大航海時代や大モンゴルなど一国や
数少ない国で世界を席巻した時代がありました。現代の東アジアでは
「中国の脅威」なんて言われて、現に人工島や領海・領空侵犯を繰り返し、
南アジア、アフリカ諸国への進出も目立ち誰の手でも止められないといった
勢いがあります。中国に限らず、現代アメリカも撤退したばかりの
アフガニスタンや燻るシリア、イラク、日本に対して影響力を
行使してますが、『資本、自由主義◎』、『社会、共産主義』っていうのも
単純すぎるように思えます。私が感じるところでいつとアメリカの対外政策は
決して自由主義の下行われているとは言えないと思うからです。
中国せよ、アメリカにせよ軍事力や資金力に物を言わせ「侵略」している
ことには変わりありません。中国、アメリカの目指すところは
「世界よ、俺色に染まれ」と米米CLUB顔負けの独占欲で「我々が善で
ある。」といって憚らないのです。そりゃ、地域によっては
「社会、共産主義も資本、自由主義にも向かない地域性」もあるかも
しれない。わかりやすいところで言うと、西洋人がアメリカ大陸に間違って
上陸して、先住民文化を破壊し、支配していった歴史やオーストラリアに
西洋人が上陸して貴重な在来の動物が全滅したり。後者は動物の例ですが、
同じことです。在来の地域文化を自分たちが「善」と思う「欧米文化や
キリスト教の押し売り」をしたのですから。世界が単一の思想や経済政策を
持つということ自体おかしな話で、「これでみんな幸せになれるだろ!?」
っていうのは『盗人猛々しい』というものです。今、中国もしようとして
いますね、遡れば中国のチベット支配や新疆ウイグル地区、数多くの
山岳民族も共産主義による『赤化』で完全統治を成し遂げてしまった。
いわゆる『中華思想』というやつ略奪、虐殺、入植などの手法ですわ。
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