okamu-log

天気や季節を中心に色々書いていきます!
(最近は「色々」の方が中心になってきています...)

砂塵あらし

2006年03月19日 | 天気
15時頃、東京で砂塵あらしを観測!写真(サンシャイン54Fから新宿方面を撮影。携帯で撮ったので写りが悪くてすみません...)をよく見ると、黄色い砂塵層が都心を覆っているのが分かります。
さて、この砂塵の正体は何だと思いますか?

黄砂ではありません。実は「関東ローム層」の土なのです!

強い日射をうけて地表面が乾き始める春は、強い風が吹くと塵が舞い上がりやすくなります。特に、春の急激な気温上昇は地表の乾燥を促進させると言われています。
冬も風が強く吹きますが、冬の場合は太陽高度が低く地表面があまり暖められずに湿っているため、塵は舞い上がりにくいのだそうです。

春の大風と夕焼け富士

2006年03月18日 | 富士山
17日は、発達した低気圧の通過で春の大風となりました。東京・大手町では32m/sの突風を観測し、これは3月としては歴代1位の記録!
このおかげで、一日中空気が澄み渡り、久々に綺麗な夕焼け富士を見ることができました

雨か雪か??

2006年03月15日 | 天気
14日の日中、上空に強い寒気が流れ込んで大気の状態が不安定となり、16時頃、東京都心で局地的な降水現象がありました。


サンシャインの54Fから新宿方面を眺めています。降水雲がこちらに広がってきつつあります。


が降り出しました!視界がかなり悪化し、新宿の高層ビルが見えなくなりました。写真では判断し難いですが、雪がたくさん舞っています。
でも面白いことに、このとき地上では雨からミゾレで経過していたのです!!

サンシャインの54Fは、地上から大体200mぐらいの高さにあります。一般に上空ほど気温が低くなるので、54Fの窓の外では雪でも、地上では雨やミゾレなんてことが結構あるのです。

※標準的な大気を考えた場合、100mにつき約0.6℃の割合で気温が下がっていくため、地上と54Fの窓の外では約1.2度の温度差があることになります。

梅さんぽ・府中郷土の森

2006年03月05日 | 季節
うららかな春の陽気に誘われて、府中市郷土の森博物館に梅を見に行ってきました。




珍しい梅を見つけました。鹿児島紅といいます。

今冬は寒さが厳しかったせいか、開花が遅れているようです。園内では、早咲きの梅がようやく見頃になったところで、まだつぼみのものも結構ありました。
これからの春の日差しに期待しましょう!