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Weber48への道(完)

2018年06月26日 | 2000GTV整備記録
4年5ヶ月ぶりのつづき



先日ウェーバー48外しました
これにてWEBER48への取り組みは終了

理由は別の事でWeber48に問題はありませんでしたが、外したついでにウェーバー45に変更。

48化の感想はとても良かったです!
パワー感は変えた45よりあると感じています、わずかですが高回転域と出だしのトルク感みたいな部分
弱点はセッティングに苦労した部分と、中間域に一瞬の谷が消せなかった事

しかしブログをご覧頂いてればお分かりのとおり、ラヴォイタのようなジムカーナ的なOnOff連発なアクセルワークにも十分使えつつ、コッパデ鈴鹿やTBCCなどのサーキットでも十分、それでいて街乗りも普通に出来て、陸運局でガス検も余裕で合格しておりますから、フルチューンの2Lなジュリアに48は間違いでは無いと思います



(ほぼ)新品で用意したスペイン製のWeber48DCO 2/SPは片方のNoが250 4もう片方がNo206 4

スペインのは不良も多いとかで不人気でしたが、SRSさんとオートマイスターさんの2社のプロに診て頂きましたが、問題は全くありませんでした
キャブは消耗品と考えてますので、貴重でも程度のわからぬ中古の当時物に大金は払えない

インシュレーターが使用にあたりレイルさんにワンオフが必要でした(現在製品化されてます



48化に関してもっともハードルなのは、このリンケージ
リンケージのワンオフだけでなく、キャブの加工も必要であり、溶接と旋盤が出来ない素人には絶対無理です

逆を言えば、これがしてあればどのジュリアでもつけることが可能となります
幅はウェーバー40や45と違いますが、高さは同じなので、エンジンマウントから出るキャブステーも使えるようになります(多少の加工は伴うかもしれませんが)

そこまで苦労して取り付けた48は存在感と、してる方が少ないので希少とゆう自慢にも役立ちますし、燃費もそれほど悪くありませんでした



2010年12月25日より取り組み始め8年半
悩んだこともありましたが、悪くない選択でしたし、やらなければずっと48化は引っかかってたと思う

ここからはWEBER45で楽しんでみます



<最終セッティングデータ>

エマルジョンチューブ:F7

アウターベンチュリー38

インナーベンチュリー:4.5

スロージェット:55改57F8

メインジェット:155(冬季160)

エアージェット:200

ポンプジェット:35