7月30日(木)公共施設等総合管理特別委員会がありました。
報告事項は2件。
1件は現庁舎用地の活用について。
新しい庁舎は令和6年10月に竣工予定ですが、あわせて現庁舎をどうするか
が大きな問題です。そのため「基本方針」を来年3月までに決めることになって
います。
今のところ、公共施設としては恋ヶ窪公民館、恋ヶ窪図書館、福祉センター、
本多武道館が再配置される候補となっています。
あわせて、民間施設の整備候補としては、商業施設、医療・福祉施設、学校、
住宅などがあがっています。
基本方針を決めるために近隣30m以内の居住者200軒と恋ヶ窪公民館等4
施設の利用者を対象にアンケート調査をおこないます。
委員からはアンケートはもっと幅広くやるべきではないか?などの質問がで
ましたが、入り口は関係者を絞ってすすめていき、そのあとで幅広く意見を
聞いていく予定だ。アンケート後、恋ヶ窪エリアのまちづくりエリアの方々に
改めてアンケートを行うなどの答弁がありました。
私からは、対象者のほか、アンケート結果がどれくらい反映されるのか?と
聞いたところ、複合化施設の組み合わせの参考にしたいという答弁でした。
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続いて、新庁舎について。
スケジュール、基本計画(案)へのパブコメ結果、事業者選定公募型プロポー
ザル、要求水準書、基本計画図について報告がありました。
スケジュールはコロナの関係で後ずれしていたものをもとのとおり、令和6年
10月竣工、令和7年ゴールデンウィーク明けに供用開始にもどすそうです。
9月初旬にプロポーザルの公告をおこない、来年3月に事業者を決定します。
パブコメは市民の皆さんの関心も高く多くの意見が寄せられていました。
私からは、泉町地域で長年の課題になっている図書の受け渡し機能につい
て要望が33件も来ているが、いつごろ決定するのか?と質問したところ、
窓口サービス部会で検討しているが、実現性が高い、今年度中には決定する
予定だ、との答弁をいただきました。
その他、選定審査委員会は開かれたか?駐車場は公園利用者も使えるか?
選定評価項目の地域貢献は具体的にどんなことか?環境に対する配慮は?
などの質問が出されました。