狂人の頭の中

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狂人の頭の中 「日本の『敵基地攻撃能力』はアリか?」

2022-11-13 00:51:32 | 狂人の頭の中
安倍内閣当時から「敵基地攻撃能力」の可否が、まず自民党内で話し合われ、のちに国会でも議論されたような経緯だったと思う。最初はアメリカから輸入されて配備された「パトリオットミサイル」が80年代に日本に配備されてそれから北朝鮮の脅威が著しくなってきて、この「敵基地攻撃能力議論」が盛んになってきているのですが、みなさんどう感じるのでしょうか?「敵基地攻撃」っていうのは、もう「戦争状態」であって「防戦」とは言いがたい。なにせ敵陣地を攻撃しているのですからね。専門的な枠組みではどう言うのか解りませんが、そんなマニアックな話しはどうでもいいので「『交戦状態』であることをこの国は許容するのか?」ということです。
また、もう一つ考えたいのは「北朝鮮ミサイルが日本上空(大気圏外?)横断」をしていると言うことです。先日もジェイアラートが鳴り響いて、のちの発表で「日本上空にて消失」ということでした。このように易々と国際的地位のある国家の上空を許可も無く通るということ、またそうしても国民に危機感がない。北朝鮮は明らかに「常軌を逸しす」状態にあるし、日本は「平和ボケが認知症になった」状態と言うことでしょう。
では、「敵基地攻撃能力を持つ事への疑問」と「大陸間弾道ミサイル日本横断に対して無抵抗への抗議」との間に矛盾が生じてくると思うのですが、その両方を解決できる手段としては「外交」ということでしょう。「そんなの叩いた方が早い」という話もあると思いますが、そんなことをしていては「攻撃したのはいいが我が身が滅ぶ」ことは必至でしょう。外交は衝突を起こさないための唯一の手段といっても過言ではありません。日本はあらゆる国々(特に問題とされる国家・地域・グループ)に、どのようなアクセス手段で「外交」をしているのでしょうか?「外交」は相手があることですので秘密にしなければいけない部分が非常に多い。しかし、「北朝鮮拉致問題」に至ってはなんの成果も得ていない、結果として。また「政治は結果」という言葉もあります。政治家はなんらかの『結果』を出さなければ単なる「税金泥棒」です。小泉内閣の後の内閣は何らこの件について成果を出していない。政治が無能では外交努力なんぞ出来ないのは当たり前です。内閣の閣僚で問題人物の首さえはねられないのでは思いやられますよね。話が飛びましたが、外交や話し合いは武力の実行の前には話し合いはもろい部分もあります。しかし、話し合いや外交努力で救われる命は過去には多くありました。

歴史に学び、反省しながら、次代を生きていくことが出来るのは人間だけだと思います。TVやYouTubeのような安直で歪んだものではなくて書物を紐解いて知識を身に付けて欲しいし、私も続けていきます。



















狂人の頭の中 「昨今の『暴露』『文春砲』から人のレベルの高低差を考える」

2022-11-08 01:36:16 | 狂人の頭の中
最近「国会欠席問題」で世間を賑やかしている『ガーシー(国会申請名)こと東谷義和参議院議員』やいわゆる『文春砲』といわれるスキャンダル報道。「ガーシーさん」なる人はギャンブル依存になったり苦労しているようですね、しかし芸能人のスキャンダルをYouTubeで片っ端から暴露して自分の生活の糧にしているのでしょうか?大義名分は「芸能界は汚れている」という趣旨のようです。国会議員もやり玉に上がっているようです。この「ガーシーさん」以前の仕事で芸能界とか関わりを持った関係で・・・『YouTuberになる前の27年間もの間、芸能人のアテンドをしていた。主に「芸能人が食事をする場所を手配する」「芸能人の旅行を手配する」「接待をする女性を紹介する」「女性を伴った飲みの席をセッティングする」「集めた女性を選別して容姿が優れている子を芸能人にアテンドする」「名前や顔の知れた有名芸能人に代わって、レストランの予約や旅行・ホテルの手配をする」「有名人の誕生日会の主催」など(Wikipediaから抜粋)。まっ、「芸能人の御用聞き」みたいなもんでしょうか?人気芸能人が直接段取りすると不都合があるのは何となく想像できますが、その中にはもちろん芸能人には「不都合なこと」もあるんでしょう。だからガーシー氏に頼んでいるのでしょうが、今は気に入らない芸能人や縁が切れた芸能人のことを暴露して「えせ正義感」を振り回してやりたい放題です。今を輝く芸能人との交友関係もしっかりあるようですが、「暴露されたくない」ゆえの交友関係のように見えます。
報道機関として「暴露」という大砲を撃ちまくっているのが「週刊文春」です。私から見ると「暴露することによって国益を損なうもの」が多いようです。この『政界スキャンダル』といえば「立花隆 田中角栄研究―その金脈と人脈 」でしょう。のちに書籍化されて私も文庫版を読ませていただいたり、NHK BSで特集番組も見ました。角栄氏の弟子の一人である「故 石井一 衆議院議員」は講演会や書籍で『陰謀説』を説いて憚りませんでいた。今となれば、どちらが正しいのかわかりませんが、当時「今太閤」と言われていて佐藤栄作総理大臣が「アイツにだけは総理大臣をさせたくない(自分がないがしろにされるから)」と言わしめた程の人物でしたが、あっという間の短期政権で総理の座を引きずり落とされました。どこか「陰謀」の臭いがすると言われても仕方が無いと思いますが…。
この「ガーシー氏」と「文春砲」は日本を貶めている様にしか見えない。前者は生産性が感じられなく、ただ「自己満」でしかやっていないように見えます。そんな人を国会に担ぎ出すのに投票した人の「下劣さ」「有権者としての誇りの無さ」投票する権利の濫用としか言いようがない。アホ
「文春」が田中角栄研究』は「巨悪を打った」という風に言われますが、今便利に使っている高速道路や新幹線のような「コンクリート行政」は田中総理発で「全国に高速道路・新幹線を行き渡らせれば地価や過疎問題は解消される」という謳い文句でした。いま現在もその論理は続いていて「田中政策延長」といってもいいでしょう。さて、そんな田中角栄が頭を巡らせた発案以上ものは今の今まで出てこなかったのが現実です。田中角栄が糾弾されたのは「金権政治」と言うことですが今も昔も洋の東西を問わず「権力+金」は付きものです。今、日本の国民が求める政治家像は「金銭に対しての『潔癖』」です。投票しているひとはお金のみならず果たして『潔癖』なのか?自分に甘く他人に厳しいのは人tの常なのかも知れませんが、最近のエスカレート振りは呆れるばかりです。

アイドルが屁もこかなきゃ、ウンコもしないとでも思っているのかな?