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狂人の頭の中

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狂人の頭の中 「国家の一大行事『国葬』の背景」

2022-10-05 22:01:52 | 狂人の頭の中
凶弾に倒れた安倍元首相の国葬が日本武道館において執り行われた。銃撃事件直後からTwitterで「自民党葬は当然かも知れないが、国葬にまでなるのか?」とつぶやいていましたが、岸田首相にしては「即断」といえるタイミングで決断したと思うが、この背景のひとつは未だ自民党内で大きな勢力を誇る「安倍派」。岸田首相は安倍首相を裏切ってまで首相になったにせよ無視できない関係で閣僚人事に注文をつけたり、安倍元首相の実弟である岸信夫防衛大臣を健康上問題があるのにも関わらず続投し続けたことからも安倍元首相の影響力と配慮が窺える。国葬がさまざまな配慮や政治的やりとりの材料とされたのは、戦中に行われた山本五十六大将は戦意高揚、前回の国葬の吉田茂元首相は佐藤栄作首相(当時)の政治的なパワーバランスなど「純粋な思い」からはおおよそ掛け離れた思惑から執り行われている。
今回の安倍元首相の国葬を行ったことも一因となり内閣支持率は支持と不支持は同数の「40%」。国葬自体、反対派が多かったことから見ても岸田首相の決断は「短慮に過ぎた」と言わざるを得ない。国葬後、岸田首相は国葬に関して適切な取り決めが必要として今後国会で議論するような話しをしているが、これはすでに安倍元首相の国葬を行っており、「やったモン勝ち」で、今後の国会でもめて議論がながれても「やったモン勝ち」なのである。

一部の著名人?から国葬の議論を「死者を冒涜するような議論をするべきでない」という旨の話が出ているようだが、これは議論のすり替えで「故人の尊厳」と「国葬の正当性」は話が違って、合法なのかどうなのかとは世界が違うこのような一致しない次元の話しを感情論でつなげるのは非常に危険で、今後「ナショナリズムの渦」へ自ら巻き込まれるようなことの切っ掛けになりかねない。日本人はこの手の「人情論・感情論」に傾倒しがちで、国民の間にも冷静な議論が今後あることが必要である。

















狂人の頭の中「戦争が止まない世界に送る 与謝野晶子『君死にたまふことなかれ』」

2022-09-19 22:43:34 | 狂人の頭の中
あゝをとうとよ、君を泣く、
君死にたまふことなかれ、
末に生れし君なれば
親のなさけはまさりしも、
親は刃(やいば)をにぎらせて
人を殺せとをしへしや、
人を殺して死ねよとて
二十四までをそだてしや。


堺(さかひ)の街のあきびとの
舊家(きうか)をほこるあるじにて
親の名を繼ぐ君なれば、
君死にたまふことなかれ、
旅順の城はほろぶとも、
ほろびずとても、何事ぞ、
君は知らじな、あきびとの
家のおきてに無かりけり。

君死にたまふことなかれ、
すめらみことは、戰ひに
おほみづからは出でまさね、
かたみに人の血を流し、
獸(けもの)の道に死ねよとは、
死ぬるを人のほまれとは、
大みこゝろの深ければ
もとよりいかで思(おぼ)されむ。


あゝをとうとよ、戰ひに
君死にたまふことなかれ、
すぎにし秋を父ぎみに
おくれたまへる母ぎみは、
なげきの中に、いたましく
わが子を召され、家を守(も)り、
安(やす)しと聞ける大御代も
母のしら髮はまさりぬる。

暖簾(のれん)のかげに伏して泣く
あえかにわかき新妻(にひづま)を、
君わするるや、思へるや、
十月(とつき)も添はでわかれたる
少女ごころを思ひみよ、
この世ひとりの君ならで
あゝまた誰をたのむべき、
君死にたまふことなかれ。
 

