及川妙子の元気日記

年4回の市議会だよりを中心にお送りします。
また、政策課題や考えることなどについては随時掲載させていただきます。

統一会派の結成について(10/2)

2019-10-02 09:57:07 | 日記

10月2日(水)今日は7時から8時まで西国分寺駅南口の朝の駅頭挨拶をしま

した。9月議会が27日に終わったので、その報告です。新庁舎の移転、幼保

無償化などについて話しました。

国会が10月4日から始まります。

国民民主党と立憲民主党、社民党、社会保障を立て直す国民会議は9月30日

に国会での衆参両院で統一会派を届け出ました。

衆議院120名、参議院61名です。

参議院の結果をうけてこれまで野党間の協力に否定的だった立憲代表が方向

転換したと言われています。

ちょうど2年前の衆議院選挙前にその前の都民ファーストの躍進を受けて希望

の党ができて当時の民進党はまるごと希望の党に行こうとしましたが、当時の

小池さんに一部排除され、その方たちが中心に立憲民主党が誕生し、衆議院

選挙では大勝利しました。その後の地方選挙でも立憲公認の方たちはのきなみ

上位当選を果たしました。今年4月の統一選挙もしかりです。

国民民主党は特に東京都での支持率が圧倒的に少なく、統一地方選挙でも47

人の候補者のうち23名しか当選できず、地方選挙で当選率50%切るという大

惨敗でした。都連段階で立憲との候補者調整は一部地域ではやりましたが、ほ

とんどは反目に近い形でがちんこ勝負となり、国民民主党が負けたわけです。

一部自治体で複数当選増したところもありましたがそれは例外です。

参議院選挙も直前で候補者調整しましたが、これも選挙区によってがちんこ勝負

になったところもありました。

こういうところはいつまでもやっぱり尾を引いてなかなかうまくいかない例がほとん

どです。あいつだけは絶対に許さないとかなって遺恨が残ります。

とりあえず会派は一緒にやる方が合理的だし良いと思いますが、合併するとか

うんぬんはそのあとでよく話し合った方が良いと思います。選挙協力でも十分では

ないかと私は今のところ考えています。何が良いかは誰にもわからないと思います

が、一瞬で政党をなくした責任のある人は責任を取るべきだとも思っています。

政党はなくすのは簡単でも続けていくことは大変です。また、一緒になって前の

ように内部でああでもないこうでもないというのは時間の無駄です。

よくマスコミは旧民進党ないは原発などの基本政策が一致していないからうんぬん

と言いますが、それ以外の政策はどの政党よりも近いし、あえて違うところだけ意

図的に報道するのはやめていただきたいですね。たくさんの同じところがあっても

少しの違いを強調することで世論操作しているとしか思えません。自民党だって

あれだけ多いんだからそれこそ憲法観だって大きく違う人もいると思いますよ。その

ことは報道しないでこちらの違いばかり報道するのはどうなんですかね。

論調がみんな同じでぞっとします。タイトル見ただけで読まなくても内容がわかり

ます。金太郎あめ。いつからこうなったのかしら?