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OCF最新動向ブログ

オープンCADフォーマット評議会(OCF)の活動と、CIM・CALS/EC(SXF)の最新動向をお知らせします。

電子納品に関する運用方針

2007年03月26日 | CALS

 岩手県では、業務と工事において電子納品を来月より全面実施するとなっていますが、その運用方針が公開されていました。

一部を引用すると「電子納品を実施するメリットは、社会資本の有効活用、コスト縮減、品質向上、省資源、省スペースなどが挙げられる。反面、上記のようなメリットが見込めないような分野もあり、一様に電子化を推進すると、受注者に対して過度の負担・コストアップを強いる結果となる恐れがある。本県においては電子納品の運用は、受発注者双方が電子化のメリットを享受できるよう、下記により行うこととする。」

・・・とあり、業務と工事に関しての運用方針がしっかりと定められています。

何でも電子納品というわけではないということが理解できます。

また、電子納品ガイドラインのなかで、CADデータについては、SXF(SFC)形式(SXFレベル2Ver.2.0に対応したCADソフトで作成すること)となっており、SXFレベル2Ver.2.0以上との表現ではないため、Ver3との混在などトラブルを未然に防ぐかたちになります。

ドキュメントのURLは次になります。http://www.pref.iwate.jp/~hp0610/03gijutukikaku/16calsec/denshinouhin/1903denshinouhin.htm


LCDMの活動成果

2007年02月28日 | CALS

 LCDMフォーラムが、先週の金曜日で活動を終えましたが、その成果がWebにアップされました。

アップされた内容は次のような項目で構成されています。

資料1 『 活動報告 』
 1.総括
 2.利活用部会
 3.技術部会

資料2 『 活動成果 』
 1.目次
 2.はじめに
 3.第1編概要
 4.第2編LCDM利活用部会報告書
 5.第3編技術部会活動成果
 [ドキュメント]
  LCDMコンセプトガイド_v1.0
  LCDM要件定義書_v1.1
  データ仕様規約_v1.0
  LCDM管理情報仕様書_v1.0
  LCDM機能仕様書_v1.0
  LCDMガイドライン~データ仕様作成者編~
 [報告資料]
  LCDMフォーラム技術部会_活動計画
  2005年度_技術部会活動報告書
  LCDM技術仕様開発状況報告
 6.第4編LCDM活動報告まとめ

http://www.lcdm-forum.jp/activity/news_release/news070223.html


三重県の研修会「CALS/ECスキルチェック」

2007年02月27日 | CALS

 三重県では、2月13日から16日にかけて、北勢・中勢・東紀州の各地区で受注者を対象とした、平成18年度第2回CALS/EC地域(受注者)研修会を開催したとWebにありましたが、その研修内容は、「CALS/ECスキルチェック」となっていました。

この研修の対象者は、これまで電子納品の経験のない建設業関係者を対象に電子納品の基準要領・ポイント・注意すべき点等の内容で行われたようで、次のURLからテキストをダウンロードすることができます。

DRAWINGFフォルダに収めるべき図面について、施工管理基準の規格値との関係、出来形管理図との違いなど、分かりやすいものになっています。
http://www.pref.mie.jp/JIGYOS/gyousei/cals/kensyuu/tiiki/h18/02/gaiyo.htm


道路工事完成図等作成支援サイト

2007年02月13日 | CALS

 道路工事完成図等作成支援サイトにおいて次のものが更新されていました。

1.道路施設基本データ作成支援システム(Ver.2.0.8)
2.道路工事完成図等チェックプログラム(Ver.1.0.3)
3.「完成平面図のよくある事例」を更新
4.市販CADソフトにおける部分図や座標系の設定方法に関する補足資料

「完成平面図のよくある事例」は陥りやすい例と正解を載せていて解りやすいものになっています。また、補足資料では、OCF会員五社によるそれぞれのソフトの扱いについて記載されているので参考になります。


和歌山県の電子納品講座

2007年02月08日 | CALS

 和歌山県のCALS/ECのページに、電子納品の教育・普及を目的とした「電子納品講座」があり、次の項目で、pptデータとPDFを見ることができます。

第1回「電子納品の際に準備する機器等と電子納品の基準について」
第2回「管理ファイル・電子成果品の作成について」
第3回「写真・CAD図面について」
第4回「CAD図面の作成について」

電子納品における業務実態調査

2007年02月06日 | CALS

 先月開催された、CALS/EC MESSE 2007の実務者セミナーにおいて、(社)建設コンサルタンツ協会が「電子納品における受注者の苦労と工夫」というタイトルでセミナーを行いました。
建設CALS、電子納品、どうする俺!にその概要と受講した感想が書かれていますが、そのセミナーコンテンツの元となる資料が公開されていました。

「平成18年度 電子納品における業務実態調査 ~電子納品における苦労と工夫・CAD図面納品の実体について~」というもので、本編・付属資料(電子納品における個別意見)・巻末資料(アンケート調査票)で構成されています。
併せて、「平成18年度 電子調達における業務実態調査~電子調達における苦労と工夫について~」も同様に公開されています。