君死にたまふこと勿れ 朗読:森繁久彌 与謝野晶子

私感・・・
私自身人の親ではありませんが、世間の人達が『評論家』ぶって、この戦争は必要悪といってはばからない人は多く居ます。しかし、我が子が親類の子が戦場に赴かざるを得なくなったときにそのような心境になれるだろうか?きっと「君死にたまふこと勿れ(君死に給うことなかれ)」と思うに違いない。
「ウクライナ✕ロシア」の戦争は、あたかも「ウクライナ側が正義でロシアが悪」という構図に映るし、西側マスコミ各社はそのように報道している。しかし、戦場は常に「人殺し」が相互に行われ戦場には正義が無い。今「賢者」のような扱いをされている西側諸国は対立を煽るばかりで収束への努力は見られない。このまま行けばさらに戦線は拡大しかねない。「賢者」といわれる国々はどのように収束するか絵を描いているのか?
















狂人の頭の中 「従属関係について一考」

2022-08-26 20:23:20 | 狂人の頭の中
昨今、「マウントを取る」という言葉が出ています。さまざまなSNSで言葉(文字)で二の句も言えないほどに言葉を浴びせて相手を圧倒してしまうことです。これは「生(なま))の関係でも使われて、「友人」「恋人」「夫婦」という密な関係はもちろん初めて会う人との間でもしばしば見られます。相手を圧倒する人は性格的影響がよく現れていると思います。また、「圧倒される方」もそうでしょう。「なかなか強く言えない」「主張できない」という性格が反映されていると思います。いつしか「意見を戦わせるより、聞きっぱなしが楽」というような心境になるのもわかります。「意見を戦わせる」のしんどいしあとを引くことが多い。しかし、言い負かしたと思っている人はそんな心境を考えることはまずありません。





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狂人の頭の中 「『第二次岸田内閣成立』私は入閣できませんでしたが、新型コロナをスルーしようとする岸田はん」

2022-08-24 23:45:54 | 狂人の頭の中
組閣作業に入ったことまでは承知しておりましたが身辺がバタバタしておりましたので電話が鳴ったのを知らなかったのか、わたくしの入閣は今回もありませんでした(そんなに偉いのか?)
冗談はさておき、今回の第二次岸田内閣(改造)は、民間人の登用は補佐官の一名のみ、とはいえそのご本人は「森昌文 氏」で元々は国土交通省の役人で退官後『東日本高速道路株式会社 代表取締役兼専務執行役員 建設事業本部長』というというほとんど「国土交通省の役人」と言ってもいいので、『民間人0人』と言ってもいいでしょう。 
なにせ内閣府が設けている「新型インフルエンザ等対策有識者会議 新型コロナウイルス感染症対策分科会 」まっ、尾身茂さんが頑張っているところですが、所管が内閣なのか厚労省んなのかよくわかりませんが「提言」なので、政府にとってはあまり響かないと言うのが現状のようで業を煮やして記者クラブなので記者会見しているのは、医療現場の苦しみや壮絶さの一端を分かってもらおうという世論から埋めていくしか方法がないのかも知れません。何が言いたいのかと申しますと「コロナ対策」に関しては『政治/経済のご都合』が優先して医療や人命、罹患などは二の次になっていると言うことです。「民間のいうことは聞かない」という態度のように思えます。まぁ様々な省庁が民間人を招いてする会議もおおよその道筋が役人によって決められていて結果もまた同じで、自分の意見を言うとまるで「不規則発言」の扱いを受けると参加している方から聞いたことがあります。(ちなみにそれは厚労省関係)
岸田さんもコロナに罹患しましたが、「個人旅行以外の観光はOK!」という私からすれば『ミスリード』としか言いようのないことを発表してしまいました。あまり自分が罹患してしまったことに学習しない首相のようです。
さてはや、現在毎日200人、300人がコロナで亡くなっていて、この第7波は最悪のペースで経緯しております。私の職場でも2人感染して一人は結構ヒドイ目にあって「気をつけてください!」(ワクチン接種者)といわれたものの、もう一人は「ちょっと熱出ただけですから大したことないですよ」(ワクチン未接種者)という二人のご意見。これは世の中全体の意見をギュッと集約した「縮図」のようですね。毎日200~300人の死者を出しているのに個人も政府はなんの手も打たず、まるで他国の話しのように振る舞って、国は『政府は24日、新型コロナウイルス感染者の「全数把握」が医療機関や保健所の負担になっていることを踏まえ、都道府県の判断で、重症化リスクのある患者などに限定できるようにすることを決めた。 水際対策も条件付きで緩和し、9月7日から出国前の検査に基づく陰性証明に代えて、ワクチン接種証明の利用を可能にする方針を打ち出した。 』(時事通信記事抜粋)
こんなのじゃあ「火に油を注ぐ」ようなものでやはり「人命よりも経済を回せ」ということなんでしょう。「経済軍国主義」で戦中日本が天皇の名の下に人命を軽視していったようなもので、「経済至上主義」の名の下人命を軽視しているのでは?と思ってしまう8月15日を過ぎたこの第7波に思ったことです。
昨日、仕事が終わって電車に乗っていて途中から乗ってきた若者二人(おそらく社会人)は、一人はマスクさえ持っていない状態(肌が過敏でしない方もいるので一概に「悪い」とはいえないが)、もう一人はホームで電車待ちまではマスクをしていたものの電車に乗ってからマスクを外すという謎の行動をしていました。(バカだなこいつは)若者二人は席に座らず下車するまで終始話していたのですが近くに居た女性などはこの二人に背を向けて居たのにまるで気付かない…。こんなのが感染して他の人に撒いているんだろうな、と想像してしまいました。(私が注意すれば良かったのですが…反省)国も民も「コロナ慣れ」「私は感染しない」という・・・。
もう、通勤、お仕事するの嫌だ!バカばっかりだもの!!

