Specialized S-works Tarmac SL3 による三度目のコース走行。粉雪舞い散る中、往復43km。きょうは、自動車運転専用の補正メガネを掛けて走りましたので、最後の森林公園入り口下りを52.4km/h(一応自己新)で駆け降りることができました。
それにしても、こんな寒い思いをしたのは、大学山岳部初冬合宿以来でしょうか。体が暖まってきたのは、古賀志林道山頂前200mあたりからでした。でも、ビブタイツのおかげでお腹は一貫して暖かで、決して腹痛の不安に襲われなかったのは幸いでした。
まだコースの勾配を正確に把握できていないので、12%程度の上りは、ナメクジのようなゆっくりした走りでしたが、さすがにハイエンドフレームの威力をまざまざと見せつけられました。コンポもホイールもタイヤも変わらないので、フレームだけの違いを経験することができました。
また、お蔵入りしていたヤワなホイール、SHIMANO WH-7850-C24-TLのリヤホイールが、今回のフレーム交換で見事に復活したのも驚きでした。ホイールやタイヤの評価は、フレームとの相性で語らなければいけないと感じました。
たとえ造り手側がコンフォートだと言っても、要するに材質を落として、ヘッドチューブ長くするだけでは決して楽じゃないし、レース御用達のつもりで出しても、人によってはそれが真のコンフォートということはあり得るな・・・などとか思いながら走ってました。
2010ツール・ド・フランス終盤山岳ステージでの
Tarmac SL3同士のコンタドールvsシュレック激闘。