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天気や季節を中心に色々書いていきます!
(最近は「色々」の方が中心になってきています...)

涼を求めて -払沢の滝-

2007年08月27日 | 
前述の通り、今日(26日)も残暑が厳しかったため、涼を求めて払沢(ほっさわ)の滝へ!

ここは、都心から約50kmほど西へ行った檜原村。こんな自然豊かな山間の村なのに東京都なんです!

滝の全長は60m、上の方は木々に覆われて全容は見渡せませんが、実際に見える最下段で26mあります。「日本の滝100選」に選ばれています。

(参考)日本の滝100選はこちら:http://www.jtb.co.jp/kokunai/theme/100sen/taki/index.asp


かなり近づいて滝を眺めることができます。迫力満点、かつマイナスイオン全開!?そして、水が落下するときに発生する涼しい風が心地良い!これぞ避暑地!!
ちなみに写真下部に見える滝壺には、大蛇が住んでいたという伝説が残っているそうです。

冬は氷結が見られる滝として有名で、一昨年の寒冬では全面氷結したそうです。一方、暖冬だった昨年の最大結氷はわずか15%ほど。
「滝がいつ最大結氷するか?」を当てる「払沢の滝氷瀑クイズ」というものがあるようです↓
払沢の滝氷瀑クイズ結氷状況:http://www.vill.hinohara.tokyo.jp/contents/ibento/kisetu_ibento/hyoubaku/hyoubaku_joukyou_top.htm

さて、今冬はどうでしょうか?全面氷結をぜひ見てみたいものです。

奥入瀬渓流

2007年08月11日 | 
4日、酸ヶ湯温泉に入った後、『涼』を求めて奥入瀬渓流へGO
当日台風5号が青森県に接近・上陸したんですが、ここで予報士ぶりを少し発揮しました
台風のコースなどから風雨のピークは奥入瀬渓流で昼過ぎ頃までと判断し、『八戸→酸ヶ湯温泉→奥入瀬渓流』とスケジュールを立てました。通常では温泉を最後にもってきたいところですが。温泉は、風雨が強くてもあまり影響ないもんね~ さて、その結果は??

と言いますと、確かに酸ヶ湯に向かう時は風雨がやや強かったですが、奥入瀬に着いた昼過ぎにはなんと光が差してきたではありませんか?!
よっしゃ~!シャッターチャンス!!
と思いきや、観光雑誌などで見る奥入瀬渓流の激しい流れがありません
実は、青森県は梅雨期間中の降水量がかなり少なく、弘前には渇水対策本部(※)が設置されるほど。やっぱりこれが渓流の水量に影響してるのかなぁ…

※津軽地方では、8月4日以降、まとまった雨が降ったため、弘前市の水源ダムの貯水量が回復し、渇水の危機的状況を脱し通常の状態になったと判断し、10日「弘前市水道部渇水対策本部」を解散したようです。

象山地下壕

2007年02月02日 | 
第二次世界大戦の末期、軍部が本土決戦最後の拠点として極秘のうちに、国の中枢機能(大本営、政府各省等)を長野市松代に移すため、山中に掘られた地下坑道跡。結局、1945年8月15日の敗戦により工事は中止されました。
当時のお金で約2億円の巨費と、およそ延べ300万人の住民及び朝鮮の人達が労働者として強制的に動員され、多くの犠牲者が出たと言われています。強制労働の実態など当時の悲惨さを痛感しました。


総延長5,853m。そのうち一部(500m)が長野市によって一般無料公開されています。


入り口。


壕内部。かなり生暖かく感じました。一方、真夏はクーラーが入っているように冷たく感じるそうです。地中だけあって、年間気温があまり変わらないというわけです。
壕内探検中に、「ゴ~ン…」と不気味な音が聞こえました。後から聞いた話によると、その時ちょうど小規模な地震があったようです。

※詳しくはこちらへ⇒ http://homepage3.nifty.com/kibonoie/

初詣

2007年01月04日 | 
みなさま、明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

さて「正月」といえば「初詣」、「初詣」といえばやっぱり『おみくじ』です!
2日、福岡の祖母の家の近くにある神社に初詣。

1.綱敷天満宮 …福岡県築上郡築上町(旧:椎田町)


あの菅原道真ゆかりの天満宮。
左遷された道真が京都から太宰府に向かう途中、本州から九州へ渡るときに周防灘で暴風に遭い、この浜に流れ着きました。当時このあたりは漁村で、村人は漁船の網の綱を敷いて休んでもらったそうです。つまり、船の綱を敷いて迎えた故事により『綱敷天満宮』と称されたと伝えられています。


社殿の周辺には約1000本の梅の木が植えてあり、2月中旬~3月上旬にかけて見頃を迎えるそうです。
写真の左側をご覧ください。「天神みくじ」と書いてあります。さっそく引いてみることに、、、


結果は??


「末吉。。。」
ビミョ~・・・


学問の神様にちなんで、文房具が当たりました。中身は、ホッチキス、ノート、レターセット、携帯爪きり、蛍光ペン。意外に使えるかも。

ちなみに、宇部市にも菅原道真ゆかりの天満宮があるんです。その名は「梶返(かじがえし)天満宮」。道真が本州から九州へ渡るときに周防灘で暴風に遭い、船の舵を返してここに避難されたそうです。それで梶返天満宮。

つまり、道真は周防灘を航行中に、嵐のため船の舵を返して宇部に避難し、その後、宇部を出航して再び嵐に遭い、椎田に流れ着いたということかな??
昔の船旅は、なかなかうまくいかないものです。天気予報が発達していれば・・・。

2.金富神社 …福岡県築上郡築上町(旧:椎田町)


文字通り「金運」のご利益があると聞き、お参りに行くことに。実はここ、自分の七五三をやった神社なんです。もちろん覚えていませんが・・・。

さて、お参りの後におみくじリベンジ!


気になる結果は??


なんと???


ついに出た~!!??


「凶」。。。

一緒に引いた母や妹は「大吉」!この差はなんだ~!?
内容をよく読むと、、、「う~ん、当たってる所があるかも、反省・・・。」つまり、今がドン底、これからは頑張り次第で良くなると言うわけですね。

というわけで今年一年、凶を大吉に近づけられるよう頑張るぞ~!

高崎白衣大観音

2006年11月06日 | 
1936年(昭和11年)に建立。高さ41.8m、重さ5,985tのコンクリート造り。
この巨大な観音像は、群馬県高崎市街の西方、観音山丘陵に立っています。上越・長野新幹線の西側の車窓からも見えると思いますので、今度よかったらチェックしてみてください。


近くで見ると、その大きさに圧倒されましたが、穏やかな表情からは優しさが伝わってきます。
せっかくなので、胎内拝観してみることに・・・。


胎内は9階よりなり、各階合わせてなんと20体もの仏像が安置されていました。意外にも、一体ずつ前に賽銭箱があり、結果的に思わぬ出費に。。。


9階(大仏の肩の部分)から榛名・三国方面を望む。


日光・赤城方面を望む。


東京方面を望む。


荒船・下仁田方面を望む。


浅間・妙義方面を望む。

今日は視界が悪くて、高崎市街でさえぼやけて見えました。視界の良い日は、関東平野や群馬の山々まで一望できるそうですよ!
また、付近はサクラの名所にもなっているそうです。