狂人の頭の中

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倫理?ってなに??の時代に一言申す!?

狂人の頭の中 「旧Twitter収益化強化-もはや末期か?」

2023-07-25 10:16:17 | 狂人の頭の中
Twitterが「X」に名称を変更した。ダイレクトメールの制限や他の機能も制限が掛かってきて「気軽にTweet」も出来なくなってきている。イーロン・マスクが進めている変革の嵐はいままで収益化に弱かったことの表れなのか?旧Facebookの「META」はTwitterと同様の機能を持つ「
(スレッズ)」の運用を開始した。旧Twitterは収益化を先鋭化していく過程でユーザーが離れていく可能性が大きく、実際にユーザーは減ってきているようだ。収益化→ユーザー離れというジレンマに苛まれているに違いない。これはネット上の企業だけでなく、斜陽になってきた大きな企業が陥りやすいどこにでもあることだ。収益化を急ぐのか、底辺ユーザーを増やして収益化するのか、しばらくは「朝令暮改」の制度変更が続くのではないか?



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狂人の頭の中 「四代目 市川猿之助一家心中未遂事件に思う情報漏洩」

2023-07-17 15:05:16 | 狂人の頭の中
四代目 市川猿之助(以下、猿之助)が父 段四郎とその妻で一家心中を図り、猿之助自身は命を取り留めた。事件発覚から猿之助自身が入院療養の後、事情聴取を受けるまで、テレビや週刊誌に情報がダダ漏れ状態であったことはマスコミを通じて知っているところだと思うが、その場に居合わせた当事者をはじめて警察、救急隊しか知り得ないことがマスコミに載ったことは警察の脇の甘さと言わざるを得ない。
マスコミは時折り「知る権利」や芸能記者がよく言う「ファンが心配している」と聞いてきたような、その場限りの言葉で虚言を使って、事件当事者やその周辺人物への取材をする。雑誌やウェブ記事のところには「〜」(芸能関係者)や(政府関係者)などと取材源が知られないようにしているが、事件当事者の秘密はバラして良いのだろうか?また、それは事実なのか?後年になって本人へのインタビューで「あれは嘘です」とバッサリ斬られることはよくある話。ゴシップ記事が好きなのは古今東西変わりはないのだろうが、最近度が過ぎているように思う。




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狂人の頭の中 「『北朝鮮のミサイル発射で官房長官』-武力で防ぐのか、外交で防ぐのか指針を示すべき」

2023-07-12 20:00:48 | 狂人の頭の中

今日、7月12日午前中に北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)はICBM級(大陸間弾道ミサイル)のミサイルを一発発射したと速報が入った。急ぎ内閣や防衛省は『分析と情報収集』とお決まりの作業をし発表した。
伝達するのはもちろん必要だが、国として「発射させない努力/姿勢」を示さなければいけないが、今回「」発射されたわけだが、それは努力を怠ってきた結果である。日本政府としても国民としても「武力で防ぐのか、外交(話し合い)で防ぐのか」考えをまとめる時だが、現在のところ国だけが先走って「敵基地攻撃能力」を有することを認めている。これは9条を曖昧な解釈のままでいることで、このような「好き勝手」にされている。亡くなったらハマコーさん(浜田幸一)はTVで「あいまいな方がいいんですぅ↗。」と、コミカルな声の調子で言っていたことを思い出す。国は確実に「戦争する国、日本」という姿勢を示している中、国民は曖昧で国の方針に流されがちである。「国民は選択することを回避している、逃げている」。まったく煮えきらない話である。判断を放棄する、または武力で防ぐということになれば、もちろん日本の一部または大半の部分は被害に遭い、国民の多くは死んだり、身体的、精神的被害に遭うことは間違いない。
思うに今回の北朝鮮の件もウクライナ戦争をどの国も積極的外交努力をしているとは言えない。北朝鮮でいうと小泉内閣の後、全く成果は出ておらず、外交窓口が存在するのかも怪しい。現在、米中関係は緊張状態にあるが、国務長官や財務長官を時間をおかずに中国に派遣していることを考えると雲泥の差だ。現 岸田内閣は欧米にばかり目線が行くようでお得く意の英語圏の外交活動が目立つ。また、関係を悪化させるようなASEAN諸国に中国へナビカないように訪問を繰り返している。外交で失敗することの恐怖は「外交ベタ日本」のトラウマで、今の内閣の寿命を延命するために得意分野で当たり障りのない外交でお茶を濁すことは現在も未来にも良いことではないことはわかっているはずなのだが…
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狂人の頭の中 「『プリゴジンの変』はなんであったか?」

