「旨味」と「美味しさ」とは
五味、栄養、プレゼンテーション、香り...
パワーフーディング & Power Luncheon
「食」で企業活力を向上させる「場」つくりとは!
今日は、職場に於ける「食場=食育」について考えてみたいと思います。
「食育」とは、様々な経験を通じて「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し、健全な食生活を実践することができる人間を育てること(Wikipediaより) とあります。
2005年(平成17年)6月10日、「食育基本法」が成立しました。
食育によって国民が生涯にわたって健全な心身を培い、豊かな人間性を育むことを目的としていています。
食育基本法では、「食育を、生きる上での基本であって、知育、徳育及び体育の基礎となるべきものと位置付けるとともに、様々な経験を通じて「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し、健全な食生活を実践することができる人間を育てる食育を推進することが求められている」としています。
「食育」は、国民が生涯にわたって健全な心身を培い、豊かな人間性を育むことができるようにするために重要なテーマです。
私たちの生活は、ライフワークバランスを意識しつつも、現実は「仕事」中心の生活を余儀なくされています。
日本企業で働く企業戦士の多くは、残業でまともな夕食をとれずに、ファストフードやカップラーメンなどで済ます人もいっぱいいますよね。
特に、裁量労働で働く人たちは、概ね一日の大半を会社で過す人も多くいます。独身者の場合、朝、昼、晩全て外食する人もいるようです。
仕事をする為に「食べる」行為は、とりわけ外食ランチにおいては、美味く、早く、安くを考え、栄養バランスやカロリーを意識せずに、とりあえず腹持ちする食事をする事が多いのではないでしょうか。
斯かる日々を過している結果、生活習慣病になってしまうリスクがあります。
そもそも論ではありますが、会社の生産性を上げるには、社員のモティベーション維持が不可欠です。
社員のモティベーション維持には、社員一人ひとりが、心身共に健康であり働く喜びとやり甲斐感を持てる事が不可欠です。社員の健康維持には、バランスの取れた食生活の習慣化と健全な精神衛生の管理が不可欠です。
然しながら、バランスのとれた食生活は、本人の自覚と固い意識、更には家族の協力無くして実行する事は簡単ではありません。
「食育」は、会社外で取り組む課題、と思われがちですが、私は、一日の大半を過す会社に於いてこそ「食育」を考えるべきではないかと思います。
食生活に対する意識改革を企業の責務として実施し、社員意識を変えてゆく取組こそ企業の「食育」なのです。
例えば、社食のある企業において社食で提供される食事は、社員の健康を考慮した栄養バランスを考えてメニューが作られており、社員は無意識のまま健康バランスに配慮された食事を取る事ができます。残業に備え、夜食を提供する社食メニューも同様です。
社員の生活習慣病予防を「食育」により実践する「場」として「社員食堂」の価値を見直し、社員の心身健康支援策を推進する事が、会社活力の向上の一助になると思います。
また、社員食堂を持たれない事業所では、「パワーランチ」を演出することです。
美味しく、健康的で高タンパク低カロリーのアスリート食を「コーポレートアスリート」に提供するパワーランチ!
私のお気に入りは「筋肉食堂」がプロデュースするアスリートランチ。
オリンピックアスリート向けのレシピをオフィスに届けるサービスに注目です!
パワーフーディングで、見栄えと味わいをプロデュースし、お弁当の概念を変える『Power Luncheon』も健康経営の基盤を支えてゆくと思います。
「職場」で「食場」をプロデュースするのは、総務FMプロです。
人事部とも連携しながらクリエイティブ「食場」つくり、これも「戦略総務」の価値創造仕事です。