及川妙子の元気日記

年4回の市議会だよりを中心にお送りします。
また、政策課題や考えることなどについては随時掲載させていただきます。

自治体議員ネットワークのオンライン研修会に参加しました(8/28)

2021-08-28 15:56:51 | 日記

8月28日(土)立憲民主党自治体議員ネットワークのオンライン研修会に参加しまし

た。

前半は江藤俊昭大正大学教授の「決算審査前に議員が考えておくこと」

後半は①江東区議の酒井なつみさんの「AYA世代のがん患者支援について」

AYA世代とは15才~39才。介護保険が使えない年令層です。

提言としては、1、ウィッグなどアピアランスケアの購入費の助成制度、2、生殖

機能の温存やがん治療後の不妊療法への支援、3、「若年がん患者在宅療養費助成

制度の創設」です。

1については東京都では5区1市が実施、2についても今年4月から国の制度がスター

トしたそうです。3についてはこれからです。

酒井さんはまだ1期目ですが、ご自身の体験をもとに精力的に活動しています✌

②さいたま市議の小川ひさしさんの「重度障がい者就労支援制度について」

漫才市政報告をやっていらっしゃるそうです。

マニュフェスト大賞の特別賞を受賞されました。

重度訪問介護が自宅以外では使えないことを改正し、さらに仕事中の介護者の支援

打ち切りに取り組み、国にも働きかけましたが、実現しなかったため市の単独事業

で実施することに成功しました👏。その後2019年の参議院選挙で重度障がい者の方

が当選され、国会議員になったことでようやく制度が変わり、10月から国や県の補

助がつくことになりました。

そういえば問題になっていましたね。

事業の仕組みが複雑なようですが、各自治体は手をあげないとこの特別事業は適用

されません。

小川さんの熱意で市の単独事業になった時には聞いていて感動しました👏

良かったです。

 

 


渋谷の若者向け接種会場の混乱について(8/27)

2021-08-28 10:04:53 | 日記

8月27日(金)渋谷区立勤労福祉会館で16才~39才の若者向けの予約なしのワクチン

接種が始りました。

正午からの予定が早い人は午前1時から並んでいて午前7時半には300人が並んで

しまって受付を終了してしまったとのことです。

そもそも200人分しかなく、こうなることは誰でも予想できたことです。

新聞記事によると、都の担当者は「想定外の人数。若い人は接種意向が低いと聞

いていたのでここまで殺到することはないと思っていた」と言っています。

なんという想像力のなさ(*_*)

若い人の感染が6割を占めているので若者に接種してほしいという意図はわかりま

すが、そもそも200人と聞いた時点でこうなることはわかっていました。

早く来ないように呼びかけていて受け付けは11時50分からと案内されてしたよう

です。

きちんとルールを守った人が馬鹿を見て、早くから並んだ人が接種できるなんて、

不公平極まりないです👊

都に1万件以上の抗議のメールや電話があったというのも当たり前です。

このやり方は国民の大多数が接種が終っていてあとは渋谷で遊んでいる若者がまだ

接種していない場合にのみ効果的であって、今のように若者も打ちたくても打てな

い切迫した状況では意味がありません。

少数のルールを守らなかった人が恩恵を受けただけです。

今回のことで都や国の人は一生懸命やっているのはよくわかりますが、世間のこと

が全くわかっていないことがよくわかりました。

コロナ対策に打ち込み過ぎて普通の常識的な誰でもわかりそうなことがわからない

なんて驚くばかりです。

今日からは9時から10時半に会場に来た人に抽選券を配って抽選にするようですけど

、どうなんでしょうね❔

他にも大規模接種会場での若者接種も少し増えるようですけど……

とにかく自治体のワクチン接種が滞っていてなかなか予約がとれないことが接種が

遅れている大きな原因だと思いますが、そっちはほっといて他のことにばかり力を

いれているのって完全に的外れだと思っているのは私だけではないでしょう。