〔諸国漫遊@見聞ログ〕 写真する山旅人

写真付きで日記や趣味を書く自遊人ブログ

20170706 芦別岳の展望台〔▲富良野西岳〕山頂直下は花いっぱいの稜線

2017-07-06 | 〔2017北日本エリア〕(春)山歩記@見聞ログ

目覚めて直ぐ高台に走った。

上富良野町の高台から朝の十勝連峰の山並みを撮影した。

[夜明けの十勝連峰]

 

[左側から▲オプタテシケ山~▲美瑛富士~▲美瑛岳~▲十勝岳]

 

[▲トムラウシ?]

 

[▲美瑛岳~▲十勝岳]

 

[噴煙上げる▲十勝岳]

 

[十勝連峰の山並み]

 

[そして今日も朝がやって来ました]

 

南側を眺めると、本日登る予定の▲富良野西岳と▲芦別岳が特異な山容を見せていた。

[左側に▲芦別岳の岩峰、右側に▲富良野西岳]

 

[ジャガイモ畑の花も咲き揃いました]

 

▲富良野西岳へはロープウェーが使えるようだ。

冬はスキー用に、夏は観光や登山用に動いている。

[富良野ロープウェー乗場の案内看板]

 

ロープウェー山頂駅から登山開始する。

まずはスキー場の急斜面を登っていく。

一汗かくと、余り展望のない稜線を進んでいく。

[富良野側を振り返る]

 

少しずつ小さな花が現れてきた。

[マイズルソウ]

 

[カラマツソウ?]

 

[沢沿いにはリュウキンカ]

 

[ニリンソウ]

 

山頂直下のザレ場に来ると、ニッコウキスゲをはじめ色んな花が咲き乱れていた。

[チシマフウロ]

 

[ハクサンチドリの群落もあった]

 

[ニッコウキスゲとハクサンチドリ]

 

[咲き乱れるニッコウキスゲ]

 

[今回は見慣れたミヤマオダマギ]

 

花畑の直ぐ目前に山頂が見える。

[狭い▲富良野西岳山頂は360度の大展望である]

 

目前に岩峰▲芦別岳が大きく見える。

残念ながら今日はモヤり気味で、十勝連峰がほとんど見えなかった。

[▲富良野西岳山頂からパノラマで見渡す]

 

[目前に道内随一の岩峰▲芦別岳の勇姿]

 

▲芦別岳の南側に位置する▲夕張岳は、▲芦別岳に隠れて見えないようである。

[目前の▲芦別岳には2012年に登った]

 

[山頂から望遠ズームで花畑を撮る]

 

[岩峰▲芦別岳、中央右側が山頂だろう]

 

[山頂の端から富良野盆地~▲芦別岳]

 

[富良野盆地を見下ろす]

 

山頂に一時間以上いても誰にも会わなかった。

日陰がなく暑いので、早めに下山することにした。

 

下山後は金山湖方面に向かった。

[金山湖畔付近で見かけたキタキツネ]

 

 

金山湖畔にある保養センターで入浴、湖畔駐車場で車中泊にしました。

 


20170705 急に暑くなってきた丘の街〔休日/観光(美瑛丘陵)/移動〕久々に丘に佇む

2017-07-05 | 〔2017北日本エリア〕(春)山歩記@見聞ログ

美瑛の丘で朝を迎えるのは初めてだが、ガスっていて日の出はイマイチであった。

[車中泊した三愛の丘展望所]

 

[白樺林からガスに煙る美瑛の丘を見渡す]

 

[これからお盆までが美瑛らしい丘になる]

 

[二十年前に来た時よりジャガイモの花がまだ少ない印象であった]

 

[ガスに煙る美瑛の夏丘]

 

[麦畑は、秋の夕陽を浴びると真っ赤に実る]

 

[夏の美瑛の印象である]

 

二十年振りに美瑛を一躍有名にした風景写真家 前田真三 氏の写真記念館「拓真館」を訪問した。

当時は自転車をレンタルして、美瑛駅前から秋のパノラマ道を走ったのを思い出す。

[以前にも訪れた記憶のある、風景写真の聖地「拓真館」]

 

[塔の見える風景写真で有名になった美馬牛小学校の塔]

 

その後に新栄の丘展望所を訪れると、そこは異国情緒いっぱいの丘となっていた。

周りは中華系の外国人で花盛りであった。

[中華系の話し声が飛び交う、新栄の丘展望所]

 

[展望所では夏の花がいっぱいだった]

 

今日あたりから、急に日中が暑くなってきたようである。

標高を上げて十勝岳温泉方面に走り、国民宿舎カミホロ荘で入浴、夕方まで富良野岳登山口の駐車場でブログ更新作業をしながら涼んでいた。

入浴者や明日の登山者たちのクルマが次々とやって来ていた。

 

明日は富良野の西部に位置する▲富良野西岳に登る予定なので、上富良野町の公共Pに移動して車中泊にしました。

 


20170704 天候不安定につき登山中止、二度目の〔浮島湿原トレッキング〕で新緑の湿原を見学

2017-07-04 | 〔2017北日本エリア〕(春)山歩記@見聞ログ

まだ未踏だった白滝の▲天狗岳を予定していたが、天候不安定で下草の刈り払いがまだなので、取り止めにした。

代わりに二度目になるが、近くの浮島湿原を歩くことにした。

[クルマの外に出ると、蚊の襲来が凄い]

 

[木材チップを敷き詰め整備された遊歩道を進んでいく]

 

[ツマトリソウ?]

