元関心空間 daisaku-otの関心キーワードと関心空間日記

元:長男と漢字検定一級の家族合格への挑戦 ~四字熟語篇~
22年度第3回の漢字検定で家族合格致しました。

Kraftwerk

2002-03-28 23:30:49 | 人名・団体名
70年代初期から活躍しています。ドイツから登場の変わったグループ。その頃は、テクノ・ミュージックの元祖と呼ばれていたらしい。また、もみあげを綺麗にカットしたオシャレなヘア・スタイルが、テクノカットとも呼ばれ、YMOも取り入れていたとかしないとか・・・。

私も70年代半ば頃には、FMラジオで聴いていて、リズムが主体の特異的な曲だったので、忘れることはできない存在でした。

そして、80年代後半のディスコでも、彼らのオリジナル曲もかかっていました。70年代の"Trans Europe Express"などの大ヒット曲達だけでなく、1986年のアルバムから"Boing Boom Tschak""Musique Non-Stop"などもon airされていました。
(ところでこのアルバム以後は、いまだにオリジナル・アルバム作品はでていないと思うのですが、解散もしていないみたいですが、いつ発表されるのでしょうか?)
また、ヒップ・ホップで、彼らの曲がサンプリングされている曲(Afrika Bambaataa's "Planet Rock")もよく聴きました。

Kraftwerkは、テクノの元祖といわれているらしいですが、私は、James Brownの元祖ファンクにも通じているヒップ・ホップの原点にもなった貴重で、重要なグループであると彼らの存在を認めています。
 
元々、Kraftwerkが、ロックよりもR&Bの影響を強く受けていたのかもしれません(それが、ドイツ人嗜好による偏屈さで、ロックは避けて、冷徹に単調にリズムを刻む我が道を行く方法をとったのかもしれませんが・・・いや、ただのロボット好きか)。

彼らの無駄のないそぎ落とした音、悪くいえば、スカスカの音といわれるかもしれませんが、それは、James Brownの初期のスカスカなファンク、単調な単語を繰り返しシャウトするだけの曲と通じていると私は捉えているのです。
その余分な音がないそれだけで、ノルニハ、あるいは、ノセテイクには十分に魅力的な曲であると思うのです。彼らのロボットボイスも、詞ではなく、ノセルタメノ、リズム、グルーブに過ぎないと思います。これは、ディスコ・フリークになったしまった私にとっては、ファンクと同様に、病みつきになってしまうのでした。

写真は、1977年リリースのアルバム「Trans Europe Express」のジャケットです。この全盛期?には、4人いたみたいです。

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