今日はまとまらないな





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狂人の頭の中 「毎年来る8月15日 終戦/敗戦の日 その日から日本はひっくり返った」

2022-08-14 20:05:41 | 狂人の頭の中
ボクらの時代「前田武彦✕小沢昭一✕大橋巨泉」

YouTubeのトークであるようにこのお三方(お三方とも鬼籍に入られましたが)とも戦中生まれで幼少の時(おそらく小学生)に終戦を迎えられました。戦後しばらくして学校が再開されました。教科書のほとんどは墨で塗りつぶす作業から学校は始まったということです。それまで「軍国教育」の下、教師は生徒を教えていましたが180°ひっくり返したようにアメリカナイズされた「民主主義」を教えるようになり、戦中派はもちろん経済急成長のために尽力していくのですが、その反面「とはいっても世の中どうなるかわからない」という『緊張感』というか、つねに世の中に対して『疑心暗鬼』であったようです。さて、それを今の人間が共有できるのか?というと大変難しい作業と考え方の転換がひつようなのでしょう。





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狂人の頭の中 「大手新聞社各社のほとんどが『ウクライナ戦争』ではなく『ロシアの軍事侵攻』と書く不思議」

2022-07-17 07:55:20 | 狂人の頭の中
こりゃまた不思議な話なのですが、新聞大手各社のほとんどが、今回の「ウクライナ戦争」とは表記せず「ロシアのウクライナへの軍事侵攻/紛争」と書いている。専門家のコメントとして「戦争」と書いているものはあるが、新聞社が発信するものは「侵攻/紛争」だ。
字引によると…「戦争」・・・軍隊と軍隊とが兵器を用いて争うこと。特に、国家が他国に対し、自己の目的を達するために武力を行使する闘争状態。国際法上は、宣戦布告により発生し、当事国間に戦時国際法が適用される。いくさ。「戦争が勃発する」「隣国と戦争する」とある『デジタル大辞泉』

「紛争」・・・戦闘においては、敵は除去されるか服従させられるかあるいは縮小されるべきもので、宗教的・イデオロギー的な原則による紛争はこれに属する。ゲーム状況はゲームのルール内では、対立する者同士が協力しあうような紛争である。論争的状況とは、説得によって相手の合意を得ようとするような状況である。現実には紛争ははるかに複雑であり、紛争理論の学説も多様であるが、紛争解決のために学問の諸分野・諸流派の協力が望まれている。とある『日本大百科全集』※一部抜粋

