8~10日の三連休、防災士の研修講座を受講しました。
防災士とは、「自助」「互助」「協働」を原則として、社会の様々な場で、減災と社会の防災力向上のための活動が期待され、かつ、そのために十分な意識・知識・技能を有する者として、日本防災士機構で認められた人のことを言います。
受講したきっかけは、自分の仕事(防災気象)に関係があり、スキルアップにもなるという簡単な動機でしたが、その内容は自分の予想をはるかに超えるものでした。
何といっても講師陣が素晴らしい!皆さん防災分野のトップクラスの方々なんです。大変貴重な話を聞くことができたのと同時に、いろんな意味で良い刺激になりました。防災士の資格取得のためだけではなく、今後の生活にとって非常にためになることを学びました。正直、高い学費を払って受講した甲斐があったと言えます。
さて、今回の講座を終えて、まずは身近な防災対策から進めていきたいと考えています。重要なのは自宅の耐震対策です。
阪神大震災では、犠牲者の8割が家屋の倒壊による圧死や窒息死によるものだったそうです。また、地震発生直後の15分ぐらいで全体の90%以上の被災者が亡くなっているらしいのです。つまり、住宅が倒壊するかしないか、大きな家具が転倒するかしないかは、命を守る上で決定的な違いをもたらします。防災グッズなどの準備は生き残った後の話です。もちろんそれも重要なことですが…。
というわけで、まずは家の耐震対策をお勧めします。ちなみに、家具の転倒防止について、天井との間に家具固定棒を入れるだけでは耐震性が弱いらしいので、さらに家具の下にビニール樹脂状のストッパーをはさむと転倒しにくくなるそうです。
写真:レスキューフーズ(ビーフカレーセット)。発熱剤・発熱溶液の使用により、火、水、電気などがなくても約20分で温かい食事を食べられます。
防災士とは、「自助」「互助」「協働」を原則として、社会の様々な場で、減災と社会の防災力向上のための活動が期待され、かつ、そのために十分な意識・知識・技能を有する者として、日本防災士機構で認められた人のことを言います。
受講したきっかけは、自分の仕事(防災気象)に関係があり、スキルアップにもなるという簡単な動機でしたが、その内容は自分の予想をはるかに超えるものでした。
何といっても講師陣が素晴らしい!皆さん防災分野のトップクラスの方々なんです。大変貴重な話を聞くことができたのと同時に、いろんな意味で良い刺激になりました。防災士の資格取得のためだけではなく、今後の生活にとって非常にためになることを学びました。正直、高い学費を払って受講した甲斐があったと言えます。
さて、今回の講座を終えて、まずは身近な防災対策から進めていきたいと考えています。重要なのは自宅の耐震対策です。
阪神大震災では、犠牲者の8割が家屋の倒壊による圧死や窒息死によるものだったそうです。また、地震発生直後の15分ぐらいで全体の90%以上の被災者が亡くなっているらしいのです。つまり、住宅が倒壊するかしないか、大きな家具が転倒するかしないかは、命を守る上で決定的な違いをもたらします。防災グッズなどの準備は生き残った後の話です。もちろんそれも重要なことですが…。
というわけで、まずは家の耐震対策をお勧めします。ちなみに、家具の転倒防止について、天井との間に家具固定棒を入れるだけでは耐震性が弱いらしいので、さらに家具の下にビニール樹脂状のストッパーをはさむと転倒しにくくなるそうです。
写真:レスキューフーズ(ビーフカレーセット)。発熱剤・発熱溶液の使用により、火、水、電気などがなくても約20分で温かい食事を食べられます。