温泉大好き

趣味で ”うたごえ・喫茶”を行っています。
皆さんで 楽しく 大きな声で歌いましょう!

本の紹介が

2006年03月22日 06時16分38秒 | Weblog
新聞に載っていましたので、紹介です。
『包帯クラブ』 著者:天童 荒太(あらた)

「人の心の傷や痛みには敏感なのに、自分の傷には敏感。
そんな人がふえています。自閉化し、犯罪もそこから起きる
ような気がします。~~~~
 一方で『勝つ』『戦う』という言葉ばかりが、突出している。
~~~」
物語は:ある町に暮らす高校生たち。失恋や教師との関係、いじめ
などで少しずつ傷つき、痛みに苦しんでいます。ある日ふと、
失恋して傷ついた場所・公園のブランコに包帯を巻いてみたら、
気持ちがずっと楽になりました。それが「包帯クラブ」の始まりで
した。包帯は心の傷を手当てするシンボルになりました。・・・・・

<生きる価値>
天童さんの作品には、心に”傷”を受けながらも、懸命に生きている
人たちへのメッセージです。・・・・
「心に傷を受けている人は、自分に対する肯定感をもてないでいる場合が
有ります。”自分は何になるんだろう””生きていてもいいのか”
”生きている価値はあるのか”と。
 この社会、何かを成したり何かを得たりした人が注目され、表彰される。
それが生きることの肯定感なのだという伝え方をされてきた気がします」
間違っているのではないかと それは、と 天道さん。・・・・・・

機会が有りましたら読んで見たいですね。

 では、今日は、仕事後に医者に行って来ます。