原点回帰計画20

2020年05月19日 | 単車
つづき



片方のリアダンパー軸が曲がっておりストロークどころか
1mmも動いてなかった事実を知り、かといって修理も出来そうにない
(非分解タイプだしスキルないし、それでも直すってほどの予算も無い)

全長はボルトからボルトまで280mm、取り付けブッシュの穴は12mm
それってモンキーのと同じだなって思い出し検索すると結構ある

フルカバー形状のはモンキーには無いが、カブでは標準がこんなタイプ
他にもDAX、シャリー、CD、JAZZなどがフルカバータイプ



入手したのがCD50&90用純正中古、2本で1100円

モンキー用と違うので350mmと長く、片方のブッシュ穴が10mm
しかし形状としては割と似てるが、カプリオーロのは正立で、入手したのは倒立
とゆう大きな違いがあるが、これ上下逆さまは駄目なのかな?



まずは分解
WEB検索は便利、どうするかがいくつかあるが、どれもオオゴト
でもグイッっと引っ張り上げて隙間に21mmスパナを差し込んでグルグル回せば



簡単に出来ましたよ、コツはある程度回って21mmスパナが滑るようになったら
その隙間に適当なスパナをもう1本差し込むこと



って何を言ってるのかよくわからないでしょう、あと21mmのそのナットはダブルナットで外しました

70mm長いのはバネを切って、穴径の違いはブッシュを入れ替えれば解決し
とりあえず使えるようになるんだけど、ストロークがほぼなくなる事も判明したが
見た目カプリオーロオリジナルに近づける案を考える



その間にシートの張替えに、いつも頼んでるところにお願いしてきました



戦前バイクや古いのを多くされてる経験と知識があるので
単に僕の指示で張替え!って事でなく、「ここはこうだよ」って推理(カプリオーロのことは知らない)してくださり
「こうなってるはず」とゆう説明に納得

リベット(鋲)も好みのがありましたし、外皮も納得
WEBで拾ったこんな感じって画像も渡しあとはお任せしてきました。
今なら日本中どこでも頼めますが、職人さんが近くにあり、こうして話し納得して頼めることが大事な事

自分で何でもしてるようで所詮素人、出来る事は少ない
出来ないところを頼れる職人さんがあるってわかってるから、自分で手を出しています。



ちゅうじさんに教えてもらって、カプリオーロの世界なる冊子を入手♪

書籍というより自己出版物ですが、カプリオーロ自体が日本では(世界でも?)マイナーで
まさかこのようなものがあるとは・・・



失礼ながら表紙とは裏腹にヒストリーからトラブルシューティングまでと
結構深い話が沢山あり、WEBで検索して得た情報だとしても
これだけまとめるのは大変でありつつ、かなり有効な資料



文字ばかりでなく、多くの写真があり
カプリオーロとゆうバイクの為にこんだけ書いてるモオリスさんって方に
いつか会ってみたい!

その為にもMyカプリオーロ完成させるぞ~

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