7月21日(火)臨時会がありました。
案件はコロナ関連の補正予算とサーマルカメラの購入の2つです。
補正予算では、
1.低所得の一人親世帯=児童扶養手当受給世帯へ1世帯5万円。第2子以降3万円
給付。さらに収入減世帯へ5万円追加給付する。
2.乳幼児健康診査=3~4ヶ月児、1才6ヶ月児、3才児について、集団検診の他個別
検診を受ける際の費用を市が負担する。集団検診の人数を半分程度にしているため。
3.感染症予防に要する経費
①消毒薬、フェイスシールド、防護服を購入する。ストックはマスク10万枚、
防護服1000セット、消毒薬1200本が目標。
②PCR検査のため公共交通以外の手段がない方を会場まで搬送する業務をタクシ
ー会社に委託する。現在まで8件実施している。
4.国の家賃補助対象にならない事業者のうち売上高が20%以上30%未満減少して
いる事業者へ1事業所につき月15万円を上限に3ヶ月分最大45万円給付する。
質疑はいろいろありました。
私からは、乳幼児健診について、特に3~4ヶ月健診は時期を逃さず適正な時期
に受診してもらうように周知するべきと要望しました。
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サーマルカメラについては23台のうち20台が学校関係で文教子ども委員会の所管
だったため、文教子ども委員会に付託されました。
総務委員会では庁舎の2台と市民スポーツセンターの1台について報告がありました。
この案件は見積もりをとった結果2000万円以上の契約案件であったため、議会の
議決が必要でしたが、指名競争入札の結果、678万5.460円で落札されました。
37.5℃以上(学校は37.0℃以上)ある方は入り口で止められ個別対応となります。
感染症拡大防止のためですが、市民の方の協力をえて混乱のないように実施して
もらいたいです。
私は中野区役所も視察したので、そのことも含め、庁舎の入り口は狭いので入り口
と出口が混在していると混乱するのではないか?職員体制はどうするのか?⇒新た
に時間給の会計年度任用職員を3名雇う。中野区は三蜜状態の庁舎に熱のある人
を入れないことが目的で明確だったが、国分寺市の庁舎は今三蜜か?
などの質問をしました。
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2つの案件は2つとも全員賛成で可決成立しました。