生薬としては、ウイキョウの果実が使われる。同じセリ科のイノンドと同様に、健胃、消化促進、抗酸化、腸内ガスの排出(駆風)、抗膨満、去痰などの薬効が有るとされる。

 フェンネルの芳香は、女性ホルモン(エストロゲン)と同じ働きをするフィトエストロゲン(植物性エストロゲン)が豊富に含まれている。北米更年期学会 (NAMS) の研究班の調査から、女性の更年期障害のほてり(ホットフラッシュ)や不眠、不安の症状の改善に効果が出ると判明している。

 中国薬物名として小茴香(しょうういきょう)と称する場合が有る。日本列島では7月から9月にかけて果実を採取し、それを干した物が、日本で茴香(ういきょう)と称している生薬である。和漢薬として用いられ、急性カタル、脚気、嘔吐、腹痛などの症状に処方される。

 漢方方剤の安中散(あんちゅうさん)に配合される生薬の1つとして知られ、また太田胃散(漢方+西洋薬の処方)、口中清涼剤の仁丹などにも使われており、年間100トンが製薬原料として消費される。漢方方剤では、例えば安中散や丁香柿蒂湯に配合する。

 民間療法では、胃痛・腹痛に果実1日量2 gから3 g程度を、400 ml程度の水で煎じて、それを1日3回に分けて、温かい状態で服用する用法が知られている。食べ過ぎ、飲み過ぎ、胃もたれ、消化不良、食欲増進、痰切り、膨満感などには、紅茶にウイキョウ数粒を入れて食間に飲んだり、そのまま充分に噛んで飲んでも良いとされる。また口臭を消す効果も有し、イノンドと効用がよく似る。胃腸を温める作用も持つため、腹を冷やした際に起こした腹痛に良いとされるのに対して、胃に熱がある人には使用禁忌とされる。種子を軽く煎じた液は、洗眼にも用いられる。

 果実の代わりに、生葉を細かく刻み、スープの具として多めに入れた物を飲む方法も考えられ、駆風、痰切り、咳止めに役立つと考えられている。また、果実を収穫した後に残された茎葉は、イノンドと同様に浴湯料として使用できる。

 成分
 フェンネルの茎葉に含まれる精油は、アネトール(トランスアネトール)が多く含まれ、リモネン、アニスアルデヒド、α-ピネン、ミルセン、フェンコン、カビコール、シネオール、メチルチャビコールなどの揮発性精油油化化合物が含まれていることがわかっている。トランスアネトールには、去痰や鎮咳作用があるといわれている。

 果実は、フェンコン、α-ピネン、カンフェンなども含まれ、フリーラジカルの除去に役立つフラボノイド抗酸化物質(ケンペロール、クェルセチンなど)も含まれている。また、精油も3パーセントから8パーセント程度含まれており、精油成分はアネトールが5割から6割を占め、それに加えてdl-リモネンも含まれる。

*Wikipedia より

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< 郷土料理 > 埼玉 八ツ頭の茎の炒め煮

2024-09-12 08:00:59 | 郷土料理

 「八ツ頭の茎の炒め煮」

 主な伝承地域 県内全域

 主な使用食材 八ツ頭

 歴史・由来・関連行事
 里芋や八ツ頭の茎は「ずいき」と呼ばれ、それを乾物にした「芋がら」は、かつては保存食として広く食べられていた。特に食べ物が不足した時に、煮て、ごはんと混ぜて食べたり、煮付けにして食べたりすることが多かったという。また、女性の体に良いとされ、“血の道の薬”と言われていた。八ツ頭の茎は秋に収穫し、皮をむいてよく干して保存食にする。天気が良く、風の強い時に干すとよく乾き、乾燥させた茎は3~4cmに切って保存すると一年中持つ。食べる分だけ、水で戻して使う。現在では八ツ頭の茎はなかなか手に入らなくなっているが、埼玉県は全国でも有数の八ツ頭の産地で、深谷市や杉戸町を中心に県内各地でオリジナルの「丸系八つ頭」の栽培もしている。 「八ツ頭の茎の炒め煮」は、ごはんのおかずや酒のつまみなど、何にでも合うしっかりとした味付けの料理として親しまれてきた。

 食習の機会や時季
 食べ物が不足した時のおかずや酒の肴として食べられていた。最近では、八ツ頭の茎そのものやそれを干したずいきは手に入りづらく、家庭で食べられる機会が減っている。

