
入手したのは1959年式カプリオーロ75
カプリオーロとは『風立ちぬ』で堀越二郎の夢に出てきた
ジャンニ・カプローニ伯爵のイタリアの航空機メーカーカプローニのオートバイ部門
昭和34年のオートバイ

カプリオーロとは鹿の意味、流石イタリアエンブレムが良い!
75の文字通り75cc、1951年から1958年まで生産
カプローニ伯爵の死後1958年より再編成されAeromere(エアロメア)変更
カプリオーロ75にはNormaleとTurismoの2タイプがあり
TurismoタイプはレースでもMotogiroやMilan-Tarantoなどで好成績だったらしい
ここまでがWEBで調べてわかった事
しかしこれ以上の情報はなく、日本のWEBサイトはほぼない
実は僕もジブリの風立ちぬで知っただけの知識
購入理由もその程度+ビンテージってのも興味あるってな超ミーハーな話

現状長期放置による不動だが、以前は快調だったそう
キックは降りるし圧縮はありそう
タイヤはひび割れ多数要交換
登録は可能だが、まずは動く事を確認したい

コンディションはこんな感じ
遠目に気がついてたが、タンクだけ後塗りされひび割れ多数
これはちょっと気になる
フレーム等はくすんではいるものの良い雰囲気

こんな感じだったらしい
この画像を見て何故タンクの剥げた部分から白い塗装が見えるのか理解出来た
タンクシール(エンブレムと文字)を入手しタンクだけは元色に戻したい
(タンクデカール入手情報求む)
シートもこんな感じに戻したい・・・

エンジンカムシステムが独特らしい(OHC)が今まで持ってたバイクの中で最も魅力的なエンジンの外観
そして未知なキャブ、ファンネルすら特別なものに見えるから溺れるって怖い(笑)

こんなところも良いなぁって思った
国産バイクもしてあるけど、より色気があるっていうか溺れてるっていうか・・・

BREVETTI Silentiumってオリジナルなんだろうか?
上記画像と比べると形状も長さも似てるように見える
どんな音がするんだろうか?
すごく楽しみでありつつ、昔友人達が持ってたドカやマッキみたいな爆音で無いことをチョイ願う

このゴムパーツがあるのか心配になり即検索し、あるらしいことを確認
しかしこれらのパーツ全て個人輸入しかないのだろうか・・・
って乗る前から心配になるのは良いことではない
ってのはXT500入手した時も同じような心配から手放した経緯がある

ただ座った感じは最高
大きさも重量もしっくりきてる、バイクを選ぶときとても大事な事
友人が手放すと聞いて悩んんだ時間は数分、その位突然に決めました
が理由は上記の如く何もわかってないままですから色々あるだろうと思う
十分乗り物はあるんだし、これは盆栽のごとくのんびり楽しんでゆこうと思います
良ければ色々と教えてください、本当に何も知らないのです。
<参考にしたサイト>
CAPRIOLO WEB SITE
Caproni Motorcycles by Capriolo
Capriolo 75
Capriolo 75 Aeromere
CAPRIOLO AEROMERE
『風立ちぬ』に登場したカプローニの本当の姿とは
CAPRIOLO WEB SITE
Caproni Motorcycles by Capriolo
Capriolo 75
Capriolo 75 Aeromere
CAPRIOLO AEROMERE
『風立ちぬ』に登場したカプローニの本当の姿とは