1月18日(木)TRC=図書館流通センター自治体政策研究会のシリーズ「アフ
ターコロナの自治体経営」=2021年度予算審議のポイント=第2回「DXと
自治体システム」の研修会に参加しました。
DXはデジタルトランスフォーメーションの略ですが、トランスは横切るという
意味でクロスでXだそうです。スウェーデンの学者のことばで人々の生活を
良い方向に向かわせることの公的部門での活用です。
政府はデジタル社会の実現のため9月にデジタル庁を設置して官民の人材
を集め500名の体制で情報システム予算を一括計上して情報システムを一元
的に管理する予定です。
教育のデジタル化をはじめ各分野でのデジタル化を進めますが、コロナ過で
オンライン手続きの不具合などの課題も浮き彫りになっています。
国と地方を通じたデジタル基盤の構築が喫緊の課題です。
デシタル化の課題はいくつかあります。規模がものをいうので対応できない
自治体も出てくると思います。
各自治体ではデシタル化に適しているものと適していないものの区分けにまず
着手すべきであり、相談業務や地域で特色を持った政策などは適していません。
デジタル化で画一化が進み過ぎると地方の特色が薄れて地方自治の弱体化が
進む恐れがあります。
デジタル化は組織やプロセス、風土を変えることが課題であり、DXという手段を
使った後の地域のあり方を考えていく必要があります。
なかなか難しいですね(-_-;)
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