 

しばらく直進すると、木道で整備された湿原に到着する。

[新緑いっぱいの浮島湿原]

 

[花がまだ少ない様子]

 

[新緑のシダに囲まれたイソツツジ]

 

[沼に投影された新緑のシダが目に優しい]

 

[湿原に散らばる湖沼群をパノラマで見渡す]

 

[一番目立ったイソツツジ群]

 

[まさに花の浮島の様子である]

 

蚊の多さに驚いたが、イソツツジ以外に花は少なかった。

 

その後は、当麻町の温泉施設でゆっくり入浴と夕食、美瑛町の展望の丘で車中泊にしました。


20170703 東大雪と表大雪の情報収集〔休日/移動〕昨夏の豪雨災害は甚大だった

2017-07-03 | 〔2017北日本エリア〕(春)山歩記@見聞ログ

0703(月)

士幌町~上川町~遠軽町


朝方はガスって霧雨が降っていた。

昨年夏の豪雨で被害の大きかった東大雪方面に走った。

途中の東大雪ビジターセンターに寄って、東大雪周辺の登山道状況を聞いた。

[大雪の野生動物がお出迎えだ]

 

[剥製にも妙に迫力がある]

 

特に東大雪周辺の山々に通じる林道は昨夏の豪雨被害で全滅状態であり、登山可能な山が見当たらない状況だった。

[昨冬は雪が多く、どこもまだ残雪が多くて花の開花が遅れている様子である]

 

[2012年に登った名峰▲ニペソツ山の展覧写真、ここも林道が不通状態]

 

[表大雪を北方から覗いてみた]

 

[野鳥の剥製一団]

 

[こちらは氷河時代の生き残り、鳴き声がかわいいナキウサギの剥製]

 

 

続いて、表大雪の状況を聞きに、層雲峡ビジターセンターに向かった。

[途中で見える通称オッパイ山、右側が以前登った▲西クマネシリ山]

 

[この矢印の山が▲西クマネシリ山]

 

[色鮮やかにルピナス咲く]

 

[ルピナス咲く白樺の林]

 

[三国峠手前から東大雪に広がる樹海を見下ろす]

 

[道内の国道最高所になる三国峠、ほとんどのライダーが記念撮影している]

 

[三国峠にある、お洒落な喫茶店で昼食]

 

[窓辺から三国峠方面を眺める]

 

[喫茶店の裏には、餌付けされたリスがやって来る]

 

次いで層雲峡ビジターセンターを訪問した。

 

[右側が層雲峡ビジターセンター、中央がロープウェー乗場]

 

[こちらのビジターセンターでも歓迎のお出迎えだ!]

 

[正にカムイミンタラ(神々の遊ぶ庭)であります]

 

層雲峡からロープウェーで登る▲黒岳をはじめ、表大雪の山々は

昨冬に雪が多くて雪解けが遅れているそうだ。

当然花の開花も遅れており、黒岳登山にもアイゼンが必要らしい。

また層雲峡付近の立体駐車場では防水工事の為、秋過ぎるまで一部駐車場とトイレが使えないようだ。

しかし今どきに工事しなくてもと思うのだが?


ということで、ここからの登山は何度も登っているので今回は止めておくことにした。 

段々飽きてきたのか、こうして登山が遠のいていくのであります。

なおこの辺りに来ると、やけに中華系の外国人観光客が増えてくる。


その後は、遠軽町の道の駅白滝で車中泊にしました。


20170702 花咲き乱れる霧多布〔休日/観光(霧多布)/移動〕初夏の岬と湿原を満喫

2017-07-02 | 〔2017北日本エリア〕(春)山歩記@見聞ログ

20170702(日)のち

厚岸町~本別町~士幌町

 

今日は、泊まった厚岸町の観光地である霧多布周辺を観光することにした。

ここは二十年ほど前、写真撮影で訪れたことがあった。

時期も同じ七月上旬のアヤメ最盛期の頃であった。

以前は、文字通り霧に包まれて展望が少なかったが、今日はモヤが少なく見晴らしが良い。

[ちょうど、あやめ祭りの期間中であった]

 

園内に入ると、ものすごい蚊の大群に悩まされた。

花の最盛期は虫たちも必死である。

[園内に入ると、すぐにアヤメの紫色に染まる]

 

[切り立った霧多布の断崖絶壁が見える]

 

[艶かしいアヤメの花]

 

[霧多布の海岸を背景にアヤメをズーム]

 

園内には馬が放牧されており、所々に鍵つきの柵で仕切られていた。

[アヤメに囲まれノンビリと草を食む馬たち]

 

[馬糞が肥料となって、アヤメが育つのか?]

 

[アヤメを着飾るお馬さん]

 

[スカシユリも所々に彩りを添えていた]

 

[この樹には見覚えがある]

 

駐車場に帰ると、身体中が痒い感じがした。

その後霧多布湿原を眺めながら走り、霧多布岬方面へ向かった。

[広大な霧多布湿原には、白いワタスゲと黄色いエゾキスゲが目立つ]

 

[湿原ではガスがあったほうが良いのだが?]

 

[湿原も乾燥化が進んでいる感じがする]

 

[ガスに包まれる霧多布岬を眺める]

 

近くにあるもうひとつの岬へ向かった。

[豪快な霧多布岬と対照的に、映画ロケ地になったアゼチの岬はロマンチック]

 

最初はガスって標識しか見えなかったが、そのうちガスが晴れて来た。

[最初はガスって標識しか見えなかった]

 

ガスが晴れてから、再度行ってみた。

[ガスが晴れて島々が見えてきた]

 

その後は霧多布湿原を横断しながら走った。

[一面ワタスゲの中でアヤメがアクセントになっていた]

 

[新緑を包むワタスゲがフォトジェニックである]

 

その後は、士幌町の道の駅で入浴し、そのまま車中泊にしました。