オフィス・ヤハのトホホな日々

エホバの証人の一プログラマが聖書研究と自転車の趣味等を徒然なるままに

ツール・ド・フランス2012 第4ステージ

2012年07月04日 | 日記
    個人研究の休憩を名目にして、ちょっとだけ鶴・度・腐乱酢第四ステージを見ちゃいました。

    何と、日本の新城(あらしろ)選手が逃げ集団形成に成功。昨日の第三ステージが、過酷な197kmの山岳コースの死闘(それでも平均速度41km/h超)を強いられたので、今日は疲れが残っていることでしょうが、距離は214kmのフランス西海岸沿いのアップダウンはあるものの比較的パンチャー向きなコースのようなので、新城選手も思い切ってガッツで逝くでしょう。実は、新城選手も、非常な自己犠牲の精神でチームに貢献する選手として高い評価を受けているらしいです。実況アナウンサーが時折、“アラシロ!アラシロ!”と叫んでいます。



    ゼッケン22の緑のジャージが新城選手(バイクはコルナゴC59特製・自動車で言えばF1に相当する高性能バイク)。他の二人は、ゼッケン88のバイクがルック695、ゼッケン92のバイクがタイムのようです。私が見ていた映像では、集団から7分くらい先を走っていました。この7分が、ゴール手前では集団に追い付かれてしまうのが普通です。が、時には、そのまま逃げ切って区間勝利の可能性もあります。最後に追い付かれても、これはこれでチームの作戦上メリットがあり、決して愚かな行動ではないのです。



    このような、息を呑むような断崖絶壁のフランス西海岸が、時折ヘリコプターの中継で見られます。お城や森も美しい。



    緑の中を縫って走る大集団(プロトン)。向こうに見えるのが英仏海峡のはずです。風が強い地域なので、荒れると悲惨なレースとなります。