 飲食方法
 干し芋がらを一晩水につけて戻しておく。水で戻した干しシイタケやさつま揚げ、油揚げ、こんにゃくなどの食材とともに食べやすい大きさに切り、鍋で熱した油で炒める。酒やだし汁、砂糖、醤油などの調味料を加え、汁気がなくなるまで煮込む。芋がらだけを使うこともある。

 保存・継承の取組(伝承者の概要、保存会、SNSの活用、商品化等現代的な取組等について)
 家庭で一般的につくられる。

*https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/33_22_saitama.html より

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<B級ご当地グルメ> 静岡 海賊焼

2024-09-12 07:57:24 | B級ご当地グルメ

 「海賊焼」

 海賊焼(かいぞくやき)とは、静岡県西伊豆町で販売されているご当地焼きそばである。

 概要
 西伊豆町の製麺業者がイカ墨を練り込んだ黒い麺に地元産のイカや野菜を入れて炒めた焼きそばを「海賊焼」として売り出したのが始まり。その後、町と商工会がこの「海賊焼」をご当地グルメとして売り出し、町内6店舗で販売を開始した。

*Wikipedia より

 イカ墨を使った焼きそば「海賊焼」を食べる 2014年8月26日

 イカの持つ黒い液体「イカ墨」。これを使った料理が存在する。イカ墨パスタなどが有名だろう。食べた後にお歯黒のように歯が黒くなるのも特徴の一つだ。

 西伊豆にはこのイカ墨を使った「海賊焼」という焼きそばがある。麺は黒いのだけれど、歯が黒くならない。ぜひ食べ歩いてみようと思う。

 歯が黒くならない麺
 ご当地焼きそばというものが存在する。静岡県富士宮市の「富士宮やきそば」や、秋田県横手市の「ホルモン焼きそば」などが有名だ。そして、忘れてはならないのが、静岡県西伊豆町の「海賊焼」である。

 西伊豆町といえば、「日本一の夕陽」の街として有名だ。日本の夕陽100選にも選ばれている。

 しかし、夕陽よりも海賊焼である。花より団子と言われるように、食えもしない夕陽よりも、海賊焼なのだ。

 だって焼きそばが真っ黒なのだ。

 佐野製麺
 イカ墨パスタなどは、麺にイカ墨を絡める。これが海賊焼ともっとも異なる点だ。海賊焼は麺にそもそもイカ墨が練り込んであるのだ。

 そのため、麺は黒いが歯は黒くならない。この麺を開発するにあたって気をつけたことだそうだ。

 海賊焼の麺を売っているのは佐野製麺というお店。この辺りには海賊焼を出すお店があるが、麺やソースはすべてこのお店で作られ、各お店に卸されている。

 ここでは食べることはできないが、お土産用の麺が売られている。

 お店の方に話を聞けば、麺やソースは一緒だけれど、各お店がそれぞれ工夫をして海賊焼を作っているらしい。

 ちなみに西伊豆町には「しおかつおうどん」というご当地うどんもあるのだけれど、それもここで麺は作られている。この辺りの麺の総本山かもしれない。

 河津屋食堂の海賊焼き
 麺を見た後はいよいよ海賊焼を食べ歩こうとではないか、ということで「河津屋食堂」を訪れた。創業90年という歴史あるお店だ。

 肉丼が有名だそうだけれど、今回食べるのは、なんと海賊焼である。流れからそうに決まっている。

 コチラのお店で食べられるのは、「海賊焼」と「海賊あんかけ焼そば」の2つ。どちらも美味しそうである。

 ちなみに伊勢エビやら、ホタテやらを豪快に網で焼く料理も海賊焼と言う。そちらも美味しいそうだけれど、値段的には西伊豆の海賊焼だ。

 美味しそうである。具沢山で黒い麺がキクラゲのようにも見える。

 素晴らしい匂いがしている。魚介が多いが磯臭いということはなく、食欲をそそるような匂いだ。

 土曜の半ドン後の昼食でこれが出てきたら泣いて喜ぶと思う。

 やはり普通の焼きそば麺よりも海を感じる。ただ磯臭いわけではなく、味に深みを生み出している。

 高級な味ではないけれど、もっとも親しみを覚える味。会いに行けるアイドルを焼きそばにするとこれだと思う。

 厨房ではこのお店の三代目と四代目が海賊焼を作っていた。これが非常にポイントが高い。

 ギャルが作っていたら、たとえそれが海賊焼でも、海賊度が低く感じる。合格である。

 ただしギャルが作った海賊焼が嫌かと言われればそうではない。それはそれ、これはこれなのだ。

 黒い麺が少しパリパリと香ばしく美味しい。成功者の家の子供なら土曜日の半ドンはこれを食べていたのではないだろうか。平和で優しい味だ。

 スタンダードの海賊焼もいいけれど、このような変化球もいい。観光客は少ないお店らしいが、来て大正解のお店だった。

*https://dailyportalz.jp/kiji/140825164998 より

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うまいッ! NHK 「独特の歯応えと甘み! 幻の高級魚マハタ〜愛媛・宇和島市〜」

