狂人の頭の中

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狂人の頭の中 「安倍政権からの『右傾化』を憂う」

2023-01-17 00:54:42 | 狂人の頭の中
最近、五十前にして体の衰えを急に感じ始めた徳兵衛です…

ハイ、盛り上がったところで(?)
今日のお題の話しです。
昨年、安倍元首相が銃撃されて亡くなりました。容疑者は「旧統一教会」に親が入信していて家庭が壊されて統一教会と親しくしていたように見えた安倍元首相を殺害しようと思ったそうで、今回の右傾化の話しとは関係ないですが…
2006年の第一次内閣から国威発揚のような「美しい国、日本」や「教育基本法改正」「日本国憲法の改正手続きに関する法律」選挙では「生活保護バッシング」を繰り返して格差をさらに広げるような(いわゆる「ナマポ(生保)問題」)言動など、就任当初から信念を露わにして手を打ってきたように思える。しかし、小泉純一郎元首相のように「北朝鮮問題」について成果を上げられず、国民の生活格差を助長していった。「中流から上」を寄りどころとしそのような層を相手にした政策を打っていった。右傾化の契機というか『解りやすい対立軸またはバッシング対象』を明確にして、それを原動力として法律、憲法の改正を成し遂げて、さらに右傾化を加速していくという一面もある。さらに右傾化の政策に反対できないような雰囲気を作り出してあたかも「国民の全てが望んでいる体(てい)」を作り出す。その一端が生活保護バッシングの見られる。
現在の岸田首相は出身母体が「宏池会」はいわゆる『ハト派』と言われているのに安倍政権の右傾化路線を継承している。今でも多くの方は「首相はなにをしようとしているのか解らない」という話しはよく聞く話しである。そしてここに来て『敵基地攻撃能力』である。戦争や兵器の開発が進んで国境を接していなくても攻撃できるようなことは難なく出来るようになり、今や北朝鮮はアメリカ大陸まで届くようなミサイルまであるという。このような脅威があって『敵基地攻撃能力』という『先制攻撃』を容認しようという雰囲気をマスコミを通じて浸透させ、今はそんなに異論を強くいうような政治家も文化人もいないように思うし、マスコミ自体も局をあげてどうこうということもない。マスコミも国からの締め付けを安倍政権以降うけているので声高に言うところもないようだ。一時期内閣の中でもNHKに対して「自由すぎる」という趣旨の発言は今まっ出も何度かあった。民放は「安倍政権礼賛」という所が多くて特にフジテレビは「ヒドイ」BSフジの夕方の番組ではゲストの選別や司会の進行は目に余るものがある。日々、「緩やかな右傾化」を第一次安倍政権から地道?に行った結果、先制攻撃に対して賛成の数は少なくない。強く反対しない国民性から政治家に「OKなんだろ?」と勘違いさせてしまう由来はこの辺りからだろう。岸田首相は「攻撃されることを事前に攻撃することは憲法に抵触しない」または「憲法の一部改正によって可能にする」というのだろうか?少なくとも安倍政権ではその方向だった。昨今の選挙では「XXXの問題を国民に問うために解散総選挙をする!」といっても選挙中は論点が様々なところに飛んで「なんの趣旨で解散したんだっけ?」と選挙後半に見失ってしまうきらいがある。論点をぼかして選挙を勝って「国民の信任を得た」ということにしてしまう。論点を継続して訴えて選挙期間を完走するのでは負けると逃げ道がない。
例えば、内閣支持率が「だだ下がり」の現政権はいつ総辞職してもおかしくなく、次に出来る内閣の総理はこの「安倍路線の継承」をするのか?今、「総理候補」として名が上がっている人はどの方も「安倍路線後継者」としか見えない連中である。もちろん「腰抜け野党」に期待は出来ず、また「政権の良心」として機能していた公明党は昨今政権参加が噂されている国民民主党の影に怯えて敵基地攻撃能力を容認してしまった。一度与党の味を覚えると忘れられないらしい…。自民党にとっても公明党と組んでいる「うま味」は吸い取ってしまったようである。
この分だと「日本の先生攻撃権」は自然と容認されそうな雰囲気で、これまた日中戦争から真珠湾攻撃に至った「いつか来た道」になりかねない。
みなさんそれでもいいのかね?わたしゃ嫌だね。
















狂人の頭の中 「いまは第八波?-厭戦ムードと死者数」

2023-01-10 21:58:03 | 狂人の頭の中
私事雑多な事が多く、約二ヶ月投稿無しでした。という言いわけです。ハイ

もう、第何波なのか勘定するのも嫌になってきましたが、前回の波の時は平均200人/日ほどの死者数でした。今は約倍の400人/日の死者が出ています。専門家によるとクリスマス~年末年始で医療機関が閉まっていたので感染者数だけで考えても「潜在的感染者は倍くらい居るだろう」ということです。冬場ということで「インフルエンザとの同時流行」もささやかれています。私の兄は家族総出でインフルエンザに感染しました。私は独り身なので・・・。(誰か貰い手ない?)
そんなことはどうでもいいですが(どうでもいい?)、NHKが出している数値では『新型コロナ累計死者数』は6万人を超えています。今日、2023年1月10日は前日が祝日ということもあり、死者数は254人という発表でした。ここで考えて欲しいのは「一日200人~400人超」の人間が「新型コロナ」が原因で亡くなっていると言うことです。

※NHKのデータより
バカなヤツは「自殺者と比べ~」「交通事故の死亡者と比べ~」なんて、未だに流行らない比較を述べておりますが、そんなの一つの原因でも減らせればいいのに決まっています。ひとつでも「死亡の原因を減らす」ことに今まで人は挑んできたわけで、現在も研究者が努力をして作業していることには敬意を表するばかりです。
このコロナとの付き合いも始めが2019年だとすると四年目に差し掛かっていることになります。人というのは付き合いが長くなると「なれ合い」になるもので、人間関係でも気持ちが緩んで、つい「言ってはいけないこと、やってはいけないこと」をしてしまって、人間関係が難しくなってしまうことはよく聞く話しです。このコロナとの付き合いもずいぶん「なれ合い」になってきて町中でマスクをしていない人を見ることは珍しいものでは無くなってきました。となると「外してもいいか」という気になるのが人の常で「マスクをしないことが感染」してしまう。まっ、マスクを付けていることが決して気持ちのいいことではないのでね。それでも日本は他国と比べてもコロナ以前から「マスク着用率」高かったと言います。外国では元来、着用率が低いので西欧諸国では早々に「wish コロナ」という考えを導入している。在外邦人が町中でマスクを付けて歩いていると「俺たちはコロナに勝ったんだ!」といって非難される有様です。世界での死者数は解らないけど、その時々の新型コロナの型によって死者数は上下します。引き続き手・指の消毒、除菌、マスク着用をしていきたいと思います。
なぜなら・・・
コロナで死にたくないから!』ということです。
だって、みなさんこれからも」いろんなことしたいでしょ?
だったら、生きるためにマスクのひとつ付けて助かるなら簡単なもんです。