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ハッピーライフ デザイン

幸せな人生をデザインしてゆく「羅針盤」ブログです

地球温暖化が招く『自然の猛威』 SDGs の視点から地球温暖化の脅威を知る機会に!

2019-10-14 09:58:24 | コラム

暴風台風15号の爪痕が癒えないまま、豪雨台風19号が東日本を襲いました。

21河川で24箇所の堤防や土手が決壊し、多くの地域が冠水している状況が、朝の報道番組で伝えられれいます。

被害に遭われた方々へのお見舞いを申し上げます。私の住む茅ヶ崎も被害がありました。
幸い、拙宅は無事ではありましたが、ひと事ではありません。
自然災害とそれに伴う停電、断水等 社会インフラへの影響は、私たちの暮らしの安心・安全に脅威となります。

日常の当たり前で普通の生活が脅かされる『自然の脅威』に、あらためて畏怖の念を覚えるのは、私だけではないと思います。

地震と違って、台風の巨大化には地球温暖化が少なからず影響があります。
南極の氷床が崩れ、地球の海面上昇が進み、ツバルなどの島国は海面に浸されはじめています。

台風19号の巨大化には海面温度が高い事も一因でした。いずれも「温暖化」が遠因ではないかと思います。

地球規模でのSDGs の重要性が問われ始めていることは歓迎出来ることですが、勉強会を開催するだけでは無く、こうした災害時にこそ「実践SDGs 」の意味を伝えてゆく事も大切だと感じている朝です。

誰が悪い!のではありません。
人間の叡智・文明と「自然調和」の重要性を問われているのだと思います。

『進化系福利厚生フォーラム』開催のお知らせ!

2019-10-11 17:36:00 | コラム

11月15日(金)15:30-18:30の予定で『進化系福利厚生フォーラム』を開催します。
場所は、MediaDoグループのパレスサイドオフィスの『コミュニティスペース』となります。

https://www.mediado.jp/about/office/

『福利厚生』は、「正社員」に対する「生活・暮らしの補助」から、「従業員(直接雇用の社員+派遣社員、業務委託社員等関係者全て)」に対する『ウェル・ビーング人生サポート』に変質してゆくこと(これも働き方改革です!)が求められています。

とはいえ、まだまだ『実装』できていない組織が多いのも現実です。

「福利厚生」というと、「ベネフィットステーション」、「福利厚生倶楽部」、「ウェル・ボックス」といった民間サービスのプログラムに加入していることで、『福利厚生』は万端!との誤解も散見します。

『福利厚生』とは、本来の意味は、「幸福のご利益(りやく)」を「人生に加えてゆく」事です。

フィットネス倶楽部に割安で入会できたり、社員食堂を「用意」したり、社宅を「充てがう」事が福利厚生ではないはずです。

形式の先にある、社員等の人生を健康で豊かにしてゆくプログラム作りと、実利用への実装努力が大切です。

このフォーラムでは、ユニークな福利厚生サービスを提供されているサービサー4-5社に集まっていただき、私がモデレーターとして『進化系福利厚生』のパネルディスカッションを行う予定です。
イノベーティブな『福利厚生』の在り方をを皆さんに感じていただきます。

詳細は追って告知しますので、ご関心のある方はスケジュール確保よろしくお願いします。^_^

『スパークアップ』の世界!

2019-10-08 10:40:08 | コラム

インタラクティブ・コミュニケーションを促進させるテクノロジー!

私は、仕事がらセミナーや講演会等で多くの方々にお話しさせていただく機会があります。
皆さんも、仕事の局面で「プレゼンテーション」をされたり、チームビルドでのインターナルコミュニケーションを行なっておられると思います。

今日は、「インタラクティブ・コミュニケーション&プレゼンテーション」ツールのご紹介と利用価値を考えてみたいと思います。

フランス発のベンチャーで「マジェンシー」という会社があります。

同社が提供しているサービス「Sparkup 」は
インタラクティブ(双方向性)プレゼンテーション&コミュニケーションのサポートツールです。

9/27にフランス大使館で開催された「ワークスタイルイノベーション」のイベントでこのツールを使い私のセッションを行いました。


私は、予てより講演会やセミナーでお話しをする場合、参加されている方々が、

私が話す内容や話し方に違和感や要望がないか!

講演テーマについて、どのような見解や思いを持たれているのか!

質問したいけど質問のタイミングが....

といった問題意識を持っていたのですが、
この「スパークアップ」を使う事で、多くの課題が解決できました!

私がデジタルエンタテインメント企業の米国現地法人で働いていた時、南カリフォルニア大学の、デジタル学部(スピルバーグ氏やルーカス氏が学んだ大学学部ですが)で何回がお話しをする機会がありました。

もう10年以上も前の事ですが、驚いたのは学生がつくった「インタラクティブ・レクチャーシステム」での講義方法でした。
私のモニタにはリアルタイムで学生からの「質問」や「感想」がテロップで流れてくるのです。あたかも今で言えばニコニコ動画のごとくでした。

インタラクティブな講義手法はとても新鮮で、また一方的な話にはならない「コミュニケーション講義」の価値と効果を感じました。

日本でも、こうしたインタラクティブ講義が増えつつありますが、まだまだ一方的な講義スタイルら講演会が一般的ではないでしょうか。

知識創造! 価値創造!イノベーション!
と問われる現代、どのように「知の場」を実効性を伴わせて盛り上げてゆくのか?

