日本パーソナルコンピュータソフトウェア協会が行っている「CAD利用技術者試験」の実技試験では、CADをインストールしたノートパソコンを持ち込むというのがありますが、試験に利用できるCADは次の条件を満足していなければいけません。
1級試験の受験対象CAD判定サービスによると、基本条件として、
1.画層(レイヤ)機能を有すること。
2.DXFの入出力を有すること。建築の場合、SXF(.sfcのみ)でも可能。
3.上記データ互換においてテキスト出力機能を有すること。
さらに、『上記3つの基本条件を満たしたうえで、さらに「受験対象CAD判定サービス」で判定されたものとします。』となっており、SXFについては、OCF検定取得を原則とするとなっています。
さらに受験要綱を読み進めると、OCF検定の認証を得たCADは無条件にこの試験に利用できるとなっています。
SXFといいOCF検定といい、着実に世の中に認知されてきていると感じました。