2023-07-04 05:40:16 | 狂人の頭の中

プリゴジン氏率いるワグネルがモスクワへ向けて行軍するという「プリゴジンの変」は結局未遂に終わった。モスクワで戦闘しようと思っていたのかも怪しく、単なるポーズでロシア軍部の「反プリゴジン」を追い出そうとしていたのではないかと思われる。結局、プーチンは「裏切り者扱い」にして「反プリゴジン派」の意見を取ったのか、またはプリゴジンの要求を呑めば、今後のロシア軍の士気低下やロシア内政/外交に示しが付かなくなるために強気に出たのか、上記したことの大半を懸念して、プリゴジンをはねつけたのだろう。
気になるのはウクライナにある原発からロシア軍は職員を追い出したという話しである。ロシアから原発の専門家が来るのか、素人の軍が管理するのか解らないが、原発を盾にして戦うのは地球規模の危機になってしまう。ウクライナはロシア領内に侵攻しないということであるのでモスクワ進軍でロシア軍を引きつけることはできないから、ウクライナ軍の「原発奪取」は必須課題だ。欧州がどのように関わっていくかでウクライナ・ロシアどちらかが妥協しなければいけない。両国が建設的対話なくして戦争は終わらない。ウクライナ側は「秋頃に停戦協議を」という話も出ているがある程度プーチンに花を持たせてやらねばロシア国内の求心力が落ちてしまうので引けないところだろう。欧米も軍備を供与ばかりに精を出すのではなく「着地点」を目に見える形で提案していかないと長期化するばかりだ。第二のアフガン、ベトナムにし手はいけない。












狂人の頭の中 「『過労死等の労災請求件数が過去最多』過去に有ったものを無いものにするな!」

2023-07-01 00:57:39 | 狂人の頭の中

貼り付けたニュースにもあるように『精神障害での労災認定は4年連続で増えていて、過去最多を更新しました。 』としてある。これは「私は職場でストレスを受けて就労が出来なくなった。」という申し出がしやすくなった背景がある。歴史をさかのぼると、太平洋戦争から帰還した兵士の多くがPTSDを発症していることは知られているが、その障害について国は現在に至ってもなんら対処はしていない。また、帰還した旧日本軍人は言い出すことを「恥」としていた。さらに言えば「PTSD(心的外傷後ストレス障害)」を障害年金対象とする意識も審査する人間の頭の中には無い。帰還軍人はやむを得ず生活苦のために働きながら毎夜戦場での悪夢にうなされながらも生計をたててきた、または「廃人同様」になって「座敷牢」「屋鋪牢」に閉じ込められ近隣住民に知らされることの無いまま、知られていても「口に言ってはいけない存在」として生涯を終える人も少なくなかった。
今回、ニュースになっている『精神障害での労災認定・・・』はあたかも「過去には少なかったものの…」というニュアンスが強い。アメリカで言えばベトナム戦争の帰還兵のPTSD症状の発症は有名だが、それ以前の第二次世界大戦やそれ以前・以後の様々な戦争や紛争で「戦争障害」「塹壕障害(症状)」「戦争神経症」と呼ばれるようなPTSD障害は、言葉遊びかも知れないが「経済戦争症」の様なもの「人間関係症」というようなことも含むこととなってきている。取りざたされているような「現在で初めて起きた事象」というのは無学の人間のいうことだ。



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