単気筒ライダー(だった男)のひとりごと

愛犬チビ と CB400SSライダーだった前期高齢者の日々

2019夏 仲間たち(3/3)干拓地

2019-08-26 | 盛岡・岩手・ラグビー仲間

 

集合9時にあわせ、早朝3時、暗いうちの出発なんて、今は考えられないし。

大曲に前泊して、当日、田沢湖辺りで拾ってもらおうとヤスに話してみたら・・・

 


 

「うち泊まる?」のありがたい返信メール。いつも、悪いなあ・・・。

彼の帰宅時間に合わせ、電車から降り立った。鉄路で訪ねるのは初めてだなあ。

 


 

午後からの登山なんて論外とオサム。おかげで楽しい時間が生まれた。

やす子さんのおもてなしは、いつもながら、ボク如きに・・と恐縮するほど暖かい。

ヤスは本当に幸せもんだと思うよ。

 


 

早朝から迷惑かけちゃいけないと、家人が起きたところを見計らったつもりだったけど・・。

「いつもの犬との散歩の時間なんで・・・。ちょっと、散歩してきます。」

時間ですか? 今、4時45分かな。

 


  

JR奥羽本線を越えれば、八郎潟の大干拓地帯が広がる。

田園風景は庄内に住むボクには日常ですが、ここには、広大さに隠れた重い歴史がある。

 


 

72年11月発行とあるから、農業土木学生になって間もない頃かなあ。

ケツの青い、聞きかじりの書生論を恥ずかしげもなくほざいていた頃だなあ。

ブログ投稿を機に、読了以来、初めてペラペラめくっていたら、虻川・・・?!!

 


 

その瞬間、朝の散歩で渡った踏切の「虻川」の文字がひらめいた。

「この辺りは、立派な家が多いね。」というと、「昔、旦那衆が多かったんだよ。」

 


 

物心ついたころには、もう、工事が始まっていて、完全な湖の姿を観たことがないという。

たられば言ってもしょうがない。象潟や 雨に西施が ねぶの花 も、そう。

でも、象潟は天変地異だけど、八郎潟は・・。得たものと失ったものを天秤にかけたら・・・

 


 

姫神山目指し出発するボク等に、「忘れ物は・・」と、やす子さんが念押ししてくれたのに・・

山用リュックに入れた新調したばかりの雨具をリュックごと忘れたことに、現地で気付く。

チェックアウト後、ホテルに携帯を置き忘れているのを紫波のグランドで知らされたり・・・

 


 

気が緩んでいるんじゃない? 呆れ顔を通り越した、ヤスの呆れ顔。

ヤスに便乗している時に限ってだね。気の緩みかあ、やっぱり。認知症じゃあ、ねーよ。

リベンジに、今秋、栗駒~須川のお散歩は、どう? 現役の応援を兼ねてもいいし。

栗駒だったら、キクちゃんも参加しやすいし、ヤスだって、このままじゃあ、終われないだろ。