及川妙子の元気日記

年4回の市議会だよりを中心にお送りします。
また、政策課題や考えることなどについては随時掲載させていただきます。

選挙について思うこと(10/9)

2019-10-09 12:58:21 | 日記

10月9日(水)午前7時から8時まで毎週やっている西国分寺駅南口駅頭挨拶を

やりました。写真のようにものすごい風だったので右手でのぼりを持ちながら話を

しました。9月議会のこと、庁舎の移転、国会が始まったことなどです。

今は閉会中で私は事情があって遅れていた議会だよりを昨日から作成中です。

6月議会は7月2日に終わりましたが、4日から参議院選挙が始まったため、どう

考えても議会便りを出せませんでした。他の選挙をやっている時は政治活動は

規制されて私の議会便りも出せませんでした。拡声器を使った演説もできません。

ただ、今はインタールネットが解禁されているので印刷物だけだめという感じです。

メールもOKだけどそれを印刷して配るのはだめという何とも中途半端な規制です。

そもそも公職選挙法はだめだめ規定で戸別訪問は禁止、ビラやはがきなどの印

刷物は枚数が決まっています。枚数制限は金持ちが大量に作れるので公平にす

るということから一定理解できますが、いかんせん相当昔に(昭和25年!)できた

ので今の時代に全くマッチしてませんよね。駅頭の演説はともかく、選挙期間中

の街宣車での名前の連呼、私だってやりたくありませんけど、今のルールにのっ

とるとああなるわけですよ。

はがきや電話も。今時人にはがき出したり電話かけたりしないですよね。

私は電話かけはやってませんが、電話はいくらかけても自由なんだから。どうな

ってんだか。

ポスターも事前運動は禁止で半年前からダメになったけど2連とか3連(よくある

候補者と他の人が一緒にうつってるやつ)はOKだから、選挙前はポスターだら

けですよ。私は町をきれいにしようという公約を掲げているので事前のポスター

ははりません。

戸別訪問も解禁しているところが多いです。よくアメリカの大統領選挙でもボラ

ンティアの人が各家庭を訪問していますよね。

だいたい候補者のことがわからなければ投票する方も困ると思いますよ。ポスター

や選挙公報などの紙媒体ばかりではわからないでしょう。国政選挙は政見放送

もやってるけど、どんな人かそれだけではわからないですよね。もちろん有権者

が多いとすべての人には会えませんが、私は戸別訪問は自由にしていろいろな

人と話をした方が良いと思っています。

最近、困るのは中に入れない集合住宅です。ビラのポスティングもほとんどでき

ません。びらはオーソドックスですけど政策や活動が載っているので参考になる

と思いますが、最初からシャットアウトではどうなのかなと思います。ただ、ビラも

いろいろあるから多くて困っているところも多いのでしょう。

政治家はみんな今の制度で受かってきているわけだから、なかなか別の制度に

するのは難しいですね。それこそ有識者の第三者委員会をつくって今の時代に

あった新しい選挙の方法について考えてもらいたいですね。

今回の市議選からビラを4000枚配れることになりましたが、これもいちいちシー

ルをはってしかも4000枚という中途半端な数で苦労しましたよ。効果がどれほど

あったか検証してほしいです。