うたのちから 沖音協(沖縄県労働者音楽協議会)

働きながら音楽をとおして仲間つくりを行っています。
「つくり・うたい・ひろげ、つなぐ」日音協の沖縄県支部です。

沖音協「君に届け!平和の歌」コンサート

2015年11月27日 | 活動報告

沖音協「君に届け!平和の歌」コンサート
日時 2015年11月23日(月)18:00開場
場所 ナハ・チョップ・カフェ(那覇市国際通り牧志駅近く)

 日本音楽協議会(日音協)は、はたらくものの音楽サークルの全国ネットワークです。日音協の運動は、みずからを表現する運動です。じぶんの目で生活を、労働を、たたかいを見つめながらじぶんの言葉で表現し、労働者の現実をいきいきと描こうとするもので。
 日音協の活動は、つくり・うたい・ひろめ・つなぎあう、 四つの活動です。メーデーや労働者の集会、手作りのコンサートでうたうこ と、歌集・CDづくりなど、日音協はうたを創り、演奏し、普及しています。その結果として全国の音楽サークルが結び合い、また日音協の地域支部が生まれてきました。

 沖音協は、日音協沖縄県支部として、1987年に結成されました。今回、日本音楽協議会50周年記念を迎えたことに対し、沖音協も連帯コンサートを行いました。日音協50周年記念レセプションが終了間もなく駆け付けていただいた、日音協の松本敏之事務局長、いつもいつも、ありがとうございます。松本事務局長から連帯挨拶と「安倍サン、今すぐさようなら」と「あたりまえの地球」を歌ってもらいました。

 

今回結成された チーム TMF 「友よ」「戦争を知らない子どもたち」「糸」を歌いました。Tikasiも一生懸命練習したようです。

 

 ゲストは、いつも合宿や練習でお世話になっている「宮城こういち」さん、「フェンスの中の沖縄」と「グッバイ・アメリカ」を熱唱していただきました。

 もう一人のゲストは、よいどれかぐや姫のマスター「与那嶺さとし」さん、泳ぐ魚の群に 石を投げてみた 逃げる魚達には 何の罪があるの・・・ではじまる「あの人の手紙」を熱唱しました。私も大好きな曲です。戦争の悲惨さをうたった反戦歌だと思っています。

小一バンドは、彰一さんのオリジナルを中心に歌いました。

 

  今回は、日音協50周年記念と銘打って行いましたが、仲間の絆を固めることに力を入れました。沖音協は1987年4月に結成ですので、結成当時のメンバーにも声をかけ、また、お亡くなりになった宮良初代会長の御家族も招待しました。辺野古ゲート前で頑張っているYasuさんや普段の活動に参加していないメンバーなど多くの仲間が参加し、所期の目的は達成したと思います。
 最後に歌った「オンザロード」の歌詞の中に「自分を信じ、仲間を信じ、この道を信じて」とあります。ひとり一人の力は弱くても、仲間同士の力を合わせて頑張っていきたいと思います。
 集まってくれた仲間、協力していただきました皆様に感謝申し上げます。これからもユタサルグトゥ、ウニゲーサビラ。


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