2月5日(日)東京新聞の一面トップ記事が「女性比率平均21%「均等」なお遠く」でした。
統一地方選挙2023のシリーズもののようです。
1都6県の地方議会の調査だそうです。
東京都30.1、神奈川県22.9、埼玉県22.4、千葉県18.6、茨城県13.7、栃木県14.2、群馬県12.2%で、平均が21.2%です。
50%以上が清瀬市、大磯町。すごいですね。
45~50%が東村山市、新座市、越生町、狛江市。
このへんだとほぼ半々の印象でしょうか❔
40~45%も11自治体ありました。
国分寺市議会は22名中8名なので残念ながら36%です。
東京都全体で30.1%なのでだいたいそんな感じかなと思います。
記事は少ないことを問題にしていますが、私としてはすごく少ない時期を知っているのでよくここまで増えたなとの印象です。
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でもまだまだ少ないのは、やっぱり立候補する上でのハードルの高さと議員の仕事の縛りの多さが女性を遠ざけていると思います。
とにかくまず議員になろうという人が少なくたとえ本人がやろうと思っていても家族や周りの反対は男性より多いと思います。
選挙も大変ですが、運よく受かっても議員の仕事は底なしというかざるみたいなもので、9時から5時までの会社員とは全く違って私生活やプライバシーなんてなんのそのの世界ですからそうとう大変です。
票ハラ、セクハラ、パワハラ、何でもありです。
特にお子さんが小さい時は子どもを置いて活動することも多いので胸が痛んだり後ろ髪ひかれることも多々あると思います。
私は母と同居していたので助かりましたが、それでも本当に大変です💦
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とここまで書くととてもやる気にならない方が多いかと思いますが、一方議員の仕事は大変やりがいもあります。
議会の議決がないと決まらないことも多いので責任は重大です。
また、自分の言ったことが実現したり市民の皆さんの役に立てた時の喜びはなかなか普通の生活では味わえないと思います。
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上げたり下げたりしてますが、やる気のある方はどんどん地方議会にチャレンジして欲しいです。
国政より地方の方が生活に密着している分だけ女性に向いているというか女性の視点がとても求められる議会だと思います。
女性が増えれば議会を変えることは間違いありません!
ともに頑張りましょう👊