という訳で、早速、晴天の本日、新たな交通手段で奉仕区域を一回りしてきました。オリジナルの本体に、前後の泥除け(フルフェンダー)や荷台(リアキャリアー)、工具入れ(ツールボトル)、2基のLED点滅ヘッドライト、携帯空気入れ(ヒアンキC2Cインフィニート2010に用いていた、CANNONDALE エアースピード ビスタ)、後ろ荷物籠(ブリヂストン折り畳み式リアバスケット)などをインストールして完成です。
病気による視力障害がひどく、もはや運転免許証の更新がほとんど不可能であることを知って、大慌てで“じてんしゃの杜”のホームページから探し出し、現物を見に行ってこれに決めました。
上の写真をよくご覧いただけるでしょうか。フェンダーとリアキャリアの平行が出ていません。リアキャリアが少し斜めに付いているのです。いろいろ調整してみたのですが、リアアクスルには、8段のスプロケットとディスクブレーキがあるために、後付けの泥除けと荷台の取り付けには著しい制約か課せられているのでした。仕方なくこれで満足することにしました。じてんしゃの杜の作業員の方も苦労されたに違いありません。(それにしても、リアアクスルの鉄の塊のような重量感は、まるで重戦車のようです)。
トレックやキャノンデールなどのクロスバイクがイマイチ個性に欠ける印象であったのに対し、このシュウィンの411は魅力的でした。前後ディスクブレーキも気に入りました。トップチューブを細い三本のパイプで構成させているのも他には見られません。型落ちの割引率も大都市圏のサイクルショップに遜色ありませんでした。
第一候補だった、ビアンキ・プリマヴェラは、現物を見て何の魅力も感じませんでした。
唯一気に入らなかったのは、4113(four-one-one-three)というネーミングでした。お店の人に聞いても、“分りません”と素っ気なく、取りつく島なしでした。このネーミングが気になった他のサイクルショップの店長さんもおられたようで、『検索』にヒットしましたが、“特別の意味はない”と結論付けていました。新型発表会で代理店からの納得ゆく説明がなかったようでした。
米国大手のSCHWINNは、日本市場などはほとんど意識していないらしいのですが、411という呼び名は米国人にはすぐに分かるらしいのです。つまり、日本で“110番”とか“119番”と言えばすぐにピンと来るのと同じように、米国で411と言えば、案内係の電話番号らしいのです。
ネーミングの最後の3は、グレード番号で、1,2,3と3種類のバリエーションがあります。
こうした調査によって、どう結論できるのでしょいうか。Shwinn four-one-one は一体何の案内係なのでしょうか・・・・・・ シュウィン社のカタログの英文がいまひとつ読み取れないのですが、一応この辺で“落ち”をつけてみましょう。
アーバン(都会の)クロスバイク、シュウィン・フォーワンワンスリーは、都会に住むサイクリストの最高の案内係です。あなたの行きたいところにすぐに連れて行ってくれるでしょう。