「侵攻」・・・他国や他の領地に攻め込むこと。「内乱に乗じて敵本土に侵攻する」とある『日本国語大辞典』

この際、「侵攻」はあまりに漠然としているので省きますが、「戦争」の定義の一つに『宣戦布告』とあるが、昨今「やぁやぁ我こそは〜」という戦争は皆無てある。
「戦争」は多国を含む利害関係が発生するような大規模なもの、「紛争」は小競り合いのような印象。今回のロシアとウクライナの件に関しては明らかに多国間の利害関係が複雑に入り混じっており、「侵攻」「武力衝突」というには広範で両国の被害は甚大なものになっている。
報道各社(NHKを含む)は「戦争」という言葉に関して、強い警戒と日本が体験した第二次世界大戦/日中・太平洋戦争のトラウマの呪縛から抜け出せないのか?他方、外国メディアは「ウクライナ戦争」と使っているところが多いように思う(翻訳の問題もあるが)。もしくは外国の方が切迫感が強いのかもしれない。日本は物価高騰の遠因の一つが、この「ウクライナ戦争」であることも「考えたくない」のかもしれない。インタビューで聞かれれば「大変なことが起こっている」などの言葉が聞かれるが「まだまだ遠い国の話」で済ませようという雰囲気が漂っている。マスコミが「戦争」と報道すると「マスコミが不安を煽る」というレッテルを貼られることへの回避行動ということなのか?国から「使うな!」といわれているのか?

どちらにせよこれは世界的に影響を及ぼし、いつ何時「さらに大きな戦争」になる要素を孕んでいるだけに警戒心を持っておいて悪いことはないように思う。「一国平和主義という極楽とんぼ」になって、いまだに世界から嘲笑を買っていることを自覚しなければいけないことを知る機会になっているのでは?





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狂人の頭の中 「『ロシアからの攻撃で民間人の被害者増加』を訴えるゼレンスキー大統領」

2022-07-15 08:26:05 | 狂人の頭の中
ロシア軍は軍事拠点のみならず、「軍事施設があった」として、一般の住居や消防など、軍と関係ない公的施設を攻撃したと、ゼレンスキー ウクライナ大統領は常々訴えている。確かにそうであろうと考えられる。映像が映し出している場面から想像されるが、例えば鉄工所の地下施設から、ロシア軍の攻撃で出られない/ロシア軍が出そうとしない、という場面が象徴的だったように思う。赤十字の車両が内陸部まで援助が入れない/ロシア軍が入れようとしないなどなど。
最近、ロシア軍も戦争が長期にわたっているため、人的影響がでていることはロシアも否定しない。またウクライナ軍も兵器が不足して西側諸国に軍事物資のさらなる提供を要求している。
さて、私の印象で言わせていただくと、ゼレンスキー大統領の映像がマスコミに出るときは上記の二つに絞られていると思う。(マスコミ側で他の会見がカットされている可能性は大だが…)まっ、軍事物資の提供は自国の生産が追いつかないのか、技術が高くないのか、だがしかし、当初は西側諸国は「型遅れの兵器」を提供して、自国の兵器のリニューアルを図っていたのは知られているところだ。しかし、長期化が進んでさらなる提供を要求され、「最新兵器」を提供せざるを得なくなっている。(アメリカは当初から積極的に最新兵器を提供しているようだが)ヨーロッパの西側諸国もいよいよ「対岸の火事」ではなくなっていることも、その原因の一つと考えられるが…。
兵器に関してはそんなところだと思うが、「民間人への攻撃」に関してはまだ侵攻が考えられる地域の避難が進んでいない印象を受けるし、成人男性に関しては避難を禁じて残るように命令があるようだ。男性の避難禁止は軍人の数に限りがあるので「国民総動員体制」ということだろう。ウクライナ東部の国民は離れがたいことをいわば利用してウクライナ政府が「国民を盾にしている」ということはないだろうか?国際ニュースでは「民間人、子供を含め✕✕人が死亡しました。」というのをよく耳目に入ってくるところで、大統領も記者会見でよく言っている。それを受けて西側諸国民のみならず、ロシア国民の中でもデモなどの抗議行動が行われている。嫌な言い方をすれば「効果は大」ということだ。これで早く終息するならば「少し盛っても」許されるように思える。私個人の気持ちでは「山盛りで報道してほしい」と思っていますが…。