が私の挑戦テーマの一つ。

「Sparkup 」のツールは、何か新しい旋風を巻き起こす予感がします。

皆さまも良い是非体感してみてはいかがでしょうか^_^

【参考サイト】

【知遊人の読書コラム】

2019-10-06 18:31:21 | コラム

10月も2週目に入ります。
少しずつ秋の気配が感じられる季節になりますね。

昨日のラグビー日本代表は強かったですねー🏉

今日の一冊は『オキシトシンがつくる絆社会』



オキシトシンは「母性ホルモン」の代表格ですが、女性にだけ分泌されるホルモンではありません。

人と人との寄り添いで脳内で産生され、身体の隅々に届けられ、『落ち着きや不安の軽減、治癒力の促進といった心身効果を生み出すホルモンです。
それは、人と人との絆形成に大きな役割を果たします。

「場」創りの科学的知識の一つとして勉強しています。

人間の不思議さをあらためて感じている日曜日です^_^

『権威』と『権力・権勢』そして『権限・責任』の区別を知ろう!

2019-10-05 14:50:03 | コラム


10月なのに真夏日!
異常気象の週末です。

ノンビリ読書しながらふっと思った事!

.......関電の話題が気になっています。

税務調査がきっかけで公となったようですが、この類の問題は「実世間」では氷山の一角がしれません。

「お金」は、『権力』の象徴となり、『権勢』を保とうとする権力者にとっては「金・銭」が一番の『権威』と思い込むのは歴史が証明してきました。

現代の人間社会も変りません。
人間の『欲』の一つ Greedy な本能意識は、いつの世も同じです。

人間誰しも、どんなに高潔を装っていても心底の意識にはGreedy が存在します。
でも、「共通善の意識」や「真理の探究意識」そして「利他の愛」といった意志のオブラートでの包み方次第で、その「欲」は、『権威』として社会からリスペクトされます。

包み方を間違えると、『権威』は『権力』誇示としか見られず、様々な社会の思いを惹起させます。

関電経営陣の会見を見ていて、人間社会の複雑意識をあらためて感じた次第。

翻って、ヒエラルキー組織社会に目を向けて見ると、似たような現実がたくさんあります。

組織社会で、経営職階や管理職階層の方々は「偉い」人々! と、若手社員は思い込まされます。
そもそもの話なのですが、組織社会での上司部下の関係は、組織内経験値や社会経験差・実績の差はありますが、人として、また人格の上下差の関係ではありません。

「管理職」や「経営職」は経験と相応の能力に基づき、判断や決断をする『権限』を持っている人です。
『権限』には『責任』が伴います。
結果責任を果たすために与えられた『権限』は『権力』ではありません。

ですが...『権限』を『権力』と錯覚している
上長がいたりすると、その下で働く人たちは『心理的安全性』とはかけ離れた『心理的リスク』に晒された環境で働くことになります。

一方、『権限・責任』を正しく認識している上司は、『権力』を振りかざすことなく、部下のやる気を引き出し、共に成果の喜びを分かち合う「場」をつくりだします。上手くゆかなかった場合は、上司が「責任」を負います。
この上司の潔さは『権威』のオーラを醸成し、部下からの信頼を得ることになります。

ヒエラルキー組織社会では「手柄は俺のもの、失敗は部下の責任」的な『権力』志向の人がまだ多く存在します。

何故こうした思考になるのでしょうか!

組織社会での出世こそが『人生幸福』と信じているから!なのかもしれません。

サラリーマンにとって、組織の重役、そして最終的に社長の座に就くことは、社会的ステータスを勝ち得、社会から羨望の眼差しで見られる栄誉です。

専属の運転手に黒塗社用車(重みのある成功者の証として、ロールス・ロイス、マイバッハ、LEXSUS600などのステータス社用車)を「専用車」として行動をサポートしてもらい、海外出張ではファーストクラスに搭乗し、滞在先では五つ星ホテルのスイートルームに泊まるステータス。

有名名門ゴルフ倶楽部のメンバーとなり、社交界でも多くの人脈を『権力』に繋げてゆく「人生」は最高の幸福人生かもしれませんが、そこまで登りつめられる人はほんの一握りです。

一握りを目指して人生努力する事は尊いものですが、そういった方々には、努力の過程で社会や組織の体温を肌で感じつつ、『権力』に依存するのではなく『権威』を醸しだす人間力の精進も忘れないで貰いたいと思います。

私自身、64歳となった今だからこそ、こうした思いを持つのかもしれません!

SDGs の理念の一つは「格差のない世界」!
さて、日本社会は2030年までにこれを実現できるのでしょうか....!