続セルすずフメッキ

2020年05月20日 | 私的旧車雑記
前回のがすずメッキ


今回はニッケルメッキをしてみることに(参考動画
素材はアクスルシャフト、肝心の頭の部分だけユニクロメッキがのって無かったもの

写真はサンポールにて錆取りが終了した状態
シャフト部分は綺麗にメッキがかかっており、見えなくなる部分なのでこのまま



すずの原料はハンダ線でしたが、ニッケルの素材は何だろう?って考えもつかずでしたが
なんと「模型用塗料皿」、この皿にメッキしてあるのがニッケルらしく
それを溶かしてメッキに使うとゆう方法、持ってたので即採用♪

電池は単2を1本、1時間放置



取り出した直後
すずとは違い汚れはなく白く曇ってます



それをワイヤーブラシでこすると艶がでます
乾いたタオルで磨く
結果はこんな感じ



左がニッケルメッキ、右がユニクロ、どちらも同じ素材のシャフト
ユニクロの方が青白い



メッキの厚みがまるで違います!
これはメッキの差ではなく、自作かプロかの差

自作のメッキのはデコボコが目立ち、メッキ屋のは消えてます
お陰でユニクロのは新品同様で綺麗

しかしすずメッキとの違いがわかりません



すずメッキしたのの上にニッケルメッキしてみたけど
どこがどう変わったのかすらわからない(笑)



この2つを使って、ニッケルメッキとすずメッキをしてみます
どちらも同じ素材でサンポールにて下準備済み



ニッケルは塗料皿、すずははんだ線

サンポール溶液はニッケルはニッケル、すずはすず
使いまわしは出来ませんが、毎回新品でなく前に使ってたのでOKです
どのタイミングで入れ替えるのかは濃度次第らしいのですが、わかりませんので適当
廃液はしかるべき方法で、詳しくは調べてみてね



1時間後取り出すと、はんだ線のほうはこの有様
必ずこうなりますが、洗えば取れます

ニッケルの方はなにも汚れてません



洗っただけの状態
左がニッケル、右がすず



磨いた後の左がニッケル、右がすず
わずかにニッケルの方が黒っぽく感じますが、パッと見でわかるほどの差はない



とても効果的なのがステンレスワイヤーブラシ
傷が入るので優し目に擦って、最後に1000番程度の水研ぎペーパーをするとより綺麗になる
これは誰かに教えてもらったのではなく、僕のオリジナル
ゆえ、もっといい磨き方があるかもしれない


後日談、上記はダメ
乾いたタオルで磨く程度が良い



メッキ素材になる方も永遠ではなく、はんだはある程度するとスカスカになる
1回に30cmぐらい使用

ニッケル用の塗料皿も見ればわかるほどメッキがはげてくる
他にもアルカリ電池の外側のケースとか、昔の金属のおもちゃのメッキにニッケルは使われてるそうだが
手間もコストももっとも塗料皿が良い、今もこれ売ってる?


<注意>
後日これらセルフメッキは被膜が弱く錆が出ました
お勧め出来ません

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2 コメント

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伝書ヘビさん (おかんの頭の頭)
2020-05-20 20:22:54
貴方の言ってたことが現実になりまして
メッキな日々です(笑)

結果すず良いよねぇ~
カスはそれらの奴のようです

セルフメッキ僕もお気に入りで、更に面倒な事になっておりますので、今後もお見逃しなく!

日曜藤橋に来るんじゃないかと、ドキドキしてました(大笑)
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Unknown (伝書ヘビ)
2020-05-20 14:52:57
すずメッキ、イイ感じじゃないですかー♪
ワタシは断然すずメッキ推しです(笑
ハンダは中にプラスタンが入ってるモノがありますから、取り出した時にモヤモヤになってるのは、それじゃないかなぁ?
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