3/4 ポーラ美術館・曽我梅林

「はたご一の湯」を１０時にチェックアウトし、ポーラ美術館に行きました。あまり期待していなかったのですが、良い絵や陶磁器などがたくさんあり、ゆっくり見て来れたのでよかったです。「杉山寧」の作品もたくさんあり、見ごたえが有りました。杉山寧は、作品に感性で漢字一文字の題をつける事が多いそうですが、字にも強い関心が有ったそうで、常に漢和辞典をそばに置き見ていたそうです。さらに、自分で漢字辞典を作ってしまったそうで、それも展示してありました。さすがにとても美しい、きっちりした字でした。字にも美的センスが表れるのを、思い知らされました。
帰りに、鈴廣のかまぼこ博物館に寄って、曽我梅林に行きました。新聞で満開と紹介されていたので、とてもきれいでした。普通の白梅のほかに枝垂れ梅がたくさん植えてあり、紅梅も少しありました。もう３月なので、桃の時期でもおかしくないでしょうに、今年は花の咲く時期が狂っていますね。だからこそ、花に出会える幸せを感じます。