8月1日(日)出産議員ネットワーク・子育て議連のオンライン勉強会に参加しました。
豊島区議の永野さんが精力的にほぼ毎週勉強会を企画・運営してくれています。
忙しいのに頭が下がります。
いつもありがとうございます。
今回は「ポストコロナの男女共同参画」というテーマで講師はジャーナリストの
治部れんげさんでこの4月から東工大の准教授だそうです。
名前は知っていましたが、話を聞くのは今回が初めてでした。
「ジェンダーで見るヒットドラマ」「男女格差後進国の衝撃」「炎上しない企業
情報発信」「稼ぐ妻・育てる夫」など面白そうな本を出版しています。
グローバルとローカル、共通点と相違点という切り口で世界と日本のジェンダー
平等についてわかりやすくお話いただきました。
なるほどと思うことしきりでした✌
私は昔民社党という政党で男女平等活動や政策を担当してました。
当時は男女雇用均等法をつくるのもやっとで育児休業法をなんとかつくった頃で
した。
夫婦別姓もそのころからず~っとやってます(-_-;)
少しづづではありますが、男女共同参画も進んできている実感はありましたが、
その後、私が出産育児で一時リタイアしている間に、猛烈なバクラッシュがあり、
一時期ジェンダーという言葉さえタブー視される時代がありました。
最近はだいぶ時間がたって本来の道に戻りつつあるなぁと思っています。
というかまっとうなまた新しい動きがおこっていると感じています。
森元総理=オリンピック組織委員長の辞任は最たるものではないでしょうか❔
オリンピツクに対するその他の要因もあったかと思いますが、女性は話が長いと言
っただけで委員長を辞任しなければならないなんてこれまでの感覚では考えられな
いし、本人も全く思いもよらなかったと思います。
私自身も正直言うと実はその程度で辞めさせられるとは思っていませんでした(-_-;)
それでもあれよあれよという間に最後は後任の人事も真っ向から否定されて満身創痍
で辞められました。
総理まで務めた方の晩年かと思うと一抹の同情を禁じえません。
ご本人のこれまでの言動などすべてが影響していたかと思いますが、まさにジェンダ
ー平等に反するということが理由だったと思います。
森元総理にはお気の毒でしたが、そういう時代になったということです。
もちろん歓迎すべきことです👏
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