本とパンのあるくらし

おいしいパンと大好きな本があれば幸せ。
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情熱の作家「山崎豊子」

2016年01月10日 | 芸術
昨日、「山崎豊子展」へ行ってきました。
作家さんの展覧会だなんて、珍しいですよね。

     

「大地の子」や「白い巨塔」を書き、ドラマ化もされている。他にも著書多数。
でも、私は読んだことがありません。
ほとんど予備知識なしで行った展覧会ですが、予想以上に見ごたえがあり、よかったんです。

たくさんの取材ノートや、取材テープに直筆原稿。
社会派の物語を書く彼女ならではの情熱を感じました。
すごい作家なんですね。

     

近々新しいドラマもあるようです。
展示会場には、ドラマ化や映画化された作品の映像も流されていて、面白かった。
若かりし頃の仲代達也、田宮二郎、丹波哲郎、秋吉久美子などなど、顔ぶれが華やか。

     

豊子さん、大阪船場の昆布屋さんの娘さんだったんですね。
今でもそのお店はあって、展覧会のショップで昆布の販売もありました。
試食させてもらいましたが、おいしかったですよ。 小倉屋山本というお店です。

作品にかける情熱、そして平和を愛する優しさをもった山崎豊子さん。
愛犬とのツーショット写真には和みました。

今年は山崎さんの作品を読もうと心に決めさせた展覧会となりました。

京都高島屋にて18日まで開催してます。

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コメント
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