プラナプレスVol.69が届きました。
果てしない 海と空
他には 何もいらない
ただそばに あなたが居て
潮騒が聞こえるだけ
たまらなく打ち寄せる
波と砂と思い出
貝殻の白い船は
あなたへの愛の手紙
琥珀の海と空
そこには生命のふるさと
こみあげる懐かしさに
わきあがるカモメの詩
果てしない海と空
ほかには何もいらない
ただそばに あなたが居て
潮騒が聞こえるだけ
タイトルに海を意識したものが意外と多いことに気がついた。
「空を飛ぶ夢を見なくなったね」という歌もあるにはありますが
私の中には空より海への思いのほうが強いのかも知れません。
以前発表した「海辺にて」という歌にも、『思えば 人はみな
昔 母親の体内の海に浮かんでいた 生命の川を遡れば
すべては海に帰る それは細胞が記憶している』と、書いて
います。
どうも海をよく詩に取り入れるという背景には、私の母への
思いに深く繋がっているのかもしれません。
この「海と空」は、93年にすでに発表していた歌です。
その時は歌詞が1番だけで、歌というよりも広がりを持った
イメージを残しながらCDを終わりたい。そんな思いでアルバム
の一番最後に取り上げたのがこの楽曲でした。歌よりも
イメージが優先、という感じです。
司平さん、素敵な詩をいつも書きますね。
”ただそばに あなたがいて”なんていわれると。。。
昨日も暑かったですが、今日も予想最高気温34℃です。
ガンバです。