よっしぃの楽書き帳

 気まぐれよっしぃの落書き帳です!
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11/19 ジャイプル

2017-11-19 | 
18日、朝食後、アーメール城へ。象乗り場の階段に並んで順番に象に乗り坂道を上る。朝食の時に一緒になった日本人男性2人が居たので話したら、昨日来る予定がフランス交換来訪のため入れなくで、今日になったそうだ。
アーメール城は山のお城で、お妃さま方12人が住んでいたそうだ。鏡の部屋があり、小さな鏡が部屋中にはめ込んである。昔は色とりどりの絨毯が敷いてあり、それが映って綺麗だったろう。夜はろうそくの火が反射して、星空のようだったという事だ。

次に、風の宮殿に行った。ジャイプルの街は、妃さまの好きだったピンクに塗られている。落ち着いたピンクなので素敵だ。風の宮殿の塔は、お妃さまが祭など街の様子を見下ろしたという。色ガラスがはめ込んであるところは、とても綺麗だった。
山の城もだが、階段ではなく坂道にしてある。宝石の街であり、装飾品など衣装の重量が10キロ以上あったので、歩かないで人力車で移動したそうだ。よって、塔に登るのも坂道で、滑り止めの筋が刻んであった。

シティーパレスは現在も王様が使っているそうで、一部博物館として公開されていた。衛兵も、入り口に立っていた。先代の王が3年ほど前に亡くなり、12歳の娘の子が王になったそうなので、まだ15歳?

先代の王が作ったという天文台に行った。ここも、世界遺産。日時計が中心だが、星座観測台もあった。ヒンズー教は、生まれた日時でいろいろ占うそうだ。だから、計算が発達しているのかな?陰で太陽の位置が分かるようにした天球技?を二つに分けて作ってあったのは、珍しかった。
昼食は、ラジャスタンカレー。どのカレーなのか良く分からなかったが、辛くなくまろやかなカレーだったのだと思う。私は好きだ。ヒンズー教徒は、動物を殺して食べない。卵も魚も食べない。だから日本料理のカツオ出汁も駄目だ。しかし、牛乳やバター・チーズ・ハチミツは食べる。アルコールも駄目だが、ビールくらいは大目に見るようだ。
ガイドのオムさんヒンズー教の寺の息子で、カーストは僧侶。「王様の下?」と聞いたら、上だそうだ。王というのは豪族で、カーストはヒンズー教から来ているので、僧侶がトップなのだろう。食事は、365日カレー、しかし、色々なカレーだそうだ。旅行中は、豆のカレーを食べていた。ドライバーのラムさんも熱心なヒンズー教徒で、車の中にガネーシャ(象の神)をまつり、お香を焚いてくれたりした。

昼食後は、またアグラへ移動。途中の世界遺産ファテープルシークリーの入場時間に間に合うよう、ものすごく飛ばしてくれた。インドは時速制限とかないのかな?おかげで、観光できた。王さまの寝室は、下に水を張り、梯子をかけて棚の様な所で寝ていたて、寝ている時ははしごを外していたそうだ。外からの侵入に備えてという事らしい。

アグラのホテルに着いたら、結婚式だったらしい。私たちは、アーユルベーダ(インドの薬草のオイルマッサージを体験してみた。
ホテルに帰って食事だったが、ハエは飛んでいるし野菜のメニューが分からないし、カレーは飽きた市しで、このホテルははずれ!