茶山守廣・隠岐三味線ブログ

名残尽きぬに 銅鑼が鳴る今宵

西郷港は 小雨も降らぬに 袖しぼる

        (隠岐民謡・しげさ節)

隠岐民謡と隠岐三味線PRの旅?

2009年02月17日 | 気まぐれ日記
本日の午後3時過ぎに3泊4日の旅から帰って参りました!
ブログの更新もなんだか久しぶり?といった感覚です(笑)
今日は簡単にご報告まで・・・個々の細かな内容につきましてはまたの機会にでも・・・

14日(土)毎年この時期に開催する恒例の「隠岐民謡講習会」(会場:北田辺「味道館」)も会を重ねること今回で第13回目、定着とともに年々盛り上がりをみせて今回が最も多い参加者であったと思われる。
思い起こせば自分は第1回目から参加しております。
年々狭さを感じる会場ではあるが、皆が押し合いへし合いの状態のほうが却って親近感を覚えるのでは?と勝手な解釈をしているのだが?如何なものであろうか?

15日(日)「紀州路民謡全国大会」に向け午前6時起床のハードスケジュール、天王寺駅から紀州路快速で一路和歌山へ・・・
どうしてそんなに急いで和歌山へ?と思われることでしょう、ましてや我々が出番の舞台は午後5時前後である。
これにはそれなりの深い訳があります(笑)我々出演者5名の外に観光協会職員が1名同行しており、「隠岐観光」と5月に開催される「しげさ節全国大会」のPR活動をしなくてはならないのだ・・・午前9時前に会場入りした。
第7回目を迎える大会も定着の兆しあり、県知事が舞台上で挨拶するのもその証であろう。

16日(月)日本民謡「ゆかり会」(湊由加里会主)本部教室を訪問、隠岐民謡並びに隠岐三味線と隠岐観光をPRする場を提供して頂きました。
終了後には会員の皆さんと一緒に会主宅に場所を移し、「民謡であそぼ」ではないけれど(笑)賑やかに交流会を開催、しかも料理は全て会主の手作りによるものである・・・ごちそうさまでした。
なんと!嬉しいことにここの会でも隠岐の民謡に興味を持っている会員さんがおられた。
会員さんが唄う「隠岐相撲取り節」の伴奏を会主と一緒にしました(写真)

と云うことで(笑)・・・今回の旅も多くの新たなる出逢いがあり、そしてネットを通じて知り合った方との初めての出逢いもあった。
日本人の心“民謡とは偉大なり!”またまたこのことを強く感じた旅でもあった。