2024-09-12 07:25:30 | うまいッ!NHK

 「独特の歯応えと甘み! 幻の高級魚マハタ〜愛媛・宇和島市〜」 2021年2月22日

 独特の歯応えと上品な甘みが自慢の高級魚マハタ。愛媛県で養殖技術が確立し10年ほど前から市場に出回るように。漁師メシから若者の創作レシピまでマハタの魅力満載です!

 冬が旬、独特の歯応えと上品な甘みが特徴の「マハタ」。天然物の水揚げはほとんどなく幻の高級魚と呼ばれます。愛媛県で稚魚の人工飼育に成功したのを機に10年ほど前から市場に出回るようになりました。食材ハンター渡辺早織さんが宇和島の養殖現場でおいしさの秘密を探ると、特製のエサには何と愛媛特産のみかんが!生産者オススメの漁師メシから若者が創作する新感覚料理まで、幻の高級魚マハタをたっぷりと味わい尽くします。

*https://www.nhk.jp/p/umai/ts/P7R4N8K39M/episode/te/99X9RPZ615/ より

 「うまいッ!」の秘密
 天然物の水揚げがほとんどなく、幻の高級魚とも言われるマハタの養殖技術を確立したのは、愛媛県の水産研究センター。最大の難問は、エサを食べてくれなかったこと。実はマハタは、ふ化して間もない稚魚の口の大きさは、わずか0.14mmとマダイなどに比べてずっと小さかったのです。そこで、小さな口に合う小型のプランクトンを、東南アジアのタイで見つけ、稚魚の生育に成功したのです。

 マハタは脂が乗りすぎると、内臓脂肪がつきすぎて成長が阻害されてしまいます。そこで、ほどよい脂が乗るように、マハタ専用のエサを開発。さらに出荷前の1年は、愛媛特産の「みかん」を配合し、プリップリの食感とうまみを持つマハタを育てているんです。

 「マハタ らいすぼーる」&「マハタ ぷるるん丼 」
 【マハタ らいすぼーる】※マハタの濃厚なキモを生かした、大学生発案の創作料理

 <材料(2人分)>
 ・マハタのアラからとっただし:200㎖
 ・マハタの身:適量
 ・マハタの肝:2尾分
 ・米:1合

 【ごはん用】
 ・うすくちしょうゆ:大さじ1
 ・みりん:大さじ1/2
 ・日本酒:大さじ1/2

 【おにぎりのタネ用】
 ・しょうゆ:大さじ2
 ・日本酒:大さじ1
 ・砂糖:大さじ1

 <作り方>
 1)マハタの身を塩焼きにする。
 2)肝は包丁でたたきいて細かくする。
 3)フライパンに油を入れ、2)の肝を入れてしっかりと炒め、おにぎり種用の調味料をすべて入れ、水気がなくなるまで炒める。
 4)炊飯器の中にごはん用の調味料と1)のマハタの身を入れて炊く。
 5)ごはんが炊けたら、3)で炒めた肝が真ん中になるようににぎれば、できあがり!

 【マハタ ぷるるん丼】※マハタのだしで作った煮こごりの「ぷるるん」とした食感が楽しめる!高校生のアイデア料理

 <材料(2人分)>
 ・米:1合
 ・マハタの身:適量

 【煮こごり用】
 ・マハタのアラだし:120㎖
 ・しょうゆ:大さじ1
 ・みりん:小さじ2
 ・砂糖:小さじ1
 ・粉ゼラチン:2g

 【かけだし用】
 ・マハタのアラだし:200㎖
 ・うすくちしょうゆ:小さじ2
 ・日本酒:小さじ1
 ・塩:少々(味の調整としてお好みで)

 【薬味】
 ・ネギ:適量
 ・しょうが:適量

 <作り方>
 1)マハタのアラだし、しょうゆ、みりん、砂糖を鍋に入れ、一煮立ちさせ、ゼラチンを加えて、もう一度沸騰させてから
 容器に移し、冷蔵庫に入れ固める。
 2)ごはんを炊く。
 3)マハタの身はお好みの調理(湯引き、あぶり、漬け)にしてごはんにのせる。
 4)かけだし用の材料をすべて鍋に入れ、沸騰させる。
 5)1)の煮こごりと、3)の切り身をごはんに盛り付けし、薬味をお好みでのせる。
 6)最後に、4)のだしを回しかければ、できあがり!