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狂人頭の中 「故 安倍元首相には当分足を向けて寝られない岸田首相」

2022-07-11 11:57:56 | 狂人の頭の中
投票前に安倍元首相が銃撃 死亡した。日本では大々的に取り上げられていたが、世界ではあまり取り上げられていないようです。
この突然の事件に自民党候補者はこぞって乗っかって、公示前には「55議席は厳しいか?」とまで言われていたが、これは物価高が顕著であること、コロナ禍の経済の低迷懸念が議席が伸びない主な原因と言われていた。結果、「63議席」の大躍進。公明、国民はジリ貧。立憲は敗退などなど、結局は「自民の一人勝ち」に終わった。不謹慎であろうが、岸田首相は「安倍様々」だろう。
今後は「安倍派」の今後も問題になってくるだろう。安倍氏が派閥の長になる前は、細田衆議院議長が就いていたが、衆議院議長就任とともに安倍氏に移った格好だが、安倍元首相死去に伴う会長不在で「次期会長」が誰が就くのか?安倍氏は岸田首相就任前後から露骨な他派閥からの引き抜きを行っており、首相は辞めたとはいえ意気軒昂だったため、なかなか表立って他派閥が注文をつけることがなかった。今後、他派閥からの「意趣返し」で引き抜き合戦があるのか?亡くなった経緯が経緯なので、すぐには起きないだろうが、これも全ては「次期会長の求心力頼み」だが、『ポスト安倍』の有力候補は見当たらない。
「安倍後」でまた一波乱あるようだ。

安倍氏死去で自民党に追い風が吹いたのだが、相変わらず「民意」というものは「近視眼的」であることを痛感した選挙だった。





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狂人の頭の中 「入院中ですが院内で『期日前投票』してきました!」と書いていたら…

2022-07-08 19:51:38 | 狂人の頭の中
今回の参院選は直接的な『政権選択選挙」でないので、いっときは「参議院無用論」まで出るくらいでした。最近は政権交代がないにせよ「現政権への審判」と位置づけられ、「首相交代」や「内閣改造」になる例が多いように思います(多分…)。まぁ、与党が負ければ、そりゃあ首相だって居心地が悪いし、党内での影響力も弱くなります。野党も衆参の各委員会などで猛烈な攻勢に出るのは必至です。
…でも、投票率は右肩下がりを続けており、もはや「衆参無用論」を暗に訴えているようであります。陸続きに国境がないことも「国民の政治関心の『弛緩』」があるようにも思いますが、しかし昨今の中国やロシアがドンドンとデカい顔して「排他的経済水域」スレスレを通ったりして、もう「緊張状態」なのですが、緩みきった国民の感覚はそう易易と「緊張」にならないもんです。


…と、昨晩書いて本文を保存していたのですが、2022/07/08 11時半頃、近鉄奈良大和西大寺駅前で街頭演説中に安倍元首相が凶弾に倒れた。当初は意識があったらしいが、搬送前後に意識がなくなり手術のかいもなく夕方に死亡が確認された。ネットニュースでも一面この事件を扱っている。

参院選のさなかではあるが、どの政党党首、代表も「民主主義に対して大きな驚異」等々のコメントをしている。
今後、「自民党葬」はもちろんのこと「国葬」との合同葬にするのか話し合いが持たれると思います。

「民主主義」という政治のやり方は、回りくどくて、時間がかかります。日本人のように意思表示をはっきり表明するのが苦手な国民は、尚更時間語かかりますが、このやり方はやってはいけないことは子供でも分かる話だと思いますが…

