うたのちから 沖音協(沖縄県労働者音楽協議会)

働きながら音楽をとおして仲間つくりを行っています。
「つくり・うたい・ひろげ、つなぐ」日音協の沖縄県支部です。

歌の力が物語るもの(5月24日官邸前反原発行動報告)

2013年05月29日 | 日音協からの活動報告

 毎週金曜日に官邸前において反原発の行動が行われています。

5月24日の状況が、日音協の東京都支部の田中さんから報告を頂きましたので、皆様にも紹介します。

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参加者 上野さん、堀井さん、加本さん、松本さんの友人で秋田からいらした仙葉さん。
    日音協 坂口さん、松本さん、森さん、瓦井さん、小林満さん、狭石啓子さん
        鷲田さん、鈴木さん、長島さん、泰さん、田中。合計16人


 今日は沖縄から泰真実さんが参加しました。そして、沖縄県民大会のオープニングステージのトップで歌った♪ニライの海♪を一緒に歌いました。楽譜は、沖縄行動に今年初参加をした長島さんが用意してくれました。ニライとは沖縄の言葉で幸せは海の向こうからやってくるというような意味らしいです。そして別の難しい言葉もありましたが、「同じ沖縄でも場所によって言葉が違うので僕にも分からないんです。」と。話すイントネーションが何とも言えず素敵で歌も含めほっかり温かみを感じました。

 タンポポ舎のブースで歌っていると、「私福島の歌が聞こえてくると涙が出ちゃうんです。」と言って以前私の肩に泣きついてきた避難女性がマイクを握って話してくれました。そして「別の場所で話しをする約束があるので失礼します。」と言って手を振りながら去って行きました。以前より凄く積極的に活動している姿に感動!
心底『私達も全廃まで頑張るぞ!』と、決意新たにしました。


 今日は♪風車の歌♪の『まわれ・・』の部分をみんなで人差し指を頭上で回して歌うと、回さない時より多くの人が立ち止まって聴いていました。そこで♪ドーレドーレ♪も身振りを加えると、効果プラスより楽しく歌えました。

 日音協のブースに戻り♪沖縄を返せ♪を歌い終わり次の歌を準備していると、仙葉さんが「懐かしいなー。もう一回歌って!」とリクエスト。泰さんの「沖縄は今も金網に囲まれ・・・」の言葉からまだまだ本当に復帰していないのかと思いながら仙葉さんと共に声高らかに歌いました。そして歌いながら、『私達は通りがかりの方が歌いたい歌を歌うことも凄く意義があるのでは。』と思いました。


 終了後、ずっと伴奏していた瓦井さんが肩を痛がるので作業療法師の泰さんが肩を揉むと「イテテテテー!」と悲鳴。こんな激痛にもかかわらず2時間も伴奏してくれたんだと申し訳なく又感謝の気持ちでいっぱいになりました。楽器を扱う方やスピーカーを持ち運ぶ方は重労働ですよね。

本当にお疲れ様。全廃まで継続して行動できるように何事も無理は禁物。ご自分の仕事や体調に合わせて息長く行動しましょう。


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