*https://www.nhk.jp/p/umai/ts/P7R4N8K39M/episode/te/99X9RPZ615/ より

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<料理用語-和食> 三の膳

2024-09-12 07:20:17 | 料理用語

 「三の膳」

 正式の日本料理で本膳、二の膳の次に出す膳。

 焼き物がのる。

*https://temaeita.net/top/t2/kj/91_H/041.html より

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<異名-スポーツ選手> 権藤 権藤 雨 権藤

2024-09-12 07:17:41 | 異名

 「権藤 権藤 雨 権藤 権藤博」

 権藤 博(ごんどう ひろし、1938年12月2日 - )は、佐賀県鳥栖市出身の元プロ野球選手(投手・内野手、右投右打)、野球解説者・野球評論家。

*Wikipedia より

 連投に連投を重ねる権藤を指した「権藤、権藤、雨、権藤(雨、雨、権藤、雨、権藤と続く)」という流行語も生まれたが、この言葉が生まれたきっかけは、当時巨人の投手であった堀本律雄が「中日の投手は権藤しかおらんのか、つぶれてしまうぞ。権藤、雨、旅行(移動日)、権藤、雨、権藤や」と記者に語ったことからだという。1961年7月4日からは「雨・完封・雨・移動日・完投・雨・移動日・先発(5回を投げる)・雨・雨・移動日・先発(5回を投げる)」という、このフレーズに近い12日間だったということもあった。

*Wikipedia より

 プロ野球仰天伝説
 【プロ野球仰天伝説24】“権藤、権藤、雨、権藤”の流行語は誇張のない真実だった 2018年1月16日(火) 11:05 ベースボール オンライン

 長いプロ野球の歴史の中で、数えきれない伝説が紡がれた。その一つひとつが、野球という国民的スポーツの面白さを倍増させたのは間違いない。野球ファンを“仰天”させた伝説。その数々を紹介していこう。

 「もう一人の僕がいた」

 1961年、巨人との激しい優勝争いのなか、69試合で35勝を挙げ、2リーグ制最多の429回1/3に投げた中日の新人・権藤博。すさまじい連投に巨人の投手・堀本律雄が、「中日には権藤しか投手がおらんのか。権藤、雨、移動日、権藤、雨、権藤や。つぶれてしまうぞ」と新聞記者に言ったことから、「権藤、権藤、雨、権藤」というフレーズが流行語になった。

 登板数が一番多かった月は、8月の14試合で、うち完投8(完封2)だったが、梅雨時の7月に、ほぼフレーズどおりの時期もあった。7月4日からの雨、完封、雨、移動日、完投、雨、移動日、先発(5回)、雨、雨、移動日、先発(5回)という12日間だ。

 当時でさえ「酷使ではないか」という批判があり、実際、途中からは肩痛に苦しんでいたが、それでも濃人貴実監督は「権藤は九州男児だから大丈夫」と動じなかった。しかし、翌年の30勝で燃え尽きた。10勝、6勝と勝ち星が減り、65年には内野手転向。68年投手に戻ったが、1勝しかできず引退となった。

 権藤自身は後日、「あのころはもう一人の僕がいたような気がします。自分でもすごいと思う」と語っている。

 権藤博(ごんどう・ひろし)
 1938年12月2日生まれ。佐賀県出身。鳥栖高からブリヂストンタイヤを経て61年に中日へ。1年目から35勝、防御率1.70で最多勝利、最優秀防御率のタイトルを獲得し、新人王、沢村賞に輝いた。翌62年には2年連続最多勝も、その後は肩痛で失速。65年に野手転向、68年に投手復帰も1勝にとどまり、翌69年限りで現役引退。横浜では監督も務めて98年にチームを優勝、日本一へと導いている。主なタイトルは新人王、最優秀防御率1回、最多勝利2回、最多奪三振1回、沢村賞1回。通算成績210試合登板、82勝60敗、防御率2.69。

*https://column.sp.baseball.findfriends.jp/?pid=column_detail&id=097-20180116-10 より

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<慣用句・諺> 泥田を棒で打つ など

2024-09-12 07:10:53 | 慣用句・諺

 「泥田を棒で打つ-どろたをぼうでうつ」

 無意味なことをする。分別なく、むちゃくちゃなことをするたとえ。

 