今は只々、南無三





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狂人の頭の中 「『男女共同参画』けっこうな話ですけど、誰かが犠牲になっている」

2022-06-11 17:28:45 | 狂人の頭の中
日本の会社で管理職や取締役、社長などに就いている数は欧米に比べて、段違いに低いといわれております。今、現在も女性をバックアップする仕組みができておらず、社会で存分に活躍できないということなのかもしれません。
これからは偏見も含めて?「家庭」の話を絡ませていきますが、どうでしょうか?数少ない日本の女性管理職や女性取締役の方々に旦那さんはいるのでしょうか?子供は何人いるのでしょうか?「そんなこと関係ないでしょ!」と言われるかもしれませんが、「より素朴な人間」という視点で考えると、人間の第一の目的は何でしょかね?「文明の発展」「科学技術の進歩」「思想哲学の進化」...。これからお話しすることは「文明の発展」に少しかかわってくるのですが、さて人間はこの先どうやって生き延びていくことができるのでしょうか?その第一条件はみなさんなんだとおもいますか?話はちょいと脇道に外れるかもしれませんが、今地球は「人口爆発」を起こしておりまして、アフリカや南アジアでは顕著であります。それが北半球だとうんと人口は少なくなって、それどころか「減少傾向」です。この『赤道』で分けられているという原因は何か?南半球でもオーストラリアは違ってきますが、南半球の多くの国は「発展途上国」で北半球の多くの国」は先進国であたっりする現実です。文明が発達、科学技術が進歩する、国が成熟期(この言葉は個人的に嫌いですが)に入ってくると、人口は減少傾向にあることはわかっていて、それは声高らかに「男女同権」という発言の中で「女性の社会進出」正確に言えば「女性の男性社会への進出」が叫ばれてきます。日本でもご多分に漏れす、1980年代以降「職業婦人(古っ)」「オフィースレディ(ちょい古)」と言われてきて、男性社会への進出が始まってきて当初は「お茶汲み」「事務的作業」「男性社員の補助的立場」となっていたのが、「嫁入りまでの腰掛の就職」という言葉も聞かれなくなりました。「結婚してからも、『家事・育児』の両立」で頑張ってきて、さらに社会の中で上を目指すとなれば「男性の家事分担、子育て分担」もここ十年ばかりで多くなってきているようです。
子供は生まれて勝手に大きくなるわけではないので、やはり「親の愛」が必要で、たとえば親の愛を受けないまま育つと考えに偏りが生まれて大人になってから修正が難しくなったり、身体的な成長にも影響するといわれています。
やはり、昔からの人間の営みを先進的な社会で捻じ曲げて、男女の役割分担の『掟』を破って、その犠牲になっているのは大事な「子供」なんじゃないでしょうかね?家庭環境に恵まれないと、その子供が結婚ののち離婚するパーセンテージも倍くらい違うといいます。「女性の男性社会への進出」で女性の晩婚化、少子化に拍車がかかって、最近発表された「日本の出生率」はやはり上がることなく、減少の一途を辿っております。
こういうことは「文明の発展」「科学技術の進歩」「思想哲学の進化」で解決できるでしょうかね?晩婚ののち、出産した子供に障害がある可能性は高くて、厳しく言えば「勝手な親の事情で子供が『高齢出産の犠牲』になっている」といえます。もちろん、男性に責任がないとは言いません。しかし、「子供を産む」「子孫を多く残す」という生き物としての「本来の目的」は今や失われようとしております。「女性の権利を侵害している」とおっしゃる方、「人間という生物が後世生き残るための『努力』はされていますか?」。自己満の行き着く先は、この地上から人間がいなくなることに積極的(主導的)に加担していることに間違いありません。市町村によっては、第一子、第二子、第三子と増えれば増えるほど、役所から金銭的な面や子育てのための環境整備に支援が行くところもあると聞きます。本来の役所の大事な役目の一つと思いますがいかがでしょうか?
哲学や経済の難しい本を読んでいても、この問題の答えは出てこないと思いますよ。






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