単気筒ライダー(だった男)のひとりごと

愛犬チビ と CB400SSライダーだった前期高齢者の日々

2015冬 アラ還OB会(3/3)羽越本線

2015-02-12 | 盛岡・岩手・ラグビー仲間

 

盛岡へは、今回、JRを利用することにしました。

といっても、JRは秋田まで。そこからは先は、ヤスの車に乗っけてもらいます。

上り線の電車は、上越新幹線につなぐ 新潟行き特急「いなほ」。

 


 

羽越本線は、新~秋田なんですが、ボク等には、新~秋田として定着している。

鼠ヶ関発・酒田行きの鈍行がきました。酒田で、秋田行きの鈍行に乗り換えます。

 


 

四人掛けのボックスシート、ゆっくり足が伸ばせます。(車内が、ボク一人なんで。)

文庫本は、一人旅の必須アイテム。時刻表とウィスキーの小瓶は、今回なしです。

 


 

酒田までの27キロ6つの駅は、陸羽西線への乗り継ぎ駅余目以外は、無人駅。

砂越駅のホームには、今回、初めて気づいた、ブロンズ像が建っていた。 

いわれは分かりません。地元のことって、案外、知らないもの。

 


 

秋田との県境近くには、「男鹿」ならぬ、「女鹿」駅があります。

鳥海山が迫る小さな漁村。「なまはげ」に似た「あまはげ」の風習があります。

 


 

奥の細道で芭蕉が訪れた最北の地「象潟」の、今の情景。

鳥海山の大噴火は、象潟の風景を一変した。

 


 

由利本荘市の郊外。雪原があまりにきれいだったので、シャッターを切った。

大きな建物は「由利組合総合病院」。画面上、いいランドマークになりました。

 


 

鶴岡駅を発って約二時間半、9時42分の定刻どおり、秋田駅に着いた。

初めはガラガラだった車内も、県境越えてからは、秋田市に向かう行楽客で満席。

ちょっと気取ったお上りさんを乗せた「特急」と違い、普段着の「鈍行」。

地元感があふれ、車内の人間ウォッチングも、「鈍行の旅」ならではの楽しみ。

 


 

「鈍行」と「車の助手席」による盛岡への旅は、とっても楽しかった。

ひとり旅の気分も味わえたし、ヤスとの弥次喜多道中も、愉快だった。

これに味を占め、次は、大館を経由して鹿角・八幡平方面から盛岡へ入りましょう。

ネェ、ヤス・・ 様。