 「泥のように眠る」

 正体もなく眠り込んでいるさまにいう。

 

 「泥棒に追い銭」

 「盗人 (ぬすびと) に追い銭」に同じ。-盗人に物を盗まれたうえに、さらに金銭を与えること。損を重ねることのたとえ。泥棒に追い銭。

 

 「泥棒にも三分の道理」

 「盗人 (ぬすびと) にも三分の理」に同じ。-悪事を働くにも相応の理屈はある。どんなことにでも理屈はつけられるということ。泥棒にも三分の道理。

 

 「泥棒を捕らえて縄を綯う-どろぼうをとらえてなわをなう」

 準備を怠り、事が起こってからあわてて用意をするたとえ。盗人 (ぬすびと) を捕らえて縄を綯う。

 

*goo辞書 より

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<日本酒メーカー> 栃木 松井酒造店

2024-09-12 07:04:19 | 日本酒

 「松井酒造店」

 水の恵み、米を磨き、人に感謝の酒造り。
 当蔵は慶応年間に初代松井九郎治が良質な水が湧き出るこの地に新潟から移り住み創業したといわれております。
 蔵の裏手に続く杉林から湧き出る、超軟水の湧水を仕込み水としております。
 銘柄の「松の寿」は松は慶びの象徴として親しまれ老松のゆかしさ、たくましさを酒名に託し名付けられたといわれております。
 当蔵の酒造りは、手間を惜しまず、一滴一滴に愛情を込めて醸しております。

 松井酒造店 栃木県塩谷郡塩谷町船生3683

*https://sasara.pto.co.jp/kuramoto_list/matsui.html より

 代表銘柄

松の寿 斗瓶採り大吟醸原酒 源水点
低温長期発酵で醸した醪を木綿の袋に入れ「袋吊り」という手法で搾った鑑評会出品仕様の大吟醸原酒です。香り高く透明感のあるお酒です。

 

 

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<パリ五輪2024> メダリスト 高谷大地

2024-09-12 06:55:28 | パリ五輪2024

 「高谷大地」

*https://www.sankei.com/paris2024/medalist/?qrkydog_paris2024_page=PROFILE-1939708-------------------- より

 高谷 大地(たかたに だいち、1994年11月22日 - )は、日本のレスリングフリースタイルの選手。階級は74kg級。2024年パリ五輪銀メダリスト。京都府京丹後市出身。拓殖大学経済学科卒業。自衛隊体育学校所属の幹部自衛官(2024年8月現在、1等陸尉)。兄は3大会連続でオリンピックに出場した高谷惣亮。

*Wikipedia より

 【解説】悲願のメダル獲得!“レスリング男子フリースタイル74kg級”銀メダル 高谷大地
 レスリング男子フリースタイル74kg級の決勝が現地時間8月10日に行われ、高谷大地選手がウズベキスタンのラザンベク・サラムベコビッチ・ジャマロフ選手に敗れ、銀メダルを獲得した。

 オリンピック初出場ながら、1回戦のキューバのジーンドリー・ガルソン・カバジェロ選手、準々決勝のセルビアのヘティク・ツァボロフ選手をそれぞれテクニカルスペリオリティで下した高谷選手は、準決勝で東京2020の銅メダリストで、世界ランク1位のアメリカのカイル・ダグラス・デイク選手と対戦。お互いが激しくポイントを取り合う展開を押し切り、20-12で制して決勝進出を決めた。

決勝では、序盤から積極的に攻める高谷選手をジャマロフ選手が上手く交わし、バックを取って2ポイント先制した。さらに高谷選手は回転させられるなどしてポイントを奪われ、そのままフォールを決められた。

 <パリ五輪の戦績>
 1回戦: ジーンドリー・ガルソン・カバジェロ/○10-0
 準々決勝: ヘティク・ツァボロフ/10-0
 準決勝:カイル・ダグラス・デイク/○20-12
 決勝:ラザンベク・サラムベコビッチ・ジャマロフ/●0-5

 <プロフィール>
 1994年生まれ、京都府出身の高谷選手は、2012年ロンドン大会、2016年リオ大会、2020年東京大会と3大会連続でオリンピック出場を果たしたレスリング選手、高谷惣亮選手の弟。2018年から階級を74kg級に上げ、2021年、2022年の全日本選手権の連覇や2023年の全日本選抜選手権の優勝など、数々のタイトルを物にしてきた。

*https://king-gear.com/articles/1732 より

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