うたのちから 沖音協(沖縄県労働者音楽協議会)

働きながら音楽をとおして仲間つくりを行っています。
「つくり・うたい・ひろげ、つなぐ」日音協の沖縄県支部です。

金で沖縄の心は買えないぞ!名護市長選挙勝利!

2014年01月21日 | 活動報告

 

 仲井眞県知事が、裏で画策して、政府自民党とシナリオを練り上げ、沖縄選出の自民党国会議員に圧力をかけ辺野古移設容認に公約転換させ、振興策と引き換えに埋立承認をするという、県民の心を政府に売り飛ばす行為を行いました。

 昨年末から、連日、抗議行動が展開されました。そうした状況下で行われた、名護市長選挙に、全国の注目が集まりました。名護市長選挙へは、各組織の一員として、集票、ビラ配り、電話作戦など支援行動を行いました。

 

 

 最終行動は、稲嶺ススム選対は、練り歩きなどのパフォーマンス行動と、最終集会でしたので、沖音協も、街頭ライブを行うことを決め、メンバー5人(山城、嘉数、平良、泰、本村)で大通り沿いで、平和の歌を3時~5時までの間歌い続けました。歌った曲、「フェンスの中の沖縄」「グッバイアメリカ」「風車の唄」「あたりまえの地球」「沖縄に基地はいらない」の5曲を繰り返し歌いました。 
 そうすると、記念撮影をする女子学生や、ホットコーヒーを差し入れしてくれたお姉さま方も現れました。想定外の反応にうれしい気持ちでいっぱいです。泰さんは 若いお母さんに、まだ歩き始めぐらいの男の子と一緒に写真をとってほしいと言われ、理由を聞いたところ「この子が大きくなったら、お母さんは、こうやって声をあげたんだよって伝えたいから」ときいて、涙があふれたということです。

 

 本土からの寒波(ひじるー風)がきても、沖縄県民は屈することなく、稲嶺ススム 名護市長の再選を目指して、県民一丸で運動を行いました。名護市民は、それに応えて、4千票以上の大差で圧勝しました。

一緒に運動した仲間の皆様、支えてくれた、全国の仲間の皆様に、感謝申し上げます。本部町の桜は、7分咲きですが、沖縄県民の心の花は、満開です。政府の悪い方針で、県民どうしが争うのは、悲しい現実ですが、圧力に屈している県民も心ひとつにする闘い、尊厳を守る闘いは始まったばかりです。出来ることをコツコツと仲間づくりを行いながら、一歩ずつ前に進みます。


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