これらの資料は、MESSE期間中に建設コンサルタンツ協会のブースにおいて、わたしも冊子として入手しましたが、同様なものと思います。

http://www.jcca.or.jp/achievement/cals_ec/document.html


CALS/EC地方展開アクションプログラム

2007年02月02日 | CALS

 CALS/EC地方展開アクションプログラムとして、関東地方版が公開されました。

 これは、「国土交通省CALS/ECアクションプログラム2005」(2006年3月15日)の策定を受けて、国土交通省関東地方整備局が「CALS/EC地方展開アクションプログラム(関東地方版)」を改訂したものです。

わたしはまだ読んでいないのですが、次の二つの資料が公開されており、[参考資料]には、各県の市町村の情報化推進状況や都県下市区町村のCALS/EC導入状況などが見れます。

詳しくは次のURLをご覧ください。
http://www.ktr.mlit.go.jp/kyoku/tech/cals/index.html


CAD図面のチェック

2007年01月10日 | CALS

 山梨県の土木総務課技術管理室のURLで電子納品に関する「Q&A」があり、その中のQ5に「CAD図面のチェックについて」というのがありました。

次に全文を引用して見てみます。
Q5.CAD図面のチェックについて
 電子納品する場合、国土交通省の電子納品チェックシステムを利用しますが、CAD図面をチェックする場合、国ではP21(SXF)形式で納めることとなっているため、県で求めているSFC(SXF)形式でのチェックを行うことができません。どのようにしたら良いでしょうか?

A5.国土交通省の電子納品チェックシステムによるCADデータのレイヤ名の確認については、P21形式のみ可能となっているため、当システムによるエラーチェックは一度SFC形式からP21形式へ変換したCADデータに対し行うものとし、その「チェック結果」を紙に出力し、「電子媒体管理書」(協議済エラー内容の欄にその旨を記す)とともに提出してください。なお、納品するCADデータはあくまでもSFC形式としてください。(H17.7.27、H18.9.20修正)
引用ここまで。

P21とSFCでは、データを保存する際の構造が違うだけで、描画もチェックも同一になります。電子納品は、あくまで容量の軽いSFCファイルで、しかし、チェックは市販のものを使わずに公開されている「電子納品チェックシステム」を利用する。

受注者は、二つのファイル形式に保存するという手間が生じますが、市販のチェックシステムによるオーバースペックなチェックを受けずに済みますので、これは一つの考え方として良い方法なのかもしれません。

また、Q8には「SXFのバージョン」についての記述があり、最近増え始めた「Ver.3」「Ver.2」のトラブルがこれで回避できます。

詳細は、次のURLをご覧ください。
http://www.pref.yamanashi.jp/barrier/html/ds-gijutsu/47386037170.html


8年ぶりに変わる日本語フォント環境

2007年01月06日 | CALS

 日経パソコン1月8日号に「8年ぶりに変わる日本語フォント環境の明と暗-Vistaがもたらす文字コード問題」という記事がありました。

Windows Vistaの一般向けリリースが今月の30日と迫っているが、1998年以来の大きな変化があるという。

「MS明朝」「MSゴシック」に対する、
 ・印刷標準字体への変更
 ・拡張漢字の文字の追加 の二点だ。

一つ目の「印刷標準字体」は、国語審議会が2002年12月に表外漢字の印刷用の字体(印刷標準字体)を定めた「表外漢字字体表」の答申を受けた対応となっている。

たとえば、私が住んでいる地名に「かつ」という文字を使うのだが、今までの変換だと「葛」という字になってしまう、本来は、「ヒ」に該当する箇所が違うのだ。東京都葛飾区役所のの公文書では「葛」の字体は採用されていないため、外字を使用していたという。

二つ目が、JISの文字コードに関する施策だ。
JISでは、2000年に漢字の不足を補うため、第三水準・第四水準の規定を拡張したJIS X 0213の規格を作成したが、さらに、2004年に「印刷標準字体」を採用し、この規格を改訂した。
追加となる文字には、ユーロ通貨や21~50までの丸付き数字なども含まれている。

さて、これら国の施策を受けて改訂されたものが「Windows Vista」標準添付の「MS明朝」「MSゴシック」にあるのだ。

データ交換上の文字の扱いの不便さに加え、異なるOS間による文字化けも懸念される、ここはしっかりとしたアナウンスが必要であり、もし要領や基準の改訂時期にあたるならば、きちんと議論して明記していくべきだと思う。


