茶山守廣・隠岐三味線ブログ

名残尽きぬに 銅鑼が鳴る今宵

西郷港は 小雨も降らぬに 袖しぼる

        (隠岐民謡・しげさ節)

仲間

2009年02月20日 | 気まぐれ日記
いつも何処へ行くのも一緒・・・ほとんどが30年来一緒に民謡活動をやってきた仲間です。
それぞれが「我こそは!」と思っているわがままな連中ばかりです(笑)・・・でも、ここ一番!(カレー屋ではありませんよ?)舞台ともなれば、自分を殺して皆と協調できる変な?仲間でもある。
写真左から・・・まとめ役の尾崎(太鼓)・岩佐、吉田(踊り)・茶山(三味線)・古賀(唄)と後列が隠岐の島町観光協会課長の的地です。
今回の講習会と和歌山での舞台は相も変わらず、変わり映えしないこのメンバーであった。

とは言うものの?長年一緒にやってきた仲間というのは便利でもある。
いざ舞台となってもいちいち細かい打ち合わせが不要、更に良いことは練習をしなくてもOK(笑)
細かい打ち合わせや練習どころか、先日の舞台で当日になっても出し物が決まらない状態だ。
こんな状態だからいつもプログラムには「隠岐民謡」としか載っていない(笑)
“プログラム作成の〆切が迫っています、出し物はなんでしょうか?”“すみませんですが、まだ決まっていません”“それじゃどうしましょうか?”“ごめんなさい、隠岐民謡とだけ載せておいてください”いつもこの調子だ、言うなれば主催者泣かせのわがまま集団でもある。