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「中台首脳が会談=49年の分断後初めて―『一つの中国』確認」-二つの政党是認につながるのか?

2015-11-07 19:13:45 | 狂人の頭の中
中台首脳が会談=49年の分断後初めて―「一つの中国」確認



見よ!この引きつった笑顔(笑)

まぁ、最初はこんなもんかもしれませんね。

この長き49年の中で台湾(正式名称:中華民国)は、国際連合に加入していた時期もあったが

「二つの中国」の論争の中で『米・ソ冷戦』の中、

1979年、中国の代表権が今の「中華人民共和国」に移った。

日中戦争の最中は「国共合作(国民党・共産党)」で共に旧日本軍と戦ったのだが、

仲違いして、中国で内戦を起こし、蒋介石総統がその本拠を台湾に移し、

当時、台湾は日本領であったが旧日本占領軍が降伏することにより、

国民党の実効支配が始まった。

建国記念日は1912年1月1日となっていますが、

国民党政党樹立日や様々な建国記念日のような日がありかなり複雑だ。

最近は「政嫌商友」で実質、商業取引は行われていた。

しかし、ここで問題があると思うのだが、

今回の会談で「急速接近」→「中国統一」とはならないにしても、

将来的に「中国共産党」、「国民党」、

2003年には台湾独自路線を主張する「民主進歩党」があるが、

統一後は、中国大陸、台湾を含めて中国内には三政党が存在することになるにだろうか?

気が早すぎますか?

今の中国は「東アジアのトップリーダー」を目指し、自認しておりますから、

台湾と合併するにしても「対等合併」はないだろう。

実質、台湾を「吸収合併」する形になるのだろう。

その時、台湾民衆(あえて、国民とは言わない、今は「地域」扱いなので)は、

どう反応するだろうか?

民意は二分し、混乱が起こることは間違いないだろう。

そうなると、大陸・中国の民衆も「民主中国」を求める国民運動が起こるだろう。

さぁ~、「歴史的会談」は波乱含みのスタートと言えるのではないか?








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