7月26日(月)建設環境委員会がありました。
調査事項は、「都市計画マスタープランに掲げる土地利用計画の見直しについて」
第一種低層住居専用地域(一低層)指定エリアのまちづくりの検討状況について。
一低層は市内の2/3。そのうちの老朽化した木造密集地域と建蔽率50%、容積率80
%の地域について、建て替えの際に、容積率を100%、敷地面積の最低限度を100
㎡、準防火地域に指定することで、建物の耐火性を向上させ、敷地の細分化を抑制
し、建て替えを促進するというものです。
現在広告中で説明会も開催しています。
10月1日を目途に都市計画変更を告示するそうです。
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報告事項
1.(仮)国分寺市道路・交通網計画の検討状況について
(仮)都市計画マスタープラン、(仮)市道整備計画を今年度中に策定する予定です。
28日にcocobunjiプラザ、31日に市役所書庫棟でパネル展示しています。
2.西国分寺駅東側周辺地区まちづくりの検討状況について
交通広場の適正規模決めて残りの土地を有効活用する方法を検討しています。
3.国分寺市災害廃棄物処理計画の策定について
立川断層帯地震を想定すると災害廃棄物の一次仮置場の面積は17.3haになるが、
地区防災計画の一次仮置場である清掃センターと史跡国分寺僧寺跡一帯は3.5ha
しかありません。地域集積所の確定と周知が必要です。
4.(仮)リサイクルセンターについて
リサイクルセンターでの処理品目の検討を1年から1年半にしますが全体計画は
変更しないで、令和10年からの本格稼働とします。
5.一般廃棄物処理実施計画の令和2年度の目標達成状況について
年間排出量はごみ92.1%、資源106.5%、で合計92.5%。
去年はコロナでごみは増えましたが資源も増えています。
6.せん定枝等の収集状況について
今年4月からせん定枝、落ち葉、下草を2週間に一度個別収集しています。
年間で1400トン収集できる見込みで、もやせるごみが580トン減る見込みです。
7.その他
日立研究所散策路整備について、河津桜13本を追加します。
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陳情3-4=国3・2・8号線(新府中街道)の総合的安全対策に関する陳情につい
ては、片面信号機を両面信号機に変更するように関係方面に要請してほしい
という陳情事項ですが、当該信号機が国分寺市の管轄外であるため、審査終了
になりました。