もののけ姫

やー、あっという間に３月ですね。
今年もあっという間に１年が過ぎてしまいそうだ。。。

雨のため、夜勤がなくなったので、しばらく前から見たいと思っていた「もののけ姫」を久々に見返した。ＤＶＤ

好きな作品なんだけど、結構細かいところ、忘れてたな～・・・


で、公開当時も友人達が「テーマが難しすぎる」とか言ってたし、世間もそんな風に騒いでいたけど、私（と妻）はそんなことないと思っていた。

で、今日久々に見て、改めてそう思った。

勿論奥は深いです。
だけど「難解」ではないと思う。


私の感想は「一生懸命に生きる」
シンプルにそれだけです。

それを、破壊だの共存だのと余計なことを考えるから、どんどん難解になっていく。当たり前だ。
何故なら、そういう思考には（例えそのつもりがなくても）「取引」というのが暗黙の内に存在してくる。
譲り合いだ。


そういえば、その後に作られた「千と千尋」も「ハウル」も「ポニョ」も、全て驚くほど無条件に相手を「受け入れて」いる。
コレは共存とか取引とかではない。
無償の愛とでも言おうか、縄張り意識の一切ない共生とでも言おうか。。。


もののけ姫の最後でも、アシタカが言っていたではないか。
「お前は森で生きろ。私はたたら場で生きる。そして時々会いに行こう」