○社会保障に関する衆参両院合同会議は22日、「国民皆年金の意義」について意見交換した。各党は、全国民が公的年金の対象となる皆保険制度の維持では一致したものの、基礎年金部分の財源については、現行の社会保険方式を堅持すべきだとする与党と、現行の国民年金は多くの未納者が発生していることなどから破たんしているとする野党側とは平行線のままだった。
自民党の森英介氏は「義務を果たした権利として年金を受給する現行の社会保険方式を堅持すべきだ」と述べ、公明党の福島豊氏は、少子高齢化に対応して制度を持続可能とするため、給付と負担の見直しを優先すべきだとした。
民主党の小宮山洋子氏は、「民主党の考え方は、一元化した公的年金制度にすべてが加入する分かりやすい制度で、無年金者問題は基本的に解消できる」と強調。共産、社民両党は、公費により基礎的な年金を給付すべきだと主張した。
<解説>
なんだかなー。まだこの程度の議論やってるのか。
保険料方式の欠点→ 年金は保険料を払う人だけがもらう というだけなら誰も問題にはしない。強制加入にする必要もない。問題は、払わなくても最低限の生活が保障される制度がある(生活保護という別の形で)ということでしょう。それは年金を払わない得を許すことになる、また仕送り方式を取っている以上、今のお年寄りや障害者は今の現役世代が支えている構図もある。自分の年金を自分が積み立てているのではない んだから年金未払いは致命傷(今の老人世代の年金原資だから)。
保険方式の維持は(税額方式も同じですけど)、「未納に厳しい収納」をするのが制度維持には絶対不可欠になります。500万円を超える年収のヤツから強制徴収する程度じゃ甘々。
一方民主党は、年金負担を「保険方式か税額方式か」ということをの前に、民主党の持論である年金一元化を述べている。多分一元化論は税負担方式だと思うけど、自民の方との主張をする土俵が微妙にずれてる。公明党の人は何言っているかよくわからん(給付と負担の見直しは当たり前、で現実にやっている訳で、もうちょっと具体的に言わないと)
社民共産の主張は、たぶん年金額をあげて負担はあげないとかおよそ非現実的主張(それができたら最初からやっているって)だろうからパス。
各党で、リングに上がったものの、方やプロレス、方やボクシング、方やK-1、みたいなもんで、そら議論は平行線になるわなあ。もうちょっと突っ込んで議論してください。
自民党の森英介氏は「義務を果たした権利として年金を受給する現行の社会保険方式を堅持すべきだ」と述べ、公明党の福島豊氏は、少子高齢化に対応して制度を持続可能とするため、給付と負担の見直しを優先すべきだとした。
民主党の小宮山洋子氏は、「民主党の考え方は、一元化した公的年金制度にすべてが加入する分かりやすい制度で、無年金者問題は基本的に解消できる」と強調。共産、社民両党は、公費により基礎的な年金を給付すべきだと主張した。
<解説>
なんだかなー。まだこの程度の議論やってるのか。
保険料方式の欠点→ 年金は保険料を払う人だけがもらう というだけなら誰も問題にはしない。強制加入にする必要もない。問題は、払わなくても最低限の生活が保障される制度がある(生活保護という別の形で)ということでしょう。それは年金を払わない得を許すことになる、また仕送り方式を取っている以上、今のお年寄りや障害者は今の現役世代が支えている構図もある。自分の年金を自分が積み立てているのではない んだから年金未払いは致命傷(今の老人世代の年金原資だから)。
保険方式の維持は(税額方式も同じですけど)、「未納に厳しい収納」をするのが制度維持には絶対不可欠になります。500万円を超える年収のヤツから強制徴収する程度じゃ甘々。
一方民主党は、年金負担を「保険方式か税額方式か」ということをの前に、民主党の持論である年金一元化を述べている。多分一元化論は税負担方式だと思うけど、自民の方との主張をする土俵が微妙にずれてる。公明党の人は何言っているかよくわからん(給付と負担の見直しは当たり前、で現実にやっている訳で、もうちょっと具体的に言わないと)
社民共産の主張は、たぶん年金額をあげて負担はあげないとかおよそ非現実的主張(それができたら最初からやっているって)だろうからパス。
各党で、リングに上がったものの、方やプロレス、方やボクシング、方やK-1、みたいなもんで、そら議論は平行線になるわなあ。もうちょっと突っ込んで議論してください。