試される憲法

Ｔ紙誕生６０年特集で小室さんが。。。（１／６付け）

たまたま私たちはイラクには生まれなかった。でもね、大砲の弾が飛んできて殺されるのが、自分や家族、友人の可能性もあるという想像力を持つことが大切だと思う。自衛のためであっても、戦争が始まって誰かが引き金を引けば人が死ぬ可能性がある。どちらにせよ、死ぬ可能性があるなら、私は人を殺さないで済む九条の側にいたい。

ーー凄く分かりやすく説得力が有りますね。

　日本は憲法九条を六十年間も保ってきた。これはすごい実績です。九条を取っ払ってしまったら、国際的な金もうけへの参加資格を認められるだけでしょう。現実と合わなくなってきたから改正するという理屈もあるけれど、世界の中で改正を要求しているのは米国だけです。

ーーそうだったのですね。

　私たちが考えなくてはならないのは、五十年、百年後の世界。米国がこれからずっと世界の頂点に君臨できるかなんて誰も分からない。世界中で豊かさを分け合う時代がくる。もう他人の家の貧しさを知らんぷりできない。だから、自衛隊は縮小し、国際的な「大レスキュー隊」に変更するということも決して夢ではないと思う。

ーーそんな　世の中が来ることを　望みますよね。。。

静修さんが泊まって　朝　駅に向かう時に
わたらせ・リバーからの日の出を撮ってくれました。静修さん
遠いところからありがとうございました。

ＢＯＴＡさん「現実」でしたか！？