2011年3月25日
証人は、日本で救援活動を継続
ニューヨーク──日本を襲った壊滅的な地震と津波から二週間、エホバの証人は、仲間の信者と被災地内の他の被害者への支援を提供するために懸命に努力してきた。2011年3月25日のニュース報道では、3月11日の地震と津波以来の最新の死亡者数は1万人を超え、行方不明者は約17500人である。
明らかになっている詳細によって、救援活動を行なっている証人や他の人たちは、被害者を助けるために何が必要なのかのより確かな状況を得られている。証人の日本支部事務所は3月15日、行方不明が報告された115の証人に関する情報を得るために地元の会衆と連絡を取り、その数は現在16に低減されている。最初の報告では、証人によって使用される王国会館と呼ばれる礼拝場は5か所が破壊されたと言われたが、支部事務所は現在、三つの王国会館が破壊され、別の3つの王国会館は広範囲損傷を受けたか水没したことを確認している。悲しいことに、支部事務所は、証人の死亡者数は4に上昇していることも確認した。
被災者に救援物資を提供する証人のチームの一つは、トラック11台分の積み荷を最初の数日間の間に1被災地に送ったことを報告した。被害者が直面している多くの課題にもかかわらず、津波による被災地のエホバの証人の会衆は奉仕の崇拝を続け、証人たち自身と証人ではない区域の隣人の両方に精神的な安らぎと励ましを与えた。
エホバの証人は、ブルックリンにある彼らの世界本部から、国際的な救援活動を調整し続けている。エホバの証人の統治体は、証人の世界的な業の寄付金を活用してこれらの費用を賄っている。日本では218000以上の証人がいる。