実は、事の始めからの疑問なのであるが、民数記 1:20から1:43に列挙されている各部族の人数には端数がないのである。つまり、ルベン 46,500、シメオン 59,300、ガド 45,650、ユダ 74,600、イッサカル 54,400、ゼブルン 57,400、エフライム 40,500、マナセ 32,200、ベニヤミン 35,400、ダン 62,700、アシェル 41,500、ナフタリ 53,400、合計 603,550。12部族のうち11部族は切れ良く百単位、ガドだけ 45,650人。これだけを見ると、正確な人数は省略して、切れのいい百単位や五十単位で表記したのではないだろうかと思う。
ところが、なのである。読み進んでゆくと、今度は民数記 3:40以降でレビ人をイスラエルの初子の代わりに請け戻す段になり、レビ人の生後一か月以上の男子の人数とイスラエルの生後一か月以上の男子の初子の人数の差を計算するのであるが、その計算式が 22,000 - 22,273 = -273 で、初めて端数が出てくるのである。これは魂を扱う神聖な計算であるから片方の数字を四捨五入して概算で扱うなら意味がない。
結局、さかのぼって民数記の始めから、出てきた人数は一の位まで正確な数字だったということになる。だとすれば、部族別の人数がちょうど百や五十で割り切れる数字に自然になる確率は驚くほど小さいわけだから、これはりっぱな奇跡だ。
それで、昨夜の集会で注解した通り、このきれいな数字はエホバが作為的にコントロールされたと考えるしかない、が暫定的私的結論。WATCHTOWER LIBRARYで検索しても、この問題を扱った資料がヒットしない。みんな不思議に思わないのか。読者からの質問で扱われていてもよさそうなものなのだが。
が、いるものである。集会後、Y持K子姉妹が近づいて来たのだが、彼女は別に疑問に思ったことはないと言うのだ。ちょうど区切りのいい人数になっても不思議に感じないのだそうだ。そういえば、彼女は幼い頃から神の存在を疑ったことは一度もないともかつて言っていた。(「かわいいふりしてあの子、わりとやるもんだね♪」)。
ここが、JW二世と一世の違いですかね。進化論・統計学的手法・懐疑的態度・唯物主義・無神論などは、サタンの世の特色なのだ。世にどっぷり浸かっていた私などは聖書を文字通りに信じたくても、納得ゆく根拠が示されないと身に着かないのだ。
そういえば創世記通読でも、登場人物の年齢が九百歳とか六百歳とか出てきたとき、我が目を疑った。信じたくても信じられないのだ。ただし、この点に関しては「洞察(「聖書理解の助け」)」や「論じる」などにもきちんと説明されているし、読み進むにしたがって人の寿命が徐々に今日の年齢に近づいて来るので、文字通りに受け取れた。
協会に「読者からの質問」の手紙を書こうかしら。(「私待つわ、いつまでも待つわ・・・♪」)
ところが、なのである。読み進んでゆくと、今度は民数記 3:40以降でレビ人をイスラエルの初子の代わりに請け戻す段になり、レビ人の生後一か月以上の男子の人数とイスラエルの生後一か月以上の男子の初子の人数の差を計算するのであるが、その計算式が 22,000 - 22,273 = -273 で、初めて端数が出てくるのである。これは魂を扱う神聖な計算であるから片方の数字を四捨五入して概算で扱うなら意味がない。
結局、さかのぼって民数記の始めから、出てきた人数は一の位まで正確な数字だったということになる。だとすれば、部族別の人数がちょうど百や五十で割り切れる数字に自然になる確率は驚くほど小さいわけだから、これはりっぱな奇跡だ。
それで、昨夜の集会で注解した通り、このきれいな数字はエホバが作為的にコントロールされたと考えるしかない、が暫定的私的結論。WATCHTOWER LIBRARYで検索しても、この問題を扱った資料がヒットしない。みんな不思議に思わないのか。読者からの質問で扱われていてもよさそうなものなのだが。
が、いるものである。集会後、Y持K子姉妹が近づいて来たのだが、彼女は別に疑問に思ったことはないと言うのだ。ちょうど区切りのいい人数になっても不思議に感じないのだそうだ。そういえば、彼女は幼い頃から神の存在を疑ったことは一度もないともかつて言っていた。(「かわいいふりしてあの子、わりとやるもんだね♪」)。
ここが、JW二世と一世の違いですかね。進化論・統計学的手法・懐疑的態度・唯物主義・無神論などは、サタンの世の特色なのだ。世にどっぷり浸かっていた私などは聖書を文字通りに信じたくても、納得ゆく根拠が示されないと身に着かないのだ。
そういえば創世記通読でも、登場人物の年齢が九百歳とか六百歳とか出てきたとき、我が目を疑った。信じたくても信じられないのだ。ただし、この点に関しては「洞察(「聖書理解の助け」)」や「論じる」などにもきちんと説明されているし、読み進むにしたがって人の寿命が徐々に今日の年齢に近づいて来るので、文字通りに受け取れた。
協会に「読者からの質問」の手紙を書こうかしら。(「私待つわ、いつまでも待つわ・・・♪」)