福井市のソフトの薦め

2006年12月22日 | CALS

 福井市で受注者を対象とした電子納品説明会が10月にあったようで、その説明会テキストが12月1日付けで公開されていました。

そのテキストを見てみると、「ソフトウェア選定時の留意事項」で、幾つかの項があり、その中に次のようなことも書かれていました。

・電子納品作成支援ソフトを導入しないと、電子納品の作成が非効率になる
  → 各種管理ファイル作成に必須

・不況でソフト会社の撤退等によりサポートが受けられなくなる場合がある
  → 将来性のある会社の製品を採用する
  → 販売シェアの高い製品を採用する

非効率かどうかはユーザーが判断すること!
電子納品作成支援ソフトを買いなさい、買う際には、潰れそうな会社は駄目という。
販売シェアが高いと、会社は潰れなくて、その会社からユーザーは優良なサポートが受けられるという論理がわかりません。

 会社は多様です。採算度外視のシェア確保を目指している会社もあれば、優良なサポートを維持するために地道にやっている会社もあります。
何をもってソフトの選定基準とするかは、あくまで自分自身の判断になります。

テキストは次のURLからダウンロードできます、該当箇所はp90。
http://www.city.fukui.lg.jp/cals/index.html


電子納品研修

2006年12月08日 | CALS

 青森県で来週、電子納品研修会が開催されるようですが、この研修会に利用するテキストが今日公開されました。受講者は事前にこのテキストを入手しコピーなどして持参することになります。

研修テキストと参考資料を見ましたが、このテキストを作られたのは大分以前のようです。たとえば、SXFブラウザのバージョンは、現在3.02です。

そこで、SXFブラウザの改訂版の意味は?
もし納品検査において紙出力したもので行うことになった時に、電子データと紙出力図面の同一性を確保するため、このSXFブラウザで印刷するということです。
ブラウザの印刷機能で「ファイル名印刷」のチェックをした際、ファイル名の後ろに、「printed by SXF Browser Ver3.02」の印刷を行うようになっていますので一応これで同一性をうたうことが出来ます。

つまり、固有のCADで出力して検査をしてはならないということです。

青森県の研修会テキストは
http://www.pref.aomori.jp/skikaku/sekisan/kensyu/index.html


情報共有のあるべき姿

2006年11月22日 | CALS

 公私共に余裕がないのは久しぶりで、だいぶ書き込みが滞ってしまった。

建設情報標準化委員会のCADデータ交換標準小委員会、電子地図/建設情報連携小委員会、電子成果高度利用検討小委員会が、立て続けに開催された。
活動報告・活動予定などは、今年の3月に発表された「国土交通省アクションプログラム2005」に沿った内容となっている。

その中で、情報共有検討WGの成果として、工事施工中における受発注者間の情報共有「情報共有のあるべき姿」(案)が公開された。
http://www.jacic.or.jp/hyojun/download.htm


CALS/EC MESSE 2007

2006年10月20日 | CALS

 「CALS/EC MESSE 2007」が、2007年1月25日(木)26日(金)と開催されます。

来年のことですので、まだまだ先という感じですが、OCFとしては例年通り出展を決めました。
セミナーの開催については、まだ不明ですが、今年のセミナーでは初日の午前一番目の時間帯にも関わらず、椅子が足りないくらいに聴講していただいたので、できれば行いたいのですが、なにぶんOCFには費用負担できるほど余裕がありませんので、どうなるか分かりません。

それにしても何故、この時期に開催するのか?受発注者の方々は年度末案件をかかえて忙しいでしょうに、それとも以前と違って仕事の出方が平準化されてきたのでしょうか、わたしの知る範囲ではあまりそのような声は聞こえないのですが。

CALS/EC MESSE 2007の詳細は次のURLをご覧ください。
http://www.cals.jacic.or.jp/event/2007/


土木用語辞典をウィキペディアで実現するとしたら

2006年10月16日 | CALS

 今月末に、土木学会で情報利用技術シンポジウムが開催されます。
パネルディスカッションは、27日(金)に行われますが、そのタイトルが「土木用語辞典をウィキペディアで実現するとしたら」 です。

 インターネット上の百科事典として急速に利用が広がっている「ウィキペディア」はご存知方も多いと思います。利用の広がりと相まって内容の充実に拍車がかかり、日本語版の項目数はすでに27万件を超えています。
一方、土木用語大辞典に収録されている用語は約2万2千語。ネットワーク上で自由に利用でき、いつでも更新可能な土木用語辞典を「ウィキペディア」で実現するとしたら何が課題となるのか。情報共有技術小委員会のこれまでの活動成果を踏まえて、ディスカッションが行われます。

 興味がわくところです、詳細は次のURLをご覧ください。
http://www.jsce.or.jp/committee/cceips/sympo02/sympo31/31kaisai.html


アンケート調査

2006年10月12日 | CALS

 高知県の建設管理課で、業務編と工事編それぞれについて、電子納品に関するアンケート調査が行われています。
高知県の仕事をしたことがある方は、是非ご覧頂いて書き込みをしてください。

問は、SXFにしろ電子納品にしろ、どのような回答が寄せられるのか興味深い設問もあり、これから同様なアンケートを行おうとしている組織にも参考になるかと思います。

詳しくは次のURLをご覧ください。
http://www.pref.kochi.jp/~k_kanri/sekei/cals/index.html