ムルマ巡業に行ったのは、一昨年の10月だったと思う。日本人の仕事仲間と二人で行った。凄いところだったと言うのが一番の感想だ。何が大変だったか、それはトイレで、どこに行くのも子供や村人がついてくる。それはトイレも例外ではなかった。しかもトイレには扉も無い丸見えである。仕方が無いので小の方は、隠れてその辺で使用と思うが、見つかりついてくる。しかも歓声まで上げる。一番まいった。食事もマギーライスと呼ばれる田舎では高級な食事なのである。紹介すると、マギーのインスタントラーメンが一般的で、これを溶けかかるほど煮込みそれをご飯にかける。まあこれは予測していたのだが、食事を食べている間、村人が僕のことを取り囲む。余らないかなー!と言った顔で食べている間取り囲まれるのだ。あまり美味しい物でもないし、こういった状況だと食欲も沸かないので少し手をつけて残すと喜んで下げてくれる。ベッドのダニ攻撃など他にも細かな事を書けばいろいろあるが、こんなところである。しかもここは、ゲストハウスの看板を上げている。村でゲストハウスを経営しており、WWFの援助で造ったそうである。僕が行った当時、できて一年ほど経過しているらしかった。でも僕らがはじめての客だといっていた。もしかすると僕らが最初で最後の客かもしれない。ちなみに成果はほとんど無かった。(今なら、面白い写真が撮れたはずであるが。)
写真は、内容とは関係ありません。ゴロカにて
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WWFのゲストハウスに初めての客というのも凄いです。運営している人は,どうやって暮らしているのか考えてしまいます。
このあたりの方は、殆んど現金収入は無いので客が来なくとも大丈夫です。WWFもお金を出しただけで全く運営にはかかわっていません。この巡業は、パプアのエコツーリズム研究のため訪れたのです。帰るとき飛行場で飛行機を待っているとゲストハウスのおやじが、僕らが払ったお金を持って飛行場(セスナ用)にこの地域一軒のお店にかんずめを買いに来てました。この飛行場は、この地域と文明を結ぶ唯一の飛行場です。電気のある街までは、歩いて3日かかるそうでした。あとこの村に10年ぐらい前に日本人が訪れたらしいのです。その方、00さんといいますが、村人みんなに00さん知ってるか聞かれました。僕は日本人全員は知りません。でもきっと僕も10年ぐらいは語り継がれるのかもしれません。
いかり草さん
パプアの人はブタを大切にします。昔は、女性が自分のお乳をあげていたと記録があります。
でも最後